卵を割ったときに見える、白くてひも状のもの――それが「カラザ」です。
見た目に抵抗を感じる方もいますが、実は卵の中でとても重要な役割を果たしている存在です。
この記事では、カラザの役割や仕組み、そして食べても大丈夫なのかを、科学的根拠とともにわかりやすく解説します。
1. カラザとは何か?
- 見た目と場所:卵黄の両端にある、ひも状でねじれた形の白い構造です
- 構成:主に卵白(たんぱく質)でできており、卵内部で丈夫なゲル状の役割を果たします
卵を割ると黄身にくっついているヒモみたいなもの何となく取っている人もいれば取らない人もいる。
2. カラザの驚きの役割とは?
- 卵黄を中央に固定する
カラザは卵黄を卵の中心に吊り下げるように支えることで、移動や破損から守ります - 衝撃からの保護
振動や衝撃が加わっても、卵黄が触れたり動いたりしないようクッションのような役割を果たします - 内部構造の維持
カラザの螺旋構造は、卵黄が回転しやすくなる工夫でもあり、雛の成長過程における適切な位置保持に寄与します - 鮮度の目安にも
鮮度の高い卵ほどカラザがしっかりと見えます。逆に年数の経った卵では目立たなくなるため、品質チェックの目安になります
簡単に言えば黄身を守るためのクッションで黄身がいつも真ん中にあるのはカラザのおかげというわけです。
3. 食べても安全?栄養価は?
- 食べても安全:カラザは卵白の一部で、完全に食べても問題ありません
- 栄養面での価値:カラザには、免疫や抗酸化作用に関連する「シアル酸」、ミネラルやビタミンなどが含まれているとされます。
ただし、1個あたりに含まれる量は微量で、過度な効果は期待できません
基本的にタンパク質の塊だから食べても大丈夫
4. 取り除くべき?どんなとき?
| シーン | ポイント |
|---|---|
| 普段の食事 | 食べても問題なし、栄養も少し含むのでそのままOK |
| 生卵料理(卵かけご飯など) | 食感が気になるなら、箸やフォークで除けば滑らかに |
| プリン・カスタードなど | より滑らかさが求められる場合は、こし器やスプーンで除去すると◎ |
5. ちょっと深掘り:構造の仕組み
- 発生過程の影響:卵が形成される際、卵白が卵黄をくるみながら卵管を通っていく過程で、卵白が巻き付き螺旋状になることでカラザが形成されます
6. まとめ
- カラザは卵の構造的要であり、卵黄を守る大事なヒモ。
- 食べても安全で、微量ながら栄養成分も含む。
- 滑らかさを追求する料理では除くこともできるが、基本はそのままOK。
ではでは(^ω^)ノシ
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