出生前検査とは産まれてくる赤ちゃんがダウン症でないかを調べる検査の事です。
今回はその出生前検査の新しい検査方法、新型出生前検査(NIPT)を紹介します。
出生前検査は高齢出産のためダウン症の赤ちゃんが産まれる確率が増えるそうです。
加齢に伴う卵子の損傷が原因です。
20代だと0.1%未満なのだが35歳以降は0.3%、40代だと1%の確率でダウン症の赤ちゃんが産まれてしまう。
出生前検査でダウン症の赤ちゃんが産まれてくると分かれば、堕胎もできる。
新型出生前検査と他の出生前検査の違い
出生前検査と言えば羊水検査とか絨毛検査が一般的なのかな?
ただこれは母体への負担が大きいから流産になる可能性もある。
注射針を刺して羊水を抜き取るわけだから負担が大きい。
新型出生前検査はいわゆる血液検査だ
妊婦さんに採血をして遺伝子を調べる。
胎児が母体内で健全に成長しているか、その妊娠経過を確認するために開発されました。母体血中の胎児由来遺伝子のうち13番、18番、21番染色体の濃度を分析することで、「13トリソミー」、「18トリソミー」、「21トリソミー(いわゆるダウン症候群)」の可能性を出産前に発見することができます。
つまり妊婦さんへの負担は採血だけだ
検査に必要な血液は20ccと少ない。
これだけで検査が済むというのは大きい。
でも検査結果が100%ってわけじゃない
出生前検査って言うのはだいたい15週〜20週くらいにやるのだけど
そこから産まれるまで何ケ月もあるわけだから何が起こるかわからないと思う。
新型出生前検査(NIPT)の費用は20万円前後だ。
妊娠する前に医療保険に加入しておかないと余計なお金がかかるかも?
出生前検査に懐疑的な声もある。
命の選別をしてるのではないかと言う意見だ。
しかし、実際問題の所、高齢出産で初産する女性はダウン症の子供とか育てるのは負担が大きいのも事実だ。
40代での出産になるとちゃんと育てられるか不安になるのも確かだ。
これはもう夫婦で話し合うしかない問題ですね。
新型出生前検査のおかげでダウン症を早期発見できるのは嬉しいですね。
ダウン症の子が産まれる確率は40代で1%です。
そんなに怯える事もないと思います。
この新型出生前検査は保険が効かないけどそのうち健康保険が効くようになるといいな
ではでは(^○^)ノシ
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