家庭菜園でも冬は春に向けて土を整える時期。
冬野菜を種付けするのは11月までです。
雪や霜の関係で発芽しないからです。
ただ関東地方より南なら種付けしても発芽する野菜、ホウレン草や小松菜なら可能性もある。
一般によく言われる「寒さに強い品種」ですが、種が入っている袋の裏に記載されているのですぐに分かります。
種の袋の裏に「寒さに強い」や「種まきの時期が12月でもOK」という記載があればその品種は冬でも植え付けが出来る野菜です。
冬に栽培が出来るコマツナ
難易度★
小松菜。厳寒期を除いて1年中植え付けが出来る葉野菜です。1~2週間おきに分けて種を撒くと長期間収穫が楽しめます。
冬に育つ野菜と言えば法蓮草
ホウレンソウ
難易度★
ほうれん草。冬の定番野菜です。栄養価、特に鉄分を豊富に含み酸性土と日照時間にさえ注意すれば容易に栽培できます。
サヤエンドウ
難易度★ ★
サヤエンドウは11月~12月の冬の間に植え付けておくと翌年の春には収穫が出来る。
冬に植えるソラマメ ソラマメ
難易度★ ★ ★
ソラマメは11月~12月の冬の間に苗を植え付けておくと翌年の春に収穫する野菜です。
小カブ
難易度★ ★
冬(11月~)に種を撒くと夏前に収穫が出来ます。浅漬けにしたりみそ汁に入れたり。
ジャガイモ
難易度★ ★
冬期の植え付けは2月下旬~3月上旬。土壌適応性が高く育てるのが簡単な野菜です。
ルッコラ
難易度★
冬期の植え付けは11月~12月。育てるのが簡単な寒さに強い初心者向けの野菜です。
プランターで育てる訳ですがどれくらいの大きさが良いのか気になりますね。
ホウレン草や小松菜は20リットルのプランターで十分です。
プランターにはプラスチックとテコラッタ(素焼き)があり
プラスチックは通気性に優れています。
テコラッタは通気性がよくないけどその分土が乾きにくい。
ジャガイモを育てるときはプランターは深さ40〜50cmの物を使う。
鉢植えやプランターの値段は398円から1000円くらいで買える。
用土
家庭菜園につかう土は
ホームセンターなどで売られている
「花、野菜培養土」や「プランターの土」として販売されているものが良いです。
土(赤土、田土、黒土、赤玉土)に腐葉土や有機肥料完熟肥料を混ぜたものです。
市販の土ならどんな野菜でも育てることができると言うわけです。
ただ、ホウレン草や小松菜などの葉物は短期間で収穫できるので元肥(種付けする前に土に混ぜる肥料のこと)は使わなくても良い
水やり
朝に水をやるのが基本。
土の表面が白く乾いたら水がプランターの底から溢れるくらい水をやります。
日中少ししおれていても夕方元気なら大丈夫!
水はけの悪い用土の場合、根腐れが起こることもあるので注意!
根がたくさん張って水が浸透しにくい場合は土に数箇所穴をあけてやります。
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