すぐにキレる子供達
カルシウム不足が原因なのではと思われていますが違うらしいのです。
二つの原因があると僕は見ています。
血糖値の急上昇と急降下
一つはコーラなどの清涼飲料水の飲み過ぎによる血糖値の急上昇と急降下にあります。
吸収率の良い甘い物を食べ過ぎると血糖値が上がり高血糖になります。
それを下げるためインスリンを分泌させ血糖値を下げようとする。
しかし、血糖値を下げすぎてしまう事がある。
血糖値が下がりすぎると脳に栄養が行かなくなり、脱力感や頭重感、動悸などいろいろな症状が出て危険です。
アドレナリンの分泌で攻撃的に?
それを解決するために攻撃ホルモン
(アドレナリン)が分泌されます。
アドレナリンは危機的状況に陥った時や敵と戦うため分泌されるホルモン。
血糖値の乱高下が何度も繰り返されると【糖代謝異常】になる。
つまり、アドレナリンが分泌されやすくなる。
キレやすい子供を作る原因はカルシウム不足ではなく清涼飲料水や甘いお菓子の食べ過ぎによるものだと分かった。
大人と子供のキレ方の違い
しかし、僕ら大人だって清涼飲料水をグビグビ飲んでいるし、甘いお菓子を食べまくる人だっている。
お酒だって糖分を含んでいるから血糖値の急上昇と急降下はあり得る。
つまりアドレナリンが分泌される事だってある。
じゃあなんで大人はすぐにキレないのだろうか?
それはフラストレーション耐性が強いからだ。
つまり我慢できる。
アドレナリンが分泌されていても我慢できる滅多にキレる事はない。
子供のフラストレーション耐性を育てるのは親の躾である。
例えばスーパーマーケットで子供がお菓子を買ってと泣いて騒ぐ。
お母さんが絶対に買わないとわかるとパニックになるがその内、自分を抑える方法を身につける。
これがフラストレーション耐性なんだけどつまり、我慢できるようになる。
フラストレーション耐性が強い大人は滅多にキレない、それこそ強いストレスが長期間さらされない限り
まず、キレない怒る事はあるだろうけど我を忘れる程、怒ったりしないというわけです。
まとめ
キレる子供の原因は
清涼飲料水や甘いお菓子の食べ過ぎによる血糖値の急上昇と急降下で発生する
急降下した血糖値を補うアドレナリン
甘やかされてフラストレーション耐性が低いのが組み合わさると
すぐにキレる子供が誕生するわけだ。
これ親の責任じゃね?
とにかく甘い物を与え過ぎるはダメ
普段、飲む飲み物はお茶などがベスト
がばがはとジュースばかり飲ませてはいけないですね。
理屈さえわかれば食事とかでコントロールできる。小学生くらいなら
清涼飲料水を与えないようにする事は割と簡単。
ではでは(^○^)ノシ
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