漫画のサブスクが動画などのサブスクに比べて使いにくいというか作品数が少ない理由として
漫画は簡単にコピー出来てしまう欠点があるため
サブスクで無料購読できるものとポイントで購入するものに分かれてしまう。
どんなに対策してもスマホで漫画のページをスクショするのは簡単だから
有名な漫画や話題の新作を読み放題プランに組み込む事ができない。
ジャンプ・サンデー・チャンピオン・マガジンなどの大手は読み放題では読めない
大手の出版社は読み放題を許可していない
少年ジャンプや少年サンデー、少年マガジンに少年チャンピオンなど
週刊連載で有名な少年誌は漫画のサブスクで読める事はまずない
読めるのはポイントで購入した場合のみです。
ぶっちゃけ、出版社としては簡単にコピーされてしまう可能性があるサブスクに参加する意味がないし
自社のアプリに集客すればいいだけだからわざわざ参加するメリットもないという事だろう
自社のアプリで週刊誌の定期購読を利用させる方が現実的というわけです。
古い作品も自社アプリで購入させればいいからこだわりはない
古い作品なら読み放題になるかもしれない
読み放題のサブスクでも少年漫画は古い作品しか読めない場合がある
どれくらい古い作品かと言うと筆者(1985年生まれ)よりも前に連載されていたような漫画が読み放題だったりします。
古い旧作なら漫画のサブスクで読める可能性は高い
最新作、例えば話題になった鬼滅の刃や呪術廻戦などはサブスクにならない
これは理由があって
サブスクにしなくても漫画が売れているからです。
動画や音楽の場合、なかなかBlu-rayやCDが売れないという現状があり
サブスクにした方がたくさんの人が視聴してもらえるため儲かるけれど
漫画の場合はそもそも売れているから読み放題にして業界全体の利益が減ってしまう。
マイナーな漫画雑誌が中心になる
王道の少年漫画はなかなか読み放題に含まれたりしない
出版社が版権をがっちり握っているから
それにサブスクにしなくても売れるから
だから、人気がないというかあんまり認知されていないマイナーな漫画雑誌の作品はサブスクになりやすい
結果としてマイナー作品が多い青年誌が中心になる。
サブスクにならない理由
サブスクにならない理由は簡単で
- コピーが簡単だから
- そんな事をしなくても売れるから
コピーが簡単というのは分かりやすいと思います
スマホならスクショを撮ってしまえば保存はできる
音楽や動画のようにコピーガードをつける事もできない
音楽なんかは音質が劣化したりするから好きな人ほど楽しめないようになっている。
漫画はサブスクにしなくても売れるから
漫画として試し読みさせるくらいがちょうどいい
漫画の値段って確か単行本で約400円くらい
サブスクで紹介されているサービスだと440~1400円くらい?
圧倒的に単行本を販売した方が儲かるし電子書籍だろうと紙の本だろうとそれに対して不当だとは思っていない
漫画のサブスクは微妙なのか?
そうとは限らないのが面白いところ
最近話題の面白い作品があるのは確かだけど、古い作品も面白い作品は多い
しかし、本屋で販売してもマイナー過ぎて売れない作品でもサブスクならスポットライトが当たったりする。
古くて図書館にしかないような作品も読めるのはうれしい
有名な漫画雑誌よりもマイナーだったり古い作品だったりを読むならアプリやサブスクのサービスを使った方がいいですね。