雑学

お箸の選び方

お箸を購入する時にいろいろ悩むと思います。

箸というのはお気に入りを探して長く使うものです。

 

 

だからこそ選び方がある。

子供なら手に合わなくなるからすぐに買い替えるけど

大人は10年単位で使うものなので慎重に選びたいですね。

 

 

お箸の長さ

お箸の長さは利き手の親指と人差し指で直角に矢印を作り、人差し指と親指の間の長さを一咫(ひとあた)といいます。

一咫の1.5倍くらいの長さを目安にするといいと言われています。

 

他にも手の長さ+3cmという目安もあります。

中指の先から手首までの長さ+3cmくらい

 

あくまでも目安として参考にしてみてください。

 

 

太さ

お箸の太さも選ぶときのポイントになります。

細すぎても太すぎても使いにくいものです。

 

 

これに関しては明確な目安はないので購入する前に持って動かしてみて判断するしかないかもしれません。

1回、お箸を買ってしまえばこれよりも太い方がいいとか細い方がいいなど

 

目安が生まれるので選びやすいかもしれません。

 

箸先の形

箸先の形には丸いものや四角、五角、八角、乾漆仕上げ、溝があるものなどいろいろあります。

おかずを挟んだ時に滑らないようなもの、乾燥した漆を塗って滑り止めにしているもの

溝が滑り止めになっているものなどがあり

 

どれを選ぶかは悩むところですね。

 

 

塗り箸と木箸

塗り箸というのは漆を塗ってつやつやでツルツル、滑らかに作ったお箸。

滑りやすいかもしれないが頑丈で清潔なお箸

 

 

木箸は拭き漆や蜜蠟(みつろう)で仕上げたお箸

木のぬくもりが感じられる反面、使っているうちに木が白くなってしまう欠点もある

木のザラザラがあるため滑りにくい

 

 

重さ

人によって使いやすい重さ、使いにくい重さがあるので持っていて心地よい重さを選びましょう。

重いお箸が好きな人もいれば軽いお箸が好きな人もいる

 

 

実際に手に取って比較して気に入る重さを選びましょう

 

 

しなり

お箸がしなる事で使いやすかったりします。

しなりのある竹箸を好む人もいます。

 

食べ物がつかみやすい

逆に固いお箸の方がいいと感じる人もいる。

 

デザイン

お箸のデザインですね。

塗り箸や木箸と言ってもデザインはいろいろある。

シンプルなデザインを好むか華美な装飾を好むか

 

 

2~3膳、箸を選んでその日の気分で使い分けたり料理によって使い分けたりするのも良いかもしれません。

 

 

 

 

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