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相撲で反則負けになる8つ行為を解説!頭突きや肘打ちは?

 

大相撲で反則負けになる行為があります。

Twitterで白鵬が顔面にエルボーかましたなんて品がないんだ!

とか言ってるのに違和感を覚えたので相撲の反則についてちゃんと調べて書いていこうと思います。

 

相撲の反則は8つある

  1. マゲ掴み(髪の毛をつかむ)
  2. 拳で殴る
  3. 目、またはみぞおちなどの急所をつく
  4. 両耳を同時に両手で張る
  5. 前立褌(前袋)をつかみ、または横から指を入れて引く(不浄負け)
  6. ノドをつかむ
  7. 胸、腹をけり上げる
  8. 手の1指または2指を折り返す

 

 

 

そもそもルールで反則になっていなければ何をしてもいいのか!という発言はクソ以下の戯言だと思っています。

武道を知らない素人が技の結果だけを見て騒いでいるだけで実際、相撲ではかち上げと言って立派な技。

そもそも頭突き、肘打ち、体当たり、のど輪が許された超実践的な武道。

 

 

 

 

マゲ掴み(髪の毛をつかむ)

マゲ、つまり髪をつかむ行為というのは禁止です。

相撲というのは純粋な力比べであり、髪をつかむというのはそのバランスを崩す行為

 

相撲のルールを考えれば髪をつかんで相手を崩す行為は相手への尊敬の念のない無礼な行為であるからと筆者は考察します。

力士の力で髪の毛を引っ張ったら髪の毛なんてあっという間に抜けてハゲてしまうだろうし

 

相撲の引退は断髪式をやるくらいだから髪の毛をつかむというのはダメ

 

拳で殴る

拳で殴る行為を禁止しているのはこれは超重量級の力士が殴り合ったら興行にならない

割と凄惨なシーンになりそうです。

 

また本気のぶちかましなどが拳に当たれば拳は壊れてしまう

故に頭突きや肘打ちはOKだけど拳の攻撃はダメ

 

 

 

目、またはみぞおちなどの急所をつく

目は説明不要だけどみぞおちもダメなんですね

急所攻撃は本当に危険だからしない

選手生命がそれだけで終わってしまうだろうから

 

 

目に関してはどの格闘技でも反則ですが目と同じレベルでみぞおちも反則なのは相撲独自ですね。

 

 

両耳を同時に両手で張る

これは耳の鼓膜が破れて耳が聞こえなくなるので当然と言えます。

両手で同時に耳を張ると空気の逃げ場がなくて耳の鼓膜が破ける

非常にダメージが大きくて休場する事もある。

 

 

前立褌(前袋)をつかみ、または横から指を入れて引く(不浄負け)

故意に褌の立て部分をつかむ、これは股間が見えてしまうため禁止

逆に褌が解けてしまっても負け

 

故意に相手の股間を曝そうと褌の前袋をつかむ

褌が取り組みの最中にほどけて股間が見える

 

これは反則負けになります

 

 

ノドをつかむ

ノドをつかむのは反則

ノドを突くのど輪という技がありますが

つかむのは反則

 

いわゆる首絞めになるから危険すぎるという事だろう。

 

 

胸、腹をけり上げる

野見の宿禰と当麻蹴速(たいまのけはや)が相撲をした時は相踏みと表現されるほど

相手を蹴りあったようですが

現代の相撲では相手のお腹を蹴る行為は反則になります。

 

超重量級がお腹を蹴りあったらこれも死人が出ますから危険すぎます。

 

 

 

手の1指または2指を折り返す

手の指を1本、2本を掴んで折るという行為は禁止

こんな行為は当然、危険すぎるので禁止でしょうね

 

普通に考えて指が折れて買っても負けても次の取り組みはできないだろうし

何よりも本当に危険です。

 

 

まとめ

相撲の反則は本当に危険な行為だけが反則になり

頭突きや肘打ちは反則ではないというのも面白い

 

基本的に次の立ち合いが出来ないような怪我につながる攻撃は禁止という感じですね。

 

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