護身用の道具として有名な催涙(さいるい)スプレーだが実は気をつけなければいけない事がある。
まず、正当な理由がない場合は携帯してはいけないのだ。
ちなみに家の中やお店の中に置いておくだけなら違法にはならない。
つまり、護身のために持ち歩くのがダメという事になる。
結論を言えば催涙スプレーの所持はOKで携帯はNG
でもそれじゃ催涙スプレーの意味がないじゃん!
と思うかもしれないが催涙スプレーの携帯が認められるケースというのは明確な敵がいる場合だけだ。
夜道が不安で、防犯用に催涙スプレーをバッグへ入れている人は少なくありません。
ところが同時に、「それって違法じゃないの?」という不安もついて回ります。
実際、催涙スプレーは持っているだけで即違法になるわけではないとされています。
ただし、持ち歩く状況や場所によっては、職務質問の対象になったり、トラブルにつながるケースもあります。
少しややこしいのは、「護身用だから絶対大丈夫」とは言い切れない点です。
同じ催涙スプレーでも、通勤バッグに入っている場合と、深夜に繁華街で隠し持っている場合では、受け取られ方が変わることがあります。
催涙スプレーは「持っているだけ」で違法になるのか
意外に思われがちですが、日本では催涙スプレーそのものが全面禁止されているわけではありません。
防犯用品として販売されているものも多く、女性の一人暮らしや夜道対策として購入する人も増えています。
ただ、法律では「何を持っているか」だけでなく、「なぜ持っているのか」が重視される傾向があります。
たとえば、帰宅時間が遅い仕事をしている人が、防犯目的でバッグへ入れているケース。
これは比較的説明しやすい状況です。
一方で、用途を説明できなかったり、威嚇目的を疑われる状況だと話は変わります。
特に繁華街や深夜帯では、警察が慎重に見る場合もあるとされています。
ここで誤解されやすいのが、「護身用なら何でも合法」という考え方です。
実際には、持ち歩く理由や状況によって判断される部分が大きいようです。
催涙スプレーが携帯できるケース
例えば
「暴走族につけ狙われている」
「ヤクザに脅されている」
「ストーカーに付きまとわれている」
「犯罪が多い場所を歩く」
催涙スプレーの携帯が警察に正当な理由として認められるのは女性や子供である場合が多い。
女性や子供を狙う男の犯罪者が多いからというのもある。
男が催涙スプレーを携帯すると警察はどうしても催涙スプレーを使った犯罪を思い浮かべてしまうから軽犯罪法で催涙スプレーを取り上げてしまいます。
職務質問で催涙スプレーが見つかったらどうなる?
検索する人が一番気にしているのは、ここかもしれません。
バッグの中に防犯用の催涙スプレーが入っていた場合、状況によっては職務質問で確認されることがあります。
ただ、即座に違法扱いされるとは限りません。
警察側が気にするのは、
- なぜ持っているのか
- どう使うつもりなのか
- 本当に防犯目的なのか
といった部分です。
特に、深夜に人通りの少ない場所で不審な行動をしていた場合は、警戒されやすくなると考えられています。
逆に、
- 通勤や帰宅途中
- 女性の防犯対策
- 夜勤帰り
- 一人暮らし
など、理由が自然で説明できるケースでは、大きな問題になりにくいとも言われています。
ただし、「護身用だから」と強気な態度を取ると、逆に印象が悪くなることもあります。
防犯グッズは、あくまで“最後の手段”として扱う意識が重要なのかもしれません。
飛行機や電車では思わぬトラブルになることも
ここは見落とされやすいポイントです。
催涙スプレーは、飛行機では制限対象になることが多く、機内持ち込みが難しいケースがあります。
空港で荷物検査に引っかかり、そこで初めて気づく人もいるようです。
特にスプレータイプは、可燃性や噴射物の扱いから、航空会社ごとにルールが厳しく設定されている場合があります。
一方、新幹線や電車では、明確に一律禁止されているわけではありません。
ただ、誤射や誤作動のリスクは無視できません。
満員電車のバッグの中で誤って噴射された場合、周囲を巻き込む危険があります。
実際、海外では誤射による騒ぎがニュースになることもあります。
つまり、「合法かどうか」だけでなく、「安全に管理できるか」がかなり重要なのです。
女性の防犯対策としては本当に有効なのか
催涙スプレーは、持っているだけで安心感につながる部分があります。
特に夜道や帰宅時の不安を減らしたい人にとっては、心理的なお守りに近い存在なのかもしれません。
ただ、実際には「持っていれば安全」という単純な話でもありません。
意外ですが、防犯グッズは“使い慣れていないこと”が一番危険だとも言われています。
いざという時に取り出せなかったり、自分へ噴射してしまうケースもあるためです。
そのため、最近では防犯ブザーを優先する人も増えています。
防犯ブザーは周囲へ異常を知らせる道具ですが、催涙スプレーは相手へ直接使う道具です。
つまり、必要になる覚悟や心理的ハードルがかなり違います。
「持つかどうか」だけでなく、「自分に扱えるか」を考えることも、防犯では大切なのかもしれません。
催涙スプレーは“便利な防犯グッズ”ではなく責任も伴う
催涙スプレーは、防犯用品として一定の役割を持っています。
ただ、その一方で、使い方や状況によってはトラブルにつながる可能性もあります。
特に、
- 飛行機への持ち込み
- 職務質問
- 誤射
- 威嚇目的と受け取られるケース
などは、事前に知っておきたい部分です。
「持っていれば安心」と考える人も多いですが、本当に大切なのは、危険な場所へ近づかないことや、周囲へ助けを求めることなのかもしれません。
まとめ
催涙スプレーの所持に違法性はない
催涙スプレーの正当な理由がなく携帯した場合は軽犯罪法に引っかかる。
ストーカーなどの明確に身の危険がある場合しか催涙スプレーは携帯できない。
男性の催涙スプレー携帯は認められないケースが多い。
とは言え催涙スプレーを持ち歩くよりも制汗スプレーなんかを目に吹き付ければ同じ効果はありそう。
要は一瞬、怯んだ時に逃げればいいわけだから。
ではでは(^○^)ノシ
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