中華鍋は手入れをしっかりすれば一生使えるかもしれません
毎日、ずっと使っている中華料理店などでは使いまわして10年くらいと言われていますが
一般人は使っても毎日3食分?多ければ4~5食分は使うかもしれません
しかし、中華料理店のように1日中料理するわけじゃない
大事に使えば10年~20年以上使えます。
筆者も中学生時代に買ってもらった中華鍋が今も現役で使えます
テフロンコーティングしたようなフライパンではこうはいかない
普段のお手入れ
まずは普段のお手入れから
炒め物などに使った中華鍋をお湯で洗います
お湯で洗っても中華鍋の厚みは1.2mmほどなのですぐに冷めます
ササラを使ってゴシゴシと洗っていきます
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ササラは竹を細かく切ったものを集めて縛ったようなもの
細かな汚れはタワシで洗います。
中華鍋の内側、外側もタワシで洗います
お玉も同じようにタワシでゴシゴシと洗います
こびりついた汚れが落ちない時はスポンジの荒い方を使ってもいい
この時、洗剤は使いません。
コンロの火でフライパンの水分を飛ばします。
水気が飛んだら油を回し入れる。
油が完全に馴染んでいるなら必要はないそうです
油慣らし
油慣らしは 洗った後に熱した中華鍋に油を入れて
鍋に油を馴染ませる
熱しながら油を入れますが煙が出たら危ないので火を止めます
まんべんなく油が鍋にコーティングされたら余分な油を中華鍋から出します。
油はきちんと処理しましょう。
底の面もキッチンペーパーなどを使い油を塗っておきましょう
中華鍋のメンテナンス
中華鍋を長く使っていると外側に煤がこびりついてしまう
これを剥がすために中華鍋を焼いていきます。
かなりの強火で焼きます。
家庭用コンロの場合、火が自動で弱くなる機能がついてるので
高温炒めモードなどで高温を維持します。
火が上がる事があるので火事に注意
外でやったり、換気扇のある場所でやりましょう
炎が上がるので周りに燃える物がない状態で行いましょう。
高温で焼いた時に火が大きくなるのは外側についている油が燃えているからです。
この時、中華鍋を手で持つのは危ないのでプライヤーなどの工具を使います
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満遍なく鍋に火を当てて汚れを焼きます。
とにかく油やこびりついた汚れを焼いて煤にします
焼き終わったら少し時間をおいて冷まします。
後は水と金たわしでゴシゴシと洗います。
そうすると煤がポロポロと落ちてきれいになります。
強火で長い時間、焼くのが重要になります。
洗い終わったら油慣らしをして完了です。
まとめ
以上が中華鍋のお手入れ方法でした
毎日のお手入れは本当に重要
焼いても落ちない場合はどうすんだよってなるかもしれません
これで無理な紙やすりを使うしかないレベルですね
ではでは(^ω^)ノシ
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