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Fateシリーズが15年間人気がある理由って?⇒物語のフランチャイズ化が鍵

2019年1月30日にfate/stay night が発売15周年を迎えました。

発売から15年も経っているのにFateシリーズが人気の理由をコアなファンである@kesuike mayakuが解説します。

奈須きのこ氏が書いたFate/stay nightは何故いろいろなメディアミックスを果たしアダルトゲームというジャンルからメジャーソーシャルゲームにまで幅広いファンがいるのか?

それには理由があります。

 

 

TYPE-MOON作品の特徴

TYPE-MOON作品はFate/stay night の他に

  1. 空の境界
  2. 月姫
  3. 魔法使いの夜

などの作品があります。

奈須きのこ氏が書く物語には共通点があってTYPE-MOONというブランドで出したゲームは全て同じ世界の物語として描かれています。

なので世界観、背景が重厚な作りになっている。

 

 

 

他の作品の世界観がそのまま継承できるためプレイヤーにありきたりな世界観だと思われない

他の作品から登場した人物やアイテムがあったりしてファンをニヤリとさせている。

 

 

 

そして世界観、設定が作り込まれているが故に2次創作、アンソロジー、ifストーリーが作りやすい。

 

 

 

記号さえ揃ってしまえばFateは成立してしまう。

Fateシリーズは必ず聖杯を巡ってマスターとサーヴァントがタッグを組んで争います。

Fateというお話は

  1. 聖杯
  2. マスター
  3. サーヴァント

この三つがあれば成立してしまいます。

 

 

 

更に

  • 魔術師が所属する魔術協会
  • 異端狩りをする聖堂教会
  • フリー魔術師

他にもTYPE-MOON作品に登場する。

 

 

 

吸血鬼、死徒や真祖などの設定
更には魔眼の設定など

TYPE-MOON作品に散りばめられた設定を抽出すればクリエイターであれば然程苦労せずに作品が作れてしまう。

 

 

 

某、虚淵玄先生は世界観が出来上がっているから思い切りキャラクターを遊ばせられるみたい事をどこかの雑誌インタビューで言ってたのを読んだ記憶があります。

Fate/extraでは月が舞台の聖杯戦争でした。

 

 

どんなとっぴな設定であっても聖杯、マスター、サーヴァントがいればFateとして成立してしまうという証明ですね。

非常にifストーリーが作りやすい。

 

 

 

 

 

原作者が行うエゲツないキャラ崩壊

本編ではシリアスで格好いいキャラクターもファンディスクやおまけシナリオではコミカルな一面を見せる事

Fate/stay night のファンディスク、ホロウアタラクシアではヒロインである遠坂凛が宝箱に閉じ込められてミミック凛になっていたエピソードなどがありキャラ崩壊もいいところです。

原作者がキャラ崩壊させる事により2次創作がしやすくなった。

 

 

セイバーオルタがジャンクフードが好きという設定もキャラ崩壊の結果だし。

TYPE-MOON作品はどれだけファンディスクでふざけられるかみたいな部分があって

 

 

キャラ崩壊をユーザーが楽しんでいるフシがある。

 

原作者の手を離れて作品が産まれる。

原作者である奈須きのこ氏の手を離れていろいろな作家さん、漫画家さんが、映像クリエイターが小説やマンガ、アニメを製作されました。

これはすごい事で面白い作品を作るクリエイターがこぞってFateを作っていった。

 

 

 

世界観や設定を使ってifストーリーが簡単に作れてしまう・・・これだと語弊があるか

奈須きのこ氏だけがFateのシナリオを作っていたら限界はあるけど

複数のクリエイターがFateの世界観で好きな話を作っていったからファンを飽きさせずにいろいろなジャンルのFate作品が産まれている。

 

 

聖杯戦争がなくてもマスターの後日談や平和なホロウ世界でのコメディなんかもあって

TYPE-MOON作品世界の登場人物や設定を使えば作品が作れてしまう。

 

さながら物語のフランチャイズ

突拍子のないはちゃめちゃ展開を許容する度量

奈須きのこ氏は筆がのってる作家さんにアレコレ口を出さないスタンスらしく

とんでもないifストーリーも許容してしまう傾向にあります。

プリズマイリヤとかにOKをだしてしまうくらいにははちゃめちゃ展開を許す原作者です。

 

 

他社の作品、例えばドラゴンボールやドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーで同じ事をするのは無理ではないでしょうか?

せいぜい、ヤムチャが転生したとか、ドラクエ世界でビルドが楽しめる、ゲーム越えて主人公たちが大集合くらいしかできない。

悟空やベジータ以外のサイヤ人が主人公のスピンオフや竜王視点の話、FF6の前日譚なんかがないのはやはり、縛りが多いからだと思います。

 

 

 

面白ければFateの枠を逸脱しなければOKというゆるい縛りの中でいろいろな作品が産まれています。

その結果、前日譚であるFate/ZeroやZeroの登場人物であるウェイバー君の未来を描いた

ロード・エルメロイII世の事件簿が派生しています。

 

 

どちらも奈須きのこ氏はノータッチの作品というのが面白い。

ソーシャルゲームのFate/Grand Orderにあれだけの絵師やシナリオライターが協力してくれるのも

物語のフランチャイズが上手く言ってるからです。

 

 

いろんな形でFateというかTYPE-MOON作品の世界観に関わったクリエイターが協力してくれるからあれだけの物語を続けられる。

 

まとめ

奈須きのこ氏が作ったFateの世界観や設定を使っていろいろな人が作品を作っている。

設定やキャラを貸していろんな作品を奈須きのこ氏以外が作っている

 

 

だから作品にすごい幅がある、だからいろいろなファンがついたりするし

原作者がゲーム内で率先してふざけたりするから二次創作もやりやすい雰囲気

 

 

奈須きのこオリジナルのFate/stay nightは殆どないけどそこからメディアミックスがあり

常にユーザーの目にとまったというのが大きな要因だと思う。

 

一定以上のクオリティで常にユーザーの目に触れるという手法は狙ってやってるわけじゃないけど

面白いと思いますね。

 

ではでは(^ω^)ノシ

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