イヤホンをエージングするというのは
新しいイヤホンのドライブユニットをなじませる、なじませた方が良い音が出るらしいのだが
効果があるか疑問だ。
たかが1500円くらいのイヤホンでそれをやっても効果があるのか?
そもそもいいイヤホンと普通のイヤホンでどれくらいの差があるの?
いろいろ調べてみた
イヤホンのエージングとは?
新品のイヤホンに音楽やノイズを長時間流して
- 「音が柔らかくなる」
- 「低音が出るようになる」
- 「本来の性能になる」
と言われる“慣らし運転”のことです。
よくあるやり方
- 10〜100時間ほど音を流す
- ホワイトノイズや音楽を再生し続ける
エージングのやり方
パソコンやウォークマンにつないで数時間大きい音量から極小の音量で音楽を流す。
これだけです。
これだけで振動板の動きがスムーズになります。
ただ、エージングでの音の変化は微妙なもので新しいイヤホンと古いイヤホンでの音の違いはわからない場合もある。
エージングは高音域より、低音域に効果があるようだ。
イヤホンによっては高音域の方が得意なイヤホンがありそういうのにはエージングはいらないかも。
エージングするなら低音が得意なイヤホンが良いのです!
なるべく低音が得意なイヤホンを選ぶといいですね。
高級イヤホンは何万円もするけど
それだけで良いイヤホンではない。
高級なだけあって壊れない。
音質は好みですね。
イヤホンのエージングの原理は?
イヤホンのエージングの原理については、はっきりとは分かっていませんが、一般的には以下のような説明がされています。
イヤホンのエージングは、主にイヤホンのドライバー部分や振動板、接着剤、コイルなどの素材の変化によるものだと考えられています。
これらの素材は、使用することで熱や振動、電流の影響を受け、微細な変化が起こります。
特に振動板や接着剤は、使用によって微細な変形が生じ、これにより音質に変化が生じます。
また、ドライバー部分に使われる素材には特性があり、これが変化することで音質に影響を与えます。
たとえば、ダイナミック型のイヤホンでは、振動板に使われる素材やコイルの巻き数、磁性体の強さなどが音質に影響を与えます。
以上のような素材の微細な変化が、イヤホンのエージングによる音質の変化を引き起こすと考えられています。
ただし、イヤホンのエージングについては、科学的な実験や研究がまだ不十分であるため、完全な理解はされていません。
低音域、高音域とは
可聴領域20~20000Hzの
周波数の高低を漠然と示すものです。
2桁なら低音域、3桁なら中音域、5桁以上なら高音域ってことです。
低音が好きならエージングした方が良い音が出るみたいですよ
この辺はイヤホンの値段に関わらず良い物があるので探してみましょう。
店員さんに聞けばそこそこの値段で良い音が聞ける奴を選んでくれるかもしれませんね
音量について
小さい音から大きな音量まで満遍なく慣らしていくのがいいと思います。
大音量の音を出し続ければいいという物ではないらしく
どんな音でも一定のクオリティで出せるように慣らしておくと
高音から低音へ低音から高音への移行がスムーズになると思います。
時間について
イヤホンの負担にならない時間、大体1日2時間くらい同じ音量の音楽を流すのがいいです。
音量の大きさを変えながら慣らしていくのがいいと思います。
あまり長く使うとイヤホンが痛むので休ませる時間は30分から1時間くらい。
エージングにかかる時間は100時間説がありますが音量を4~5回変えて流せばエージングは済むと思っているので
大体、トータル10時間ではないでしょうか?
わざわざ100時間もかけなくても日々音楽を聴いてれば自然と馴染んでくる。
音源について
エージングする時の音源についてですがYouTubeに専用音源がアップされていたりしますが
基本的にウォークマンやiPodに入っている曲でいいと思います。
ただ、比較的低音が少ないJPOP、ジャズなどを流すようにしましょう。
低音が中心のロックやヘビメタはイヤホンが馴染んできたなと思った時に流すといいと思います。
価格について
やはり安くても1~3000円はするイヤホンでないと効果は薄いですね。
というのも安いイヤホンだと細かい音が表現できないからです。
3000円くらいのイヤホンならある程度細かい音まで聞こえるのでエージングにも意味が出ますが
100円ショップで売っているようなイヤホンでは無意味。
大音量で音楽を長時間流したら壊れる可能性もあるので注意が必要ですね。
エージングの効果
他の音響機器に比べてイヤホンのエージングは効果が薄いと言われています。
スピーカーなんかは測定器で測定して比較するとかなり違うという事らしいのですが
ヘッドホンやイヤホンなどの小さい物はよほど耳が良くないとわからないレベルだそうです。
なので安いイヤホンをエージングしても効果がわからないかもしれません。
高いイヤホンの方が違いがわかるかもしれませんね。
イヤホンのエージングのデメリットは?
イヤホンのエージングとは、使用することで音質が変化する現象です。
イヤホンのドライバーや素材が使用するうちに変化し、音質が変わることがあります。
一般的に、イヤホンのエージングによるデメリットはありません。
ただし、エージングが進むにつれて、音質が変化するため、最初に聞いたときとは異なる音が出ることがあります。
これは好ましい場合もありますが、好ましくない場合もあります。
また、エージングが進むと、イヤホンの素材や部品が劣化する可能性があります。
これにより、音質が低下することがあります。
また、長期間使用しなかった場合、イヤホンのエージングが進むことがあります。
そのため、イヤホンのエージングによるデメリットを最小限に抑えるためには、適切な保管方法や使用頻度の管理が必要です。
実際の効果は?
イヤホンの「エージング(burn-in)」は、オーディオ好きの間ではよく話題になりますが、結論から言うと次の理解が一番現実に近いです。
・劇的な音質変化は基本的に起きない
・変わったと感じる主な理由は“耳が慣れる”こと
ここを軸に、わかりやすく説明します。
実際に効果はあるのか?(かなり重要)
ここが一番誤解されやすい部分です。
科学的な検証結果
- 長時間再生しても周波数特性に目立つ変化は出ない
- 音質が良くなるという証拠は確認されていない
- 測定しても差は誤差レベル
という結果が多く出ています。 (homestudioguys.com)
また、
「エージングはオーディオ界の有名な神話」
とまで言われることもあります。 (How-To Geek)
じゃあ「音が良くなった」と感じる理由は?
ここが本質です。
① 耳が音に慣れる(これが一番大きい)
人間の聴覚はかなり適応力が高く、
- 最初:シャリシャリしてる
- 1週間後:自然に聞こえる
こうなるのは普通です。
つまり
イヤホンが変わったんじゃなく、脳が調整してる
という説が有力です。
② 期待効果(プラシーボ)
「100時間鳴らしたら良くなる」と聞いていると
→ 良くなった気がする
これは人間なら誰でも起きる心理現象です。
③ 物理的な変化はゼロではないが…
ドライバー(小さいスピーカー)が多少柔らかくなる可能性はあります。
ただし
- 変化は非常に小さい
- 聴いて分かるレベルではない
と言われています。
人間が聞き分けられるかは微妙という事ですね
結論:エージングは必要?
率直に言います。
普通の人 → 不要
- 買った瞬間から普通に使ってOK
- わざわざ音を流し続ける必要なし
音に超こだわる人 → やっても害はない
- 音量を上げすぎないなら問題なし
- ただし劇的変化は期待しない
ただし例外はある
次の変化は実際に起きます。
- イヤーピースが耳に馴染む
- 装着が上手くなる
- 密閉度が上がる
これは音に影響します。
つまり、
「機械が変わる」より「使い方が変わる」方が大きい
個人的なおすすめ
新品イヤホンはこう扱えば十分です。
- 普通に音楽を聴く
- 1〜2週間使う
- それで音が自然に感じるなら成功
これが一番現実的。
よくある誤解
- ❌ 100時間やらないと本来の音が出ない
- ❌ エージングしないと損
- ❌ 高級機ほど必要
このあたりはほぼオーディオ文化の“儀式”に近いです。
まとめ
イヤホンのエージング方法や注意点は
- 音量を変えながら数時間、音楽を流す
- エージングは低音域の方が違いがわかる
- エージングは1回2時間、休ませながら数回
- 音源は何でもいいけど、低音の曲は避ける
- 安い物だとエージングの効果がないかも
- イヤホンのエージングは効果が薄い
こんな感じですね、僕だったら1万円以上の高いイヤホンならエージングするけどそれ以下の安いイヤホンなら
気にせず使ってしまいますね。
ではでは(^○^)ノシ
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