雑学

渡し箸 箸置きがない場合はどうする?

渡し箸というのはお皿の上に箸を置いてまるで橋のようになってしまうお箸のおき方。

マナー違反なのですがカジュアルな例えばファミレスとか居酒屋なら普通にみんな渡し箸をしています。

 

 

料亭とか高級な割烹料理を食べる時は箸置きに箸を置くのがベストです。

そういうお店は普通に箸置きを用意してくれるので問題ありません。

 

 

問題なのは定食屋とかで箸箱からお箸を取るようなスタイルのお店の場合です。

 

結論から言ってしまえば渡し箸をします。

もしくは割りばしの袋を折って箸置きとして使う場合もありますね

 

 

結論から言ってしまえば食べる側は渡し箸を気にしなくてもいい

箸置きにお箸を置くのは提供する側の作法。

 

 

作法と作法外

庶民の料理には箸置きがつきませんでした。

 

お膳で食べきるまでお箸を置く事がないからですね。

 

 

 

晩酌や宴会料理なんかも無礼講だから渡し箸を気にする必要はありません。

 

基本的に特別な料理の時に箸置きがあったら使えばいいという感じ

 

 

普段の生活では箸置きがない事の方がよくあるし

大皿料理の取り箸なんかは渡し箸ですし

基本的にお膳で出された料理で箸置きがついてる場合は使って

 

それ以外は渡し箸でもOKという感じですね。

 

 

 

折敷の端っこに乗っけるだけ

折敷に箸の先端だけを乗せればいい

箸が皿の端から端まである事がダメなわけだから

 

折敷の端っこにちょこんと乗っけておけばいい

 

マナー違反とかじゃなくそっちの方がスマートな場合もある。

 

 

箸袋を折って箸置きを作る

 

割りばしの袋を折って箸置きにします。

居酒屋とかレストランで料理を待っている間の暇つぶしがてら

箸袋を折って好きな形の箸置きを作りましょう。

 

折って作った箸置きに箸を乗せればかっこいい

 

 

まとめ

渡し箸については厳密に気にする必要はないです。

普段の食事で箸置きがない場合の方が多いし

 

作法と作法外の事があるから懐石料理とか正式な席で食事をする時は気を付けましょうという話

 

ちょっとした席で箸置きがない場合に箸袋を使って箸置きを作るなどの工夫をすると良いかもしれません。

 

普段の食事で渡し箸を気にする必要はないと言えます。

 

 

 

-雑学