片栗粉恐怖症なんて言葉を聞いたので調べてみました。
どうやら片栗粉を触る事が怖いみたいです。
小麦粉なんかは平気らしい。
調べてみると【ギュムギュム】という音が嫌い、スベスベした感触もダメ。
片栗粉以外に白墨(チョーク)の粉もダメだとか。
医学的なものではないらしく、別にアレルギーがある訳でもないとのこと。
割と他人から理解されない症状なんだな〜と感じます。
こういう事があるんだ〜くらいで知っておくと良いかもしれません
片栗粉を握った音がダメで鳥肌
片栗粉恐怖症の方は粉を握った時の音とか感触が嫌いというか怖いそうです。
ギュムギュムという音とスベスベした感触は日常生活であまり感じないものだからビックリしてしまうのも分かります。
何であんな物が怖いのか?なんて思わず
そういう事もあるんだくらいに思っていた方が付き合いやすい。
小麦粉は握っても平気だから感触が嫌なんだろう。
見ただけで怖い、気持ち悪いとはならない。
そんな症状だったら片栗粉恐怖症とは言われないか。
克服しなくても困らない
片栗粉恐怖症とは言っても克服しなきゃ困るという物でもない。
完全に克服する事はできないみたいです。
肉とか魚に揉み込む時はビニール袋の上から揉めばいい。
水溶き片栗粉を作る時は直接触らない。
命に関わるような事でもないからアレルギーみたいに神経質にならなくてもいい。
鳥肌というか生理的に嫌悪感を感じるだけで触るとパニックになるわけでもなければ普通に生活できる。
単純に好き嫌いの問題というか精神的なもの。
子供の頃のトラウマか何かだと思う。
原因は何であれ、無理に解消するような問題でもない。
ある意味で個性みたいなものではないだろうか?
重症化すると引きこもりに?
片栗粉恐怖症も重症化というか他の粉も怖くなると話が変わってくる。
小麦粉や米粉なんかも嫌だろうし、運動場のラインを引く粉にも恐怖を感じる
粉恐怖症になる。
そうなったら外に出たくないと引きこもってしまう人もいるんだとか。
ここまで極端な症状が出る人はレアケースだと思いますが重症化しそうだと思ったら病院に行きましょう。
過敏になる必要はないけど客観的に判断する必要はある。
治すなら心療内科や精神科
精神的な問題なので心療内科や精神科で診察を受けてカウンセリングなどを受けて治療法を決めるようです。
治療法には
- 曝露療法、(曝露法/エクスポージャー法)
- 認知再構成法
- 自己教示訓練法
- 森田療法
- 系統的脱感作法
などがあります。
詳しい解説はしませんが医師の指導の元、こういう治療法があるようです。
曝露療法はあらゆる危険を排除した状態で恐怖対象と対面させる治療法。
認知再構成法は恐怖を覚えた時に浮かんだ考えや認知を現実に照らし合わせて認知の歪みを取り除く治療法
自己教示訓練法は自分自身に言葉で教示する事で考え行動を変化させる。
片栗粉恐怖症だったら片栗粉は単なる粉
とでも言うのかもしれません。
こんな感じで治療するのだとか。
まとめ
片栗粉恐怖症は片栗粉に触った感触に恐怖を感じるそうです。
病気という訳ではなく精神的な問題。
重症化すると粉恐怖症になってしまったりするが上手く付き合えるなら無理に克服する事もない。
治療する場合は心療内科や精神科を受診すべし。
粉恐怖症は日常生活に困りそうだから
症状が酷くなったと思ったら病院に行くべきだろう。
他人に理解されにくい症状だから人間関係で難儀しそう。
大多数の人は関係ない事だろうけど、こういう人もいるって事は覚えておいた方がいいのかもしれない
ではでは(^ω^)ノシ
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