そろそろゴールデンウイーク！
しかし、怖いのが連休明けの5月病
正式な病気ではないけど
5月の連休明け急激に仕事へのやる気が
なくなる病気？
5月病とは
5月病とは、新年度が始まってから1か月程度経過した5月頃に、新しい環境に適応するために体や心にストレスがかかり、疲れがたまってしまう状態を指します。
主に、新しい職場や学校に慣れなかったり、新しい役職や業務に負荷がかかったりすることが原因となります。
5月病の主な症状は以下のようになります。
- 身体的な症状：疲れや倦怠感、頭痛、めまい、肩こり、不眠症、食欲不振などが現れることがあります。
- 精神的な症状：やる気が低下し、自己否定感や不安感、イライラなどが現れることがあります。また、集中力や判断力が低下するため、仕事や勉強に支障をきたすことがあります。
5月病は、新しい環境に適応するためのストレスが原因となるため、自己管理やストレス対策が重要です。具体的には、適度な運動や睡眠、栄養バランスの良い食事、休息や趣味などでリフレッシュすることが大切です。
また、ストレスを解消するためのカウンセリングや相談も有効です。5月病にかかってしまわないように、自己管理をしっかり行い、適度に休息をとるよう心がけましょう。
5月病の主な症状は
正式な病名ではなく、社会的な用語
入学・進級・就職などの新生活による“緊張”が5月の大型連休で緩んだ瞬間、気持ちの張りが切れて「何もしたくない…」状態になることが5月病。適応障害の一種とされることも
心療内科の見立てによると、うつ病には至らないものの「うつっぽさ」を伴う場合、適応障害に分類されたり、燃え尽き症候群の初期段階と見なされたりします。([turn0search4], [turn0search14])
抑うつ、無気力、不安感、焦りなどが特徴的な症状である。主訴には、不眠、疲労感、食欲不振、やる気が出ない、人との関わりが億劫などが多い。
結構、きつい病気ですね。
予防策として、趣味をしたり、友達と遊んだりしてストレスを解消すると
5月病にならないと言われています。
燃え尽き症候群（バーンアウト）
辞書的定義：
一言で言えば、「燃え尽きるように心身が疲れ果てて、意欲や自己肯定感が消える」状態。長期間のストレスが原因で、自分の存在価値すら見失いがちに。([turn0search8])国際的にも確認された“職業性現象”
WHO（世界保健機関）はICD-11（国際疾病分類 第11版）で燃え尽きを「病気ではないが注目すべき職業的現象」と定義しています。その中に「慢性的な仕事関連のストレスからの心身の疲弊」が明記されています。([turn0search5])
これに似た病気で燃え尽き症候群というのもあります。
主な症状に
- 朝起きられない、
- 会社または職場に行きたくない、
- アルコールの量が増える。
燃え尽き症候群は、過剰なストレスや負荷によって、身体的・精神的な疲れがたまり、やる気や意欲が低下してしまう状態を指します。
主に、働き過ぎや過剰な責任やストレスなどが原因となり、精神的な疲れが蓄積し、うつ病や不眠症、消化器症状、肌荒れなどの症状が現れます。
燃え尽き症候群の主な症状は以下のようになります。
- 身体的な症状：疲れや倦怠感、不眠症、頭痛、肩こり、胃腸の不調、めまい、蕁麻疹などが現れることがあります。
- 精神的な症状：やる気や意欲が低下し、無気力感や自己否定感、イライラ、不安感、落ち込みなどが現れることがあります。また、集中力や判断力が低下し、仕事や家事などの日常生活に支障をきたすことがあります。
- 行動的な症状：社交的な活動や趣味など、以前は楽しんでいたことが、今では面倒くさく感じるようになったり、やりたいことがなくなったりすることがあります。
燃え尽き症候群は、長期間にわたってストレスが続いたり、仕事やプライベートのバランスが崩れたりすることが原因となります。治療法としては、ストレスを減らす方法や、適度な運動や睡眠、栄養バランスの良い食事、カウンセリングなどがあります。また、症状が重度の場合は、専門家の治療を受けることが必要です。燃え尽き症候群にかかってしまわないためにも、ストレスをためないようにすることが大切です。
イライラが募るなどから始まり、
突然の辞職、無関心、過度の消費などにはけ口を見出したり、
最後は仕事からの逃避、
家庭生活の崩壊、対人関係の忌避
最悪の場合、自殺や犯罪や過労死や突然死などに終わるという。
30代の女性、特に30代前半の独身女性に多いというが[誰によって?]
本来は40代～50代男性のエグゼクティブで研究された症候であり、海外では幅広い年齢層で確認されている[要出典]。
職種別には、ソーシャルワーカー（社会福祉士、精神保健福祉士）教師、医師、看護師、公務員など社会的にモラル水準への期待度が高く、
仕事への献身を美徳とされる職業に多い。[要出典]特に社会福祉士、精神保健福祉士については国家資格の割に合わない低水準な給料体系の為にリスクが高い。
燃え尽き症候群になる原因は
仕事に対して報われないと感じてしまうことが原因のようですね。
あんなに働いてもお金が少ないとか
休めないストレスとか。
そんな燃え尽き症候群に3つのタイプがある。
熱狂型
燃え尽き症候群と見られる人の15％の人が「熱狂型燃え尽き症候群」に該当しました。
この熱狂型は、仕事で成功することを強く望む「野心を持つ人」に多く、
極度の疲労状態に陥るまで働く傾向にあり、「働き過ぎによる燃え尽き症候群」のイメージ通りのタイプと言えます。
挑戦不足型
燃え尽き症候群と見られる人のうち9％は、
「挑戦不足型燃え尽き症候群」
と呼ばれるタイプに分類されたとのこと。
この挑戦不足型は、満足のいく成果を上げるのに失敗することで、
次第に仕事に関心を失ってしまい、日々の業務が単調で刺激のないものに感じてしまうことが多く、
見返りが少ないと感じた仕事を遠ざけがちで、
仕事や対人関係を避けることで
ストレスに対処しようとする傾向にあるそうです。
疲れ果て型
仕事に疲れ果てしまう、燃え尽きてしまうのだ
疲れ果て型は、仕事の難しさを感じるとその困難さから目を背ける傾向があるとのこと。
燃え尽き症候群や5月病連休明けに
急激になる人が増える病気だから
要注意だ！
比較してみると……
| 特徴 | 燃え尽き症候群（バーンアウト） | 5月病（6月病） |
|---|---|---|
| 状態 | 心身ともに完全に消耗（慢性ストレス） | 気持ちの張りが切れる、適応のズレ |
| 主な原因 | 長期的な仕事・使命感・責任感による過負荷 | 新生活への適応ストレスの反動 |
| 定義 | ICD-11で職業性の現象として認知（医学的ではない） | 正式な病名ではなく、俗語に近い |
| 主な症状 | 無気力・疲労・自己肯定感低下・情緒消耗 | やる気減退・倦怠感・抑うつ的 |
| 他との違い | うつ病ではないが慢性化すると転じることもある | うつ病でもなく、周囲に相談しづらい微妙な不調 |
実際、どうやって気づく？
5月病 → 燃え尽き症候群へつながる流れ
4月：環境の変化に全力で対応 → ゴールデンウィークで緩む
5月～6月：気持ちが切れ、無力感が強まる → 燃え尽きに進むリスクあり
([turn0search0], [turn0search10])
専門家からのアドバイス
早めに無理をしすぎず、心身のサインに気づいて一息つくのが肝心です。([turn0search10], [turn0search18])
やっぱり気づいたら“休んでいい”んです
どちらも「自分を責めるべきではないサイン」です。
5月病なら、「もうちょっとゆるめに行こう？」のタイミング
燃え尽き症候群なら、「やべ、回復措置入れようか…」のサインかも
この記事もおすすめ
熊本地震の時、Twitterでデマが横行！見抜く術はあるのか？
漫画が無料で読めるアプリまとめ 違法じゃない安全なサイトはこれだ
生卵を飲むシーンが映画【ロッキー】にあったけど当時のアメリカ人の反応が日本人と違う件
