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強いパンチの打ち方にはコツがある?

格闘技を嗜んでいれば強いパンチが打ちたいと誰しもが思う事です。

強いパンチを打とうとして筋肉を鍛えたり広背筋ばかりを鍛えるのはあまり効果がない

 

 

大事なのは筋肉の連携と体重移動です。

筋力トレーニングが有益ですが、筋肉の協調性が欠けていると効果が薄れます。

 

 

 

 

一般的なパンチの打ち方

ストレートパンチを打つ場合

 

身体をひねり、主に腰と足の回転を利用して力を伝えます。

半身の構えで左足を前、右足を後ろに配置し、脱力して右拳を前に出すと同時に後ろ足と腰を回し、拳を突き出します。

 

ただし、右足を過度に回さないように注意しましょう。

体重が前に移動するため、足が自然に回転します。

拳の角度は重要で、拳のナックルパートに正確に当てる必要があります。

 

 

ナックルパートとは、人差し指と中指の付け根部分のことです。

 

 

 

広背筋を鍛えればパンチ力が上がるというのは嘘?

広背筋を鍛えればパンチ力が上がるというのは、完全な嘘ではありませんが、必ずしも真実とも言えません。
背中の筋肉は頑丈でパワーもある筋肉だから

鍛えればパンチ力が上がるけれど

 

広背筋だけを鍛えてもしょうがない

 

 

バランス良く筋肉を鍛えて力みなく構える事が重要になります。

体幹から発生するエネルギーを拳に伝える事で強いパンチになります。

 

 

 

 

 

体幹を使うべし

パンチを打つ際に腰を回せと言いますが
腰を回すというよりも背骨を全体的に回す

 

腰椎だけ捻っても仕方ない
腰椎、胸椎、頚椎するも捻れるようになると

腰を回さずとも胸を回したり首を回して胴体を動かす事もできる

 

 

背骨や肋骨を使う事でパンチは確実に強くなります。

腕力ではなく体幹を使うべし
簡単に体幹の力を感じられる方法があります。

 

 

それは布巾でテーブルを拭く動作です。
右手に布巾を持ちテーブルを拭く時に右肋骨を少し前に突き出すようにする

それだけで腕に力をいれなくても強い力でテーブルが拭けるはずです。

 

 

強いパンチを打つ場合

  • 体幹から身体を動かして末端に力を伝える
  • 末端を動かしてから体幹を動かして力を伝える

この2つがある。

ただし体幹自体が動かない、強くない場合はパンチが弱くなる。

 

脇を締めると身体を連動しやすい

脇を締める方法は簡単で肘の内側を天井に向ける

肩から肘にかけて右腕は時計回り、左腕は反時計回りに回すと肩甲骨などが意識しやすくなる。

脇を締めた状態が四足動物の関節と同じ形になる。

 

 

そのため体幹の力を効率よく使えるためパンチ力も上がる。

脇を締める事で体幹が腕を伸ばすだけで動くようになります。

 

 

 

 

 

体幹とは?インナーマッスルを使うべし

体幹を使えとか体幹を強くなんて言葉をよく聞きますが

体幹の使い方とは基本的に背骨の関節を動かせるかという点にあります。

 

筋肉は骨についており関節がある。

関節を動かすために筋肉がついている。

身体をなめらからに動かすには3つ以上の関節が連携する事

 

 

腰や足の回転を重視したパンチの打ち方というのはあまり強くない

背骨を回旋させてパンチを打つべし

 

 

インナーマッスルが動かせないと背骨は動かない

身体の中心にある背骨を直接、回旋させる筋肉がある。

 

背骨が動かせるようになるとインナーマッスルである背骨の筋肉と

外側についている筋肉がはっきり分かるようになります。

 

 

また、胸椎や肋などが動くようになると大胸筋や僧帽筋、広背筋などを連携させやすくなります。

腰椎や仙骨が動くようになると足の力を伝えやすくなります。

 

 

野生動物などは胸椎と前足を連動させて使います。

腕や肩だけを使うよりも胸椎を使うとより大きな筋肉が使えるので強くなります。

胸椎や腰椎を動かす事で筋肉が連動して力を伝えやすくなります。

 

 

 

体重移動が重要

重いパンチを打つ、速いパンチを打つなんにしても体重移動が重要

重心を移動する事で人間の重さを相手に伝える事で攻撃力に転化させるわけです。

 

体重が乗った拳が一番、強い

 

人間が一番、手軽に強い力が出る攻撃は何かと聞かれたら

それは踏みつけです。

 

足を上げて思い切り相手を踏む攻撃が一番、手軽に強い力が出ます。

なぜなら体重が乗せやすいからです。

 

パンチを打つ時に足を止めて打つのが正しいのか

足や身体を拳の方向に前進させた方が強いのか?

 

全身を拳の方向に進ませるのが体重移動としては正しい。

体重を素早く伝える技術は必須になります。

 

 

まとめ

強いパンチを打つには

 

  • 全身の筋肉を鍛える
  • 体幹を使う(腰椎や胸椎を動かす)
  • 肋を伸ばした腕の方向に突き出す
  • 体重移動(拳の方向に体重を乗せる)
  • 脇を締めて体幹の力を腕に伝えやすくする

 

大雑把にはこんな感じ

大事なのは筋肉を連動させ速く体重が乗ったパンチを打つ事

そのためには体幹、胸椎や腰椎が使えるようにしないといけない

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

 

 

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