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生卵を飲むシーンが映画【ロッキー】にあったけど当時のアメリカ人の反応が日本人と違う件

有名ゆうめいなハリウッド映画えいがにロッキーがある。
ロッキーのなか主人公しゅじんこうがコップで生卵なまたまごむシーン
あれは当時とうじ全米ぜんべい震撼しんかんさせたらしい。

 

 

なんてクレイジーなんだと
日本人にほんじんからすれば生卵なまたまご味付あじつけもせずごはんにかけもしないでむなんて
美味しくないとしか思わないけれど

 

 

当時のアメリカ人は違った

 

 

シルベスター・スタローンも生卵を飲むならギャラをやしてくれという話ををしてギャラを増やしたそうです。

日本人的にはなんで?と思うかもしれませんが当時のアメリカでは当然の要求ようきゅうだし

当然ギャラは増えた。

 

 

シルベスター・スタローンは保険ほけんに入り、生卵を飲むシーンには必ず医者いしゃが立ち会うという体制たいせいだったみたいです。

つまり、腹壊はらこすぞ!やめろ!というのがアメリカにおいての認識にんしき

 

 

 

 

 

 

卵を食べた理由

映画の中でロッキーはジョッキに生卵を5個、割り入れて飲み干しました。

 

卵は完全食かんぜんしょくに近いと言われるくらいバランスが取れた食品。

なのでボクサーであるロッキーが食べていてもおかしくないのですが

 

 

ゆで卵にしたり、焼いたりしろよ!と思うじゃないですか?
料理する時間があったらひたすらトレーニングをしたいという気持ちを表現したかったのかも?

 

豊富ほうふなタンパク質とバランス良く含まれている栄養が魅力みりょくの卵。

入っていないのはビタミンCくらいのものです。

プロテインのない時代だったから卵は貴重な食材。

昔はボディビルダーが体を作るのにゆで卵を何個も食べていた。

 

男性ホルモンであるテストステロンを合成するのにも卵の栄養は使われる。

 

 

生卵を飲むのは効果的?

トレーニング期間きかんに生卵を飲むというのは効果こうかがあるのか?

タンパクしつやアミノさん、ビタミンなどをバランス良く配合している卵を生で食べるのは

鮮度せんどがよければビタミンなどを損なわずに摂取せっしゅできるので有効。

 

加熱してこわれてしまうビタミンをそのまま摂取できる。

 

 

ただ、生卵をそのまま飲むのは不味いのでおすすめしない。

温泉卵にして醤油をかければかなり変わると思うけど

 

 

ロッキーというキャラクター、崖っぷちなボクサーで映画が作られた当時はプロテインなんかもなかったからこういう描写になったんだろうけど。

 

 

 

 

外国ではゲテモノな生卵

 

何故、全米が震撼したかと言うと生卵を食べるのはゲテモノ食いだったからです。

卵は鮮度管理が難しい食材でサルモネラ菌が繁殖はんしょくしてしまう。

また寄生虫きせいちゅうが潜んでいる可能性もある。

 

サルモネラ菌は加熱すれば死んでしまうので外国では生卵の扱いというのは

 

 

「ばっちいから生で食うな」と言われて育っています。

 

 

なので生卵を使った卵かけご飯なんかも外国人からは信じられない食べ物みたいです。

ただ、日本で食べて美味しかったというコメントが結構あるので最近は受け入れられている感じなのでしょう。

 

 

 

日本で生卵は精のつく食べ物として食べられていた

日本では生卵は精が付く食べ物として昔から食べられていた。

江戸時代には吉原よしわらとかの花柳街かりゅうがいで卵売りがいたほどです。

まあ、売られていたのはゆで卵ですが。

 

 

 

江戸時代くらいから生卵が食べる習慣はあったみたいです。

生卵は日本人の感覚で言えば卵の刺身と言った感じで食べられていた。

 

 

 

食べ物を生で食べる習慣があったから抵抗がないという感じなんでしょう。

 

アメリカの食文化背景:

 

アメリカの食文化において、特に1970年代は食の安全意識が大きく向上しつつある時期でした。

当時、サルモネラ菌や寄生虫による食中毒のリスクが広く知られ、特に生卵などの生食は危険とされていました。

冷蔵保存や食品衛生に関する基準も徐々に厳格化され、加熱調理が推奨される中で、生卵を飲むという行為は非常に異常であり、リスクが高いものとして見られていたのです。

 

 

一方、日本では卵の衛生管理が徹底され、生卵を食べる文化が根付いており、その点で大きな違いがあります。

アメリカでは、卵の鮮度管理が難しく、生で食べることは推奨されませんでしたが、日本では日常的に生卵を食べる習慣があり、文化的なギャップを強調するものになっています。

 

現代の卵事情

日本の卵は徹底的に消毒されて管理されている。

  1. からを洗って紫外線しがいせんで消毒する。
  2. 卵は出荷まで人は触らない
  3. 強い光を当てて血卵がにないか検査
  4. 割れてないか音で確認
  5. 8℃以下で冷蔵保存

これを徹底的にやっているので生で食べられる。

消費期限も海外と比べると短い

  • 海外・・・3週間~5週間
  • 日本・・・2週間

日本と海外では認識が違うんですね~

 

 

 

 

まとめ

シルベスター・スタローン主演のロッキーにある生卵を飲むシーンは

生卵なんてゲテモノを食べてまで体を作るロッキーの覚悟を表現したシーン。

下手したらサルモネラ菌で死ぬぞ!!と思わせるシリアスなシーン。

海外ではサルモネラ菌の関係で生で食べる事はない。

 

 

チュニジアで生卵を28個食べて死亡したなんてニュースもあるけど

多分、サルモネラ菌が原因でしょう。

 

日本では江戸時代から新鮮な生卵を食べる習慣があったから

現代でも徹底的てっていてきに消毒されて出荷されています。

ロッキーが生卵を飲んでいるのを見て日本人と外国人で温度差が出来てしまうのは仕方ない事ですね。

 

 

海外では生卵を絶対に飲まないようにしましょう!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

 

 

 

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