小麦粉は昔から食べられているけど
小麦を粒のまま、白米みたいな食べ方をしないのは何故か?
それは単純に粒のまま取り出すのが難しい食材だからです。
米と同じように殻を剥がして胚乳の部分を食用にするのですが、小麦は殻が全体の13%もあり
胚乳と胚乳が密着していてきれいに剥がすのは難しい
現代の技術なら難しくないとは思いますが単純に殻ごとすり潰してから
殻だけを取り除いた方が早いし生産的というわけです。
お米の場合は殻とぬかがあるためきれいに剥がせるけど小麦は外皮(フスマ)の割合が多く密着しているから取り出せない。
FGOでオケアノスのキャスターがキュケオーンとかいう小麦粉のお粥が登場したから気になった次第。
小麦の殻をきれいに取るのは面倒くさい
小麦の粒には「粒溝(しわ)」と呼ばれる縦溝があって
ちょうどハート型の断面図を思い浮かべて貰えれば分かりやすい。
その溝からきれいに殻を剥がすのは難しい。
昔の人は殻をきれい剥がすよりも潰してから取り除いた方が早いと判断したわけです。
ちなみに古代ローマでは小麦とか大麦のお粥があったみたいですがあれは粉状にしたものを
お湯で似て作っています。
なんでやらないかと言うと手間費はがかかる割に結果があまり変わらないからですね。
それなら粉にしてからフスマを取り除いた方が合理的です。
麦飯の麦は小麦ではない
小麦は粒のまま食べないと言うけど麦飯があるやん
と思った方は早計です。
麦には大麦もあるのですから。
大麦は白米と混ぜて麦飯として食べられたり大麦だけのバクシャリも存在します。
大麦は殻をとって食べる事ができるみたいですね。
六条大麦なんかが有名
大麦は脱穀する過程で殻をきれいに剥がせる。
外皮と胚乳の間に糊粉層、米における糠(ぬか)の部分があるため簡単に剥がせる。
まとめ
小麦は殻が固くて胚乳と密着しているから
石臼で潰してから殻を取り除いた方が合理的です。
大麦みたいに粒が取り出せるわけじゃないので粉にするというわけです。
なので大麦のお粥は現代にも残っていますが小麦粉のお粥、キュケオーンはなんかクリームシチューみたいな代物になる。
そう結論づけるとキュケオーンは悪くない
というかかなり美味しそうだ。
日本の麦飯は大麦なので間違えないように。
結論、小麦は粒のまま食べない、殻をきれいに剥くのが面倒くさいから
ではでは(^ω^)ノシ