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消えるボールペンは履歴書や公的な書類に使うのはOK?NG

消えるボールペンを履歴書などの公的な書類に使うのは良いのか悪いのかで言えば

 

 

絶対にダメです。

 

 

理由は文字が消えてしまうからです。

 

 

文字が消えてしまわないように公的な書類はボールペンが使われているのにわざわざ消えるボールペンを使っては本末転倒です。

 

 

 

消えるボールペン 仕組み:文字が消せる理由

消えるボールペンの字が消せるのは熱によってインクが透明になるからです。

60℃以上になると色が消える「フリクションインキ」が使われているからです。

 

 

だから、消しゴムでこすると摩擦熱で文字が透明になり消えるというわけです。

60℃というのは高い気がしますが意外とハードルは高くない

 

真夏の日差しなどで簡単に文字が消えてしまう。

コピー機でコピーしたり、ノートパソコンを上に乗っけたら60℃になってしまう可能性があります。

 

 

履歴書に消えるボールペンは使用禁止?

履歴書に消せるボールペンを使うのはNG

公的な文章や契約書のたぐいは基本的に文字が消せる筆記具では書かない

 

鉛筆のように文字が消せるのでは意味がないからです。

熱によって必要な情報が消えてしまったり

 

第三者によって文章の改ざんも可能だからです。

 

書き換えが可能なペンで書かれていると社会的には「誰が修正したか分からない、いいかげんな書類」という扱いになり

全く信用されない書類になります。

 

文書偽造もできる

熱で文字が消えてしまうので文章の文字が消えてしまえば

書かれている文章を反対の意味にする事もできるかもしれません。

 

名前を偽る事もできます。

漢字などは線が1本消えてしまえば別の漢字になる事もある。

 

長く保存されていれば熱に晒される事も多くなるのでそういう事もできる

 

もちろん、公文書偽造罪や私文書偽造罪になるので止めた方がいい。

 

 

ハンコが捺印されている書類を偽造すれば「有印私文書偽造」の罪により、3ヶ月以上5年以下の懲役

私文書偽造罪でも1年以下の懲役または10万円以下の罰金

 

 

かなりリスクのある行為なので絶対にやらないようにしましょう。

 

 

 

 

 

履歴書におすすめのボールペンは?

履歴書などの書類におすすめのボールペンは「油性もしくはゲルインクのボールペン」です。

紙の裏側に滲んだりせず、はっきりくっきり文字が書けます。

 

水に強くにじみにくいゲルインクのボールペンはおすすめです。

神経質にならずとも修正できないペンであれば大丈夫です。

 

難しく考えず消えるボールペン以外のボールペンなら何でもいいという感じです。

むしろ、わざわざ消えるボールペンを選ぶ理由がないです。

 

 

下書きをするなら鉛筆やシャーペンでいいはずだし。

 

 

履歴書を書くさいに最適なボールペン

履歴書を書く際には、見た目の良さと長期間保存してもにじまないことが重要です。

そのため、以下のボールペンが最適です。ブランドごとの特徴や価格帯も含めて紹介します。

 


1. 三菱鉛筆(Uni) ジェットストリーム

価格: 約200〜300円
インク: 油性インク
特徴:

  • ジェットストリームは油性インクでありながら、滑らかな書き心地と速乾性が特長です。手汗や湿度の影響を受けにくく、用紙の裏ににじみにくいので、履歴書などに最適です。
  • 発色も良く、油性インク特有のしっかりした線が出るので、プロフェッショナルな印象を与えます。

 

おすすめ理由:
ジェットストリームは滑らかな書き味で、長時間書いても疲れにくいことから、多くの人に好まれています。

しっかりとした印象を残す履歴書を書くには最適です。

 


2. ゼブラ サラサクリップ

価格: 約150〜300円
インク: ゲルインク
特徴:

  • ゲルインクの中でも非常に滑らかな書き心地が魅力で、色がくっきり出るため、履歴書の文字がはっきりと見えます。
  • 速乾性があるため、手が擦れても文字がにじむことがほとんどなく、濃い発色が続きます。

おすすめ理由:
サラサは発色が非常に良く、明瞭な文字が書けます。

特に履歴書のように細かい文字をきれいに書きたいときに向いています。

 


3. パイロット Acroball(アクロボール)

価格: 約150〜400円
インク: 油性インク
特徴:

  • アクロボールは油性ボールペンでありながら、書きやすさが追求されたモデルです。インクが滑らかで、長時間書いても疲れにくいのが特徴。
  • 耐水性が高く、文字が水に濡れてもにじみにくいため、履歴書など長期間保管が必要な書類に適しています。

おすすめ理由:
履歴書を書く際に耐久性が求められる書類にはぴったりのペンです。

しっかりとした書き心地で、見た目もきれいに仕上がります。

 


4. Pentel エナージェル

価格: 約200〜350円
インク: ゲルインク
特徴:

  • エナージェルは、速乾性と滑らかさに定評があるゲルインクのボールペンです。特に発色が鮮やかで、履歴書や公的書類でも視認性が高いです。
  • 紙にインクが浸透しにくいため、裏写りの心配が少ないのもポイント。

おすすめ理由:
速乾性に優れており、右利き・左利き問わず使用できるため、書いている最中に文字をこすってしまう心配が少ないです。


5. 三菱鉛筆(Uni) スタイルフィット

価格: 約500〜800円(ペン本体+リフィル)
インク: ゲルインク/油性インクから選べる
特徴:

  • スタイルフィットは自分好みにカスタマイズできるペンシステムで、ゲルインクや油性インクを自分で選び、1本のペンにセットすることができます。
  • ペン本体もおしゃれで、高級感があるため、履歴書や契約書を書く時にも見栄えが良いです。

おすすめ理由:
自分の好みに合わせてインクの種類やカラーを選べるので、用途に応じて使い分けることができます。

品質も非常に高く、長く使えるのが魅力です。


履歴書に使用するボールペンは、油性インクやゲルインクで書きやすく、にじみにくいものを選ぶのがベストです。

以下のポイントを意識して、ペンを選びましょう。

 

  1. 滑らかな書き心地: 長時間書いても疲れにくいペン。
  2. 速乾性: 手が触れてもにじまないインク。
  3. 耐久性: インクが消えにくく、にじまない。

おすすめのペンとしては、三菱鉛筆のジェットストリームゼブラのサラサクリップが、価格も手頃で非常に人気があります。

少し高級感を求めるなら、スタイルフィットも良い選択肢です。

これらのペンは文具店やオンラインストアで手軽に入手でき、価格も200〜500円程度です。

 

 

まとめ

消えるボールペンを履歴書に使うと「改ざんができるいい加減な書類」になってしまうので使用禁止です。

60℃以上の熱で線が消えてしまうからコピー機でコピーをしたりすると文字が消えてしまう

真夏の車内に書類を置いている場合など簡単に文字が消える

 

 

書類によっては公文書偽造罪や私文書偽造罪に問われてしまうので要注意です。

ボールペンは消えるボールペン以外を使いましょう。

基本的にボールペンは文字が消えないので書きやすいものを選べばOKです

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

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