もう新茶の季節ですね~
新茶は立春から88日後に詰まれたお茶っ葉のことです。
地域的に多少の差はあっても、5月中旬が1番茶摘み、2番茶摘みの頃
その新茶を美味しく飲むために気をつけることがあります。
新茶を買ったのに、
「どう入れると一番おいしいの?」
「二煎目はどうすればいいの?」
と迷う人は多いはずです。
この記事では、新茶を美味しく飲む方法を、
一煎目から二煎目、水出しまでわかりやすく整理します。
先に結論を言うと、
**新茶は「70〜80℃のお湯で、短時間で、最後の一滴まで注ぎ切る」**のが基本です。
これだけで、甘みと香りがぐっと引き立ちます。
新茶の煎れ方
- 茶葉を入れます。1人分につきティースプーン2杯程度が目安ですが、心地よい深みを出すためには、少し多めに茶葉を使うこともおすすめです。
- 次に、お湯を一度湯のみに注ぎ、その後、70~80度の温度に冷ましてから急須に注ぎます。これにより、茶葉に適した温度での抽出が可能です。
- 約40秒間抽出した後、急須を軽く2~3回ゆっくりと回します。これにより茶葉が開き、より豊かな風味が引き出されます。
- 最後に、少しずつ均等に注ぎ、最後の1滴まで丁寧にしぼり出します。これによって、茶葉から最大限の旨みを引き出すことができます。
新茶は苦味や渋味が少なく、旨味が多い。
なので若葉のような香りがしてとてもさわやかです。
さわやかな香りと渋味を味わうなら、やや集めのお湯で煎れる。
逆に湯を70度くらいまで冷ましてからじっくりと抽出すると、旨みの多い味わいになります。
新茶は「低めの温度・短時間」が基本
結論から言うと、新茶は熱湯より少し冷ましたお湯で入れるのが正解です。
理由は、新茶には旨み成分が多く、
熱すぎるお湯を使うと苦味や渋みが出やすいからです。
たとえば、100℃近い熱湯で入れると、
新茶らしいやわらかな甘みが出にくくなります。
逆に、70〜80℃くらいにすると、
香りと旨みのバランスがよくなります。
まず押さえたい基本
- お湯の温度は 70〜80℃
- 抽出時間は 40〜60秒
- 茶葉は やや多め
- 最後の一滴まで注ぎ切る
この4つを守るだけで、
新茶はかなり美味しくなります。
新茶とは?まずは基本を知っておこう
結論、新茶はその年に最初に摘まれた新芽のお茶です。
新茶は、年の初めての新芽から収穫される、八十八夜前後の4月末から5月上旬にかけての一番茶のことです。
春に伸びた若い芽を使うので、
香りがよく、旨みが強いのが特徴です。
一般的には、4月末から5月上旬ごろに出回ることが多いです。
茶の木は3月から4月にかけて芽を伸ばし始め、4月後半から5月にかけてが一番茶を摘む最適な時期となります。
一番茶を摘んでから50日後には二番茶が収穫されます。一部の地域では三番茶や秋冬番茶も収穫されますが、その品質は一番茶に及びません。
冬季に蓄えた栄養により、テアニンなどのアミノ酸が豊富に含まれています。
秋から寒い冬を経て蓄えられた栄養をたくさん含んだ新茶は、香りが豊かで風味が高いお茶です。
特に高級な碾茶(ひきちゃ)や玉露は、新茶だけを使用して作られます。
新茶は、冬のあいだに茶の木がためた栄養を受けて育つため、
やわらかい甘みを感じやすいお茶です。
そのため、
「新茶らしい味」を出したいなら、
強い火力で一気に抽出するより、
丁寧にゆっくり入れるほうが向いています。
お茶の成分
- テアニン・・・旨味、甘みの元 あまり日光にさらされていない茶葉に豊富、新茶に豊富に含まれる
- タンニン・・・渋味の元 タンニンは日光をたくさん浴びた茶葉に多く含まれます。
- カフェイン・・苦味の元 カフェインは、茶葉の中でも日光にさらされていない新茶の方が多く含んでいます。
つまり新茶は甘みと苦味が多いお茶で入れ方を間違えると苦味が強くなって失敗してしまう。
新茶の美味しい飲み方
1. 茶葉は少し多めに入れる
結論、新茶は茶葉を気持ち多めに使うとおいしくなります。
理由は、しっかりした旨みを出しやすくなるからです。
目安は、1人分でティースプーン2杯前後です。
味を濃くしたいなら、少し多めでも問題ありません。
茶葉が少なすぎると、
新茶らしい奥行きが出にくくなります。
まずは標準量より少し多めを意識すると、失敗しにくいです。
2. お湯は一度冷ます
結論、新茶は熱湯のまま入れないほうがいいです。
理由は、熱すぎると苦味が出やすいからです。
やり方は簡単です。
いったん湯のみやカップにお湯を移し、少し冷まします。
そのあと急須に注ぐと、ちょうどよい温度になります。
温度の目安は 70〜80℃ です。
この温度帯なら、旨みが出やすく、渋みも出にくくなります。
3. 抽出時間は40〜60秒にする
結論、新茶は長く置きすぎないことが大事です。
理由は、時間をかけすぎると渋みが出やすいからです。
おすすめは、40秒から60秒 です。
まずは短めに入れて、好みで少し調整すると失敗しにくいです。
「濃くしたいから長く待つ」は逆効果です。
新茶は、短時間でさっと引き出すほうがきれいに仕上がります。
4. 最後の一滴まで注ぎ切る
結論、急須に残さず最後まで注ぐのが大切です。
理由は、最後の一滴に旨みが集まりやすいからです。
この一滴をしっかり出し切ると、味が締まります。
また、急須の中にお茶を残しにくくなるので、
二煎目もおいしく入れやすくなります。
ここは地味ですが、かなり差が出るポイントです。
◆水道水はよく沸騰させて使う。こだわりたい方は「軟水」のミネラルウォーターを。
水道水は、よく沸騰させて、カルキを抜いてから使います。
お茶に適しているのは「硬水」ではなく「軟水」日本のミネラルウォーターは全部軟水なので
国産のミネラルウォーターを使いましょう。
◆お湯は少し冷ましてから入れる(70~80℃くらい)
新茶のいい香りを出すためにはこの温度が最適。
これより高いと味がきつくなる。
逆に温度が低いと香りがでない
お湯の温度を70~80℃にするコツは
沸騰したお湯(100℃)を湯呑(カップ)に注いで
そのお湯を茶葉の入った急須にいれると
大体。70~80℃のお湯になります。
お茶っ葉は多めにいれましょう
新茶の場合は、茶葉を少し多めにするのがおいしく淹れるコツなのだそうです。
◆抽出時間は短めにする
新茶は、普通の煎茶などに比べて、短い抽出時間で淹れます(約40秒~60秒)。
抽出時間を長くすると、渋みの成分が出すぎて、新茶の風味を損ねてしまうそうです。
◆最後の1滴まで注ぎ切る
これは紅茶や他のお茶でも言えるのですが緑茶は、最後の1滴に旨みの成分が詰まっているといわれます。
「ゴールデンドロップ」とも呼ばれています。
ですので、最後の1滴まで注ぎ切りましょう。
また、最後の1滴まで注ぎ切ることで、2煎目もおいしく淹れられるのだそうです。
◆2煎目以降は…
2 煎目は茶葉が急須のなかで散らばっているので
茶葉を真ん中に集めてからお湯を注ぐ
急須の底を軽く叩くと上手くいくそうです。
新茶の色を楽しみたいなら白い湯呑で飲むと新茶の緑が映えていい感じですよ。
お茶の名産地は静岡、鹿児島、三重、京都などです。
お土産にもグッドですよ~
1. 一煎目のあとに急須のふたを外す
結論、二煎目をおいしく飲むなら、蒸らしすぎを防ぐことが大事です。
一煎目のあとにふたを外しておくと、
茶葉が蒸されすぎません。
蒸れたままだと、二煎目の味がぼやけやすくなります。
ひと手間ですが、ここで味の差が出ます。
2. 二煎目は茶葉を軽く整えてから入れる
結論、茶葉が片寄っていたら、軽く整えてからお湯を注ぎます。
急須の中で茶葉が広がっていると、
二煎目の抽出がムラになりやすいです。
茶葉を真ん中に寄せるようにすると、
味が出やすくなります。
急須の底を軽くトントンとする程度で十分です。
3. 二煎目は短めに入れる
結論、二煎目は一煎目より早く出します。
理由は、すでに茶葉が開いているからです。
二煎目は、少しのお湯でも味が出やすくなります。
そのため、長く待つ必要はありません。
さっと入れて、すぐに注ぎ切るのがコツです。
4. 二煎目は味の変化を楽しむ
結論、二煎目は一煎目と同じ味を狙わなくて大丈夫です。
一煎目は旨みが中心。
二煎目は、少し軽やかで、香りやすっきり感が出やすいです。
同じお茶でも、
二煎目は別の表情を楽しめます。
ここを分けて考えると、飲み方がぐっと楽になります。
1 煎目のお茶をいれたら急須の蓋は外しておく
そうするとお茶が蒸されることがなく
2 煎目も美味しく飲めます。
新茶が甘く感じるのはなぜ?
結論、新茶の甘みは旨み成分が多いからです。
新茶には、旨みのもとになる成分が豊富に含まれています。
そのため、うまく入れると、
若葉のような香りとやさしい甘みが楽しめます。
一方で、温度が高すぎると、
苦味や渋みが前に出やすくなります。
つまり、新茶は「入れ方で味が大きく変わるお茶」です。
新茶の味を決めるポイント
- 旨みを引き出す → 低めの温度
- 苦味・渋みを抑える → 抽出しすぎない
- 香りを楽しむ → 湯冷ましを使う
この考え方を押さえるだけで、失敗しにくくなります。
新茶に甘みを感じるのは旨味成分、テアニンが豊富に含まれているからです。
テアニンは抽出するには70℃前後のお湯でお茶を煎れる必要があります。
沸騰して100℃になったお湯で煎れると渋味や苦味も一緒に出てしまいます。
苦味や渋味を感じるのはカテキンという成分のせいなんですが
カテキンって厳密にはカフェインの元になる成分なんです。
カテキンは高い温度で抽出されやすくなるのでテアニンの旨味を感じにくくなってしまう。
新茶の旨味を味わうなら70℃くらいのちょっと低めの温度で煎れる。
水出し新茶もおすすめ
水出しは苦味が出にくい
結論、新茶をやさしい味で飲みたいなら水出しも合います。
理由は、低い温度だと苦味や渋みが出にくいからです。
そのぶん、旨みをやわらかく楽しめます。
暑い季節には特に向いています。
ごくごく飲みたい人にもおすすめです。
水出しの作り方
やり方はシンプルです。
- 茶葉の量は1人前、5g
- 急須またはボトルに茶葉を入れる
- 水は沸騰させてカルキ臭さを抜くか軟水のミネラルウォーターを使う
- 急須に常温の水を注ぎフタをして10分以上待つ
- 人数分のコップに氷を入れて回し入れして完成
水出しだと苦味や渋味が出ないので高級茶の旨味を思い切り楽しめる。
茶葉は、1人分で 約5g が目安です。
冷やしすぎず、まずは常温の水で試すと味が出やすいです。
新茶をもっとおいしくする小さなコツ
味だけでなく見た目や器にも少し気を配ると満足度が上がります。
白い湯のみを使うと、
新茶のきれいな緑が映えます。
また、国産の軟水を使うと、
お茶の味が出やすくなります。
水道水を使う場合は、しっかり沸かしてから使うと飲みやすくなります。
お茶は味だけでなく、見た目や香りも楽しむ飲み物です。
だからこそ、器や水にも少しこだわる価値があります。
まとめ:新茶は「温度・時間・二煎目」で決まる
結論、新茶を美味しく飲むコツはとてもシンプルです。
ポイントは次の3つです。
- お湯は70〜80℃
- 抽出は40〜60秒
- 二煎目は短く、茶葉を整えて入れる
この基本を守るだけで、
新茶の甘みと香りがぐっと引き立ちます。
まずは難しく考えず、
一煎目はやさしく、二煎目は軽やかに。
この違いを楽しむところから始めてみてください。
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