世界遺産を登録する機関はユネスコだけなのでしょうか
それとも他にも種類があるのか?
そもそもユネスコって何?
ユネスコで決められる世界遺産
ユネスコは和名で国際連合教育科学文化機関といい
英語ではUnited Nations Educational, Scientific and Cultural Organization, といい略してUNESCO(ユネスコ)と読んでいる
目的は教育や文化の振興を通じて、戦争の悲劇を繰り返さないとの理念により設立の意義を定めたユネスコ憲章の前文には
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」
との文言があり、設立の目的とその精神を顕著に表している。
その活動の中で世界遺産の登録、保存というのがあります。
世界遺産とは
1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて世界遺産リストに登録された、
遺跡、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ物件のことで、移動が不可能な不動産やそれに準ずるものが対象となっている。
つまり未来に残しておくべき人類の遺産をリストアップして守ろうというのが世界遺産の主旨。
とはいえ、過激派テロリストのISILが遺跡を壊したりしています。
世界遺産というのは世界に残しておくべき人類の宝や人類が忘れてはいけない出来事というのも記録、保存されます。
世界遺産の種類
・文化遺産
未来に残しておくべき普遍的な価値を持つ建築物や遺跡など
・自然遺産
普遍的な価値をもつ、生物の多様性や景観美
・複合遺産
文化遺産的な価値と自然遺産的な価値を複合的に持っているもの
・世界記憶遺産
ユネスコ記憶遺産とも呼ばれ、風化の危機に瀕した古文書や書物、歴史的記憶物を
最新のデジタル技術で記録、公開している。
負の世界遺産
正式にそう呼ばれている訳ではないけど、原爆ドームや、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所、奴隷貿易の拠点であったゴレ島、ネルソン・マンデラ元大統領が幽閉されたロベン島
2010年に登録されたビキニ環礁の核実験場など人類が忘れてはいけない罪を形にした、建築物や書物などもある。
まとめ
世界遺産の認定はユネスコが行う事がわかったし、結構世界遺産にも種類があるってわかった。
ユネスコの世界遺産についてはもっと勉強しておこうと思います
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