ハイキュー!!がアニメ放送始まりましたね。
少年ジャンプで連載しているスポーツものでは黒子のバスケと並ぶくらい人気のある漫画
でもバレーボールなんて学校の体育でしかやったことがない人が多いと思います。
背が高いと有利なのはわかるけど
細かいルールはわからない。
自分のチームのコートでボールは3回しか触っちゃダメなのはわかるけど
他のルールとかポジションはわからない
そんな人が多いと思います。
とりあえずローテーションとポジションがわかれば面白く見れますよ
基本的なルール
バレーボールの基本的なルールについて簡単に説明します。
基本情報
- チーム構成:1チーム6人(控え選手も含めて最大12人まで登録可能)
- コートサイズ:9m×18m
- ネットの高さ:
- 男子:2.43m
- 女子:2.24m
試合の流れ
- サーブ:
- サーブを打つ選手はコートの後方(サーブゾーン)からボールをネット越しに相手コートへ送る。
- ボールが相手コートに届き、インエリアに入ればプレー続行。
- ラリー:
- チームは最大3回のタッチでボールを相手コートに返す必要がある(ブロックのタッチはカウントされない)。
- ボールは手や腕以外の体のどこに当たってもよい。
- 得点:
- ボールが相手コートの床に触れた場合、または相手チームが反則を犯した場合に得点が入る。
- 現在の主流ルールではラリーポイント制が採用されており、どちらがサーブ権を持っていても得点が可能。
勝敗の決め方
- セット:25点先取。ただし、2点差が必要(24-24の場合、26点以上で勝利)。
- 試合:3セット先取(フルセットでは最終セットは15点制)。
ポジションとローテーション
- コート内の6人は**前衛(3人)と後衛(3人)**に分かれる。
- サーブ権が移るごとに時計回りにローテーションする。
- 前衛はネット付近で攻撃やブロックを行い、後衛はレシーブや守備を担当。
主な反則
- 4回以上のボールタッチ:1チームでボールに4回触れる。
- キャッチボール:ボールを長く保持したり掴んだりする。
- ネットタッチ:選手がネットに触れる。
- ポジション違反:ローテーションが守られていない。
専門的なルール
- リベロ:守備専門の選手で、スパイクやブロックを行えない。ユニフォームが異なる。
- アタックライン:後衛の選手が前衛でスパイクする際はアタックライン(ネットから3m)の後ろからジャンプする必要がある。
豆知識
- バレーボールは1895年にアメリカで誕生。
- 世界的な競技人口が非常に多く、オリンピックでも人気のある種目です。
ローテーションとポジション
6人制バレーボールは、サーブ権を獲得した時、ローテーションをしなければいけません。
ローテーションとは、6つのポジションを時計回りに1つずつ移動することです。(下図の赤い矢印の順番)
この6つのポジションをコートポジションと言い、コートの位置を表します。サーブを打つ瞬間には、
プレイヤーはこのコートポジションで定められた位置関係を守らなければ反則となります(ポジショナルフォールト)。
また、サーブ順はバックライトの位置にいる人から順番にまわることになります。
、プレイヤーポジションといって、コート内での役割によるポジション名もあります。
通常、“ポジション”というとこちらのことを言います。サーブを打った後や相手コートに返球した後に、
各々自分の担当するコートポジションに移動します。
レフトプレーヤー
レフトの位置(コートの左側)でプレーするプレーヤー。オープン攻撃
(大きいトスをタイミングを見ながらうつスパイク)を中心として攻撃の要となります。エーススパイカーとも言います。
センタープレーヤー(ミドルブロッカー)
日向 翔陽、月島 蛍(つきしま けい)、山口 忠(やまぐち ただし)がこのポジション
センターの位置(コートの中央)でプレーするプレーヤー。
クイック攻撃やブロックなど、速い動きに対応でき、かつ身長の高いプレーヤーに向いているポジションです。
ライトプレーヤー
ライトの位置(コートの右側)でプレーするプレーヤー。
最近では後衛時にもスパイクをうつ攻撃方法が増え、攻撃専門プレーヤーとして、スーパーエースとも言われています。
セッター
影山 飛雄、菅原 孝支(すがわら こうし)がこのポジション。
味方プレーヤーにアタックさせるためにボールをトスするプレーヤー。
ライトプレーヤーの対角※ですが、との間でトスをし、攻撃の基点となります。
的確な状況判断能力が求められ、チームの司令塔と言えます。
※前衛(もしくは後衛)の3つのポジションを移動した時(→→)に、
一度も同じ前衛(もしくは後衛)に入ることのないプレーヤーとの関係を対角と言います。
上の図であれば、と、と、とがそれぞれ対角関係にあります。
リベロプレーヤー
西谷 夕(にしのや ゆう)がこのポジション
相手のサーブやスパイクをセッターに送球する守備のスペシャリスト。
リベロプレーヤーは1人だけ違うウエアを着用しています。攻撃やブロック、サーブは一切できません。
最近では右とか左関係なく攻撃に参加するウイングスパイカーが主流。
ライトとかレフトプレーヤーって言うのはポジションというよりコートのエリア名になっているイメージ
ハイキューでは澤村 大地(さわむら だいち)、東峰 旭(あずまね あさひ)、田中 龍之介(たなか りゅうのすけ)
縁下 力(えんのした ちから)、木下 久志(きのした ひさし)、成田 和仁(なりた かずひと)がこのポジション
バレーボールはローテーションがあるから固定したポジションよりもいろんな事が求められるスポーツですね。
他のスポーツとの違いはそこにあると思います。
サッカーとか野球だったらポジションは絶対に変わらない。
外野だったらその人はずっと外野をやる、
サッカーだったらオフェンスの人がディフェンスのポジションと変わることはない
バレーボールだけが強制的に開始するポジションを変えるスポーツなのかもしれませんね。
この記事もおすすめ