道具の雑学

ストローの歴史と、今でも使われる理由 — 知ってると深掘りできるブログ記事

「ストローってただの細い管だけど、実は5,000年以上の歴史があるんです。

古代の宴席から現代のカフェ、環境問題まで──短く分かりやすく、かつブログで使える構成でまとめました。


1. 起源:そもそも何のために作られたのか?

古代メソポタミア(シュメール)などの遺跡から、発泡や沈殿物のある飲み物(=原始的なビール)を 上澄みだけ飲むために使われた金属や葦の筒 が見つかっています。

大きな器を複数人で囲んで飲む文化の中で、「浮遊物や残渣を口に入れない」目的で用いられたと考えられています。

 

お酒を飲んでいるのに口の中に麦のカスとかが入ってきたら興ざめだから必要なのは理解できますね

 

南米では、16世紀あたりにYerba Mate(マテ茶)を飲むための専用ストローとして、金属・銀などで作られ、先端にフィルター(つまり葉っぱが入らないような仕組み)が付いた「ボンビージャ(Bombilla)」が使われていました。

 

19世紀になると、比較的安価な「ライ麦(rye)の藁(わら)」を使ったストローが流行します。

しかし、飲み物に入れるとぐずぐずになったり、藁の風味が飲み物に移ったりする欠点がありました。

 

 


2. 近代:紙製ストローの発明(1888年)

19世紀までは藁や葦が一般的でしたが、藁は味が移る・水でふやけるといった欠点が。

そこで マーヴィン・C・ストーン が紙を螺旋状に巻き、蝋(ワックス)でコーティングした「人工ストロー」を考案・特許化しました。

これが近代的な大量生産の起点です。

 

 

 


3. 進化の小ネタ:曲がるストロー(bendy straw)

使い勝手の向上を目指し、1937年に ジョセフ・フリードマン が折れ曲がる構造のストローを発明。

これによって、子どもや寝たきりの人、車中などでも飲みやすくなりました。日常の「ちょっと便利」はこうした小さな発明の積み重ねです。


4. プラスチック時代と反動:便利さの代償

第二次大戦後の大量生産で 軽くて安価なプラスチック製ストロー が世の中を席巻。

だがその結果、海洋プラスチックごみや生態系への影響が問題視され、各地でプラスチックストローの使用制限や代替素材(紙・金属・竹・シリコンなど)が注目されるようになりました。

政策や消費者行動の変化が一気に進んだのはここ数年の話です。

 

紙製のストローが再び使われていますがワックスでコーティングした部分が水でふやけるので不評ですよね

マクドナルドでハッピーセットを頼んでも紙ストローじゃお喋りしている間にストローがふやけてしまう。

 

 


5. じゃあ、今でもストローを使う理由(=消えるには消えない理由)

  • 利便性(使いやすさ):姿勢を変えずに飲める、運転中や作業中でもこぼさず飲める。
  • 衛生面:外出先で直接飲み口に触れるよりストローを使う方が安心に感じる場面がある。
  • アクセシビリティ:高齢者や嚥下機能に問題がある人、障がいのある人にとってはストローが生活の質(QOL)を支える重要な道具。
  • 習慣・文化・商品デザイン:テイクアウト文化やカフェのドリンク形態が「ストロー付き」を標準化している面も大きい。
    (環境配慮が進む一方、必要性のある用途は残る──ここが議論の焦点です。)

6. 「環境に優しいストロー」は本当に解決策か?

代替素材(紙・竹・金属・シリコン)は出てきたものの、それぞれ長所・短所があります。

例えば紙は分解しやすいが濡れると使い勝手が落ちる、金属は再利用に向くが衛生管理が必要、竹は天然素材だが供給や加工の課題……。

また、世の中のプラスチック汚染の原因を冷静に見ると、ストローだけが主因ではないという指摘もあります(とはいえストロー削減は「意識変化」を促すきっかけにはなりました)。

 

 

筆者の個人的な意見ですが環境をよくするならプラスチックのような性質で土で分解しやすい素材を開発するべきですね

 


まとめ

ストローは「沈殿物を避けるため」という非常に実用的なニーズから始まり、材質や形の改良を経て現代に至ります。

便利さ・衛生・アクセシビリティという理由で今でも使われており、環境問題とのバランスをどう取るかがこれからの論点です。

 

こういう雑学を調べて思うのがメソポタミア文明は今に残る技術とか文化を残し過ぎでは?

偉大な文明である事は間違いないですね

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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