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一眼二足三胆四力ってかなり合理的だからみんなに知ってほしい

剣道で一眼二足三胆四力と言いますがこれは武道において重要なものを説いています。

昔の人が今に伝える知恵であり真理と言えます。

通り魔事件などの凶悪犯罪に対して格闘家の方があの場面では何もできないかもしれないなどとSNSでコメントするのは単純な話で眼で見ていないからです。

 

 

 

一般的には相手の攻撃、隙を見抜く眼、素早く力強い打ち込みをするための足、それを成功させる心と力

これらが噛み合わないと有効打突にならないという意味合いで使われる言葉です。

 

 

 

しかし、言葉を噛み砕けば護身の心得であったり勝負事全般に当てはまる素晴らしい教訓です。

 

 

一眼

武道において眼が大事だと言われています。
目付けなんて言葉もありますし観の目という技術もあります。

ようは相手の思考や動作を見破る事が大事で

かの宮本武蔵も「観見二様の目付け」として「観の目強く、見の目弱く」と教えている。

 

 

 

 

思考や動作と言いますがそんな複雑なものでもありません。

他人を傷つけるという行為は非常にストレスを感じる事です。

もしくは脳が興奮した状態になります。

 

 

 

それは、体にも現れます。

つまり、攻撃を加えようとする人間というのは思考がシンプルになる。

これはスポーツでもそうですが体を激しく動かそうとする時というのは予備動作が大きくなる。

そういった異常、危険をいち早く見つけるために眼が大事なる。

 

 

 

眼の使い方を鍛える事で異常や危険にいち早く気づく事ができる。

観の目を取得していれば例えば、日常生活で皿が落ちそうというのが事前に分かる。

 

 

小さな子が走り出しそうなのも分かるし、他人が走り寄ってきそうなのも分かる。

 

二足

次に大事なのは足です。
初心者ほど手先で打って足腰が伴わない。

「立合いは竹刀で打つな手で打つな、胴造りして足で打て」

と教わりますが。

 

 

 

もっと本質的な護身術の話をするなら
一眼、危険や異常を発見した時、次に行う判断が

逃げるか?戦うか?

 

 

という判断になります。

 

逃げるにしても戦うにしても足が動かなければ話にならない。

 

 

危険を発見した速やかに逃げるか立ち向かう必要があるけど

足腰がしっかりしていないとそれもままならない。

 

 

三胆

胆とは度胸とか勇気といったところでしょうか。

逃げるにしても戦うにしても心を落ち着けて挑まなけばならない。

 

 

面白いのは三胆であるから先の二つが備わっていれば逃げる事はできる。

 

勇気とか度胸があれば冷静に対応できるけど、なくてもそのまま回れ右して逃げる事はできる。

 

 

四力

力、筋力とか体力の事です。
力がなければ戦う事はできません。

いくら眼が良くてすばしっこくて度胸があっても小学生がプロの格闘家に勝つ事はできません。

一眼二足三胆四力が備わって始めて戦いに勝てるというわけです。

 

 

 

 

ビジネス的な解釈

ビジネス的に解釈するなら

  • 一眼を情報
  • 二足はフットワーク
  • 三胆は決断力、勇気
  • 四力はこれは財力

 

 

 

いち早く情報を入手し素早く行動できるフットワーク、そして勇気のある決断ができる心。

そして財力があればビジネスの世界で戦える

情報と素早く動ける体、情報を基に決断が下せる胆力とそして資金力があればビジネスにおいて怖いもの無しという感じです。

 

 

まとめ

一眼二足三胆四力と簡単に言いましたがこれは口伝のたぐい、言うは易し、行うは難しという奴です。

これが出来ない人が殆どだからな〜

出来るなら危険が迫った時にいち早く発見して素早く足を動かして、ぶん殴るわけです。

 

 

 

いち早くというのが難しいですね

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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