ちょっと色々考えさせられる事があったのでブログに書いてみました。
この前、公園を歩いていると2歳くらいの子供とお母さんがいました。
2歳くらいの子供はベンチによじ登ろうとしていてあとちょっとでよじ登れたんだけど。
よじ登る前にお母さんがヒョッいと持ち上げてベンチに座らせました。
お母さんとして服が汚れるとか座りたいから手伝っただけだと思うのですが。
僕としては
「お母さんが子供の成功を奪った」
そういう風に見えます。
ちゃんとよじ登って座れたはずなんだけどそれをとられる。
それが親にとって当たり前になると過保護になっちゃうのかな〜
大学生くらいになっても門限が17時30分なんて人もいるみたいです。
Yahoo知恵袋とかでそういう悩みも見ました。
親には子供を保護する義務があるけど
それ以上に子供を成長させる義務がある。
子供の成功や失敗を奪う親は親失格だと個人的には思います。
子供を過保護に育てるデメリット
子供を過保護に育てることには、以下のようなデメリットがあります。
- 自己肯定感の欠如:子供が親から過度に保護された場合、自分で問題を解決する能力が低くなります。その結果、子供は自分自身に自信を持てず、自分で問題を解決することに自信を持たなくなることがあります。
- 社会性の欠如:子供が親から過度に保護された場合、他人との関わり方に不慣れになります。その結果、社交的なスキルが乏しくなり、他人との関係を構築するのが難しくなることがあります。
- 意欲の欠如:子供が親から過度に保護された場合、自分で行動することに対して意欲が低くなることがあります。その結果、将来的に自己決定能力が低下し、自分で目標を設定してそれを達成する能力が低くなることがあります。
- 不安や恐怖心の増加:子供が親から過度に保護された場合、外界に対して恐怖心や不安感が強くなります。その結果、子供は新しい経験を積むことができず、将来的に自分の能力を十分に発揮できなくなる可能性があります。
- 独立心の欠如:子供が親から過度に保護された場合、自己決定能力が低下するだけでなく、独立心も低下することがあります。その結果、子供は将来的に自分自身の力で生きていくためのスキルを身につけることができず、依存的な行動を取ることがあります。
これらのデメリットから、子供を過保護に育てることは、将来的に子供の自己実現に支障を与えることがあるため、注意が必要です。
親は、子供が自分で問題を解決することができるように、適度な自己決定能力を身につけるように支援することが重要です。
反抗期にはどんな意味があるのか?
反抗期とは、青年期の始め頃に、子供が親や権威に対して反抗的に振る舞う時期を指します。通常は10代前半から中盤にかけて発生し、身体的・精神的な変化が起こり、個人的アイデンティティを見出そうとする時期でもあります。
この期間には、自立意識が高まり、自分自身を理解し、自分の生き方について考えることが多くなります。この時期に、自己表現の手段として、親に対して反抗的な態度をとることがあります。
反抗期は、親と子供の関係にストレスをもたらすことがありますが、これは一般的には発達段階の正常なプロセスであると考えられています。
反抗期には、親子関係を改善するために様々な方法があります。親は、子供の感情を受け止め、理解し、適切に対処することが重要です。
また、子供の自己決定能力を尊重し、責任感を育むような環境を提供することも重要です。
反抗期を上手に乗り越えることで、子供はより健全な精神的な発達を遂げ、より良好な家族関係を築くことができます。
過保護に育てると反発が大きくなるのではないでしょうか?
子供だって高校生くらいになればそんな過保護な親は嫌いになります。
親と一緒にいるだけで息苦しくなるんじゃないでしょうか?
ちゃんと子育てできている親なら子供は親に信頼されていると感じるはずだからそんな変な事はしない。
モンスターペアレンツな親なんて子供にとって恥以外の何者でもないだろうしな。
大学生になったのに門限が17時30分とか子供扱いもいいところだし。
心配なのは分かるけどそれは子供に対する侮辱だと思う。
こんな関係だとしたら改善しないといけない。
お互いが傷つくだけだ。
子供の立場だったら
親戚を頼るのはどうでしょうか?
信頼できる親戚に協力して説得してもらう。
親の所業を動画撮影するのがいいと思います。
親に自分の姿を客観的に見てもらう。
自分の姿は自分では見えないのでいいきっかけになるかもしれませんね。
子供に成功体験は必要
子供に成功体験を与えることは非常に重要です。成功体験は、子供の自尊心を高め、自己肯定感を促進し、将来的な自信の構築につながります。
成功体験を得ることで、子供は自分の能力やスキルを発見し、発展させることができます。
例えば、スポーツで優れた成績を収めることや、課題を達成することで、自分自身ができることを確信し、自己効力感を高めることができます。
また、成功体験は、子供にとっての良いモデル行動となります。
子供は、成功を収めた人々の行動を模倣し、同様の成功を目指すことができます。
このように、成功体験は、子供により健全な成長の機会を提供することができます。
反対に、成功体験がない場合、子供は自分自身の能力やスキルに疑問を持ち、自信を失うことがあります。
失敗や困難に直面したときに、自分で問題を解決できるという自信がない場合、子供は挫折感を経験し、心の健康に悪影響を与える可能性があります。
親は、子供が成功体験を積むために、彼らが興味を持つ活動や興味を持たせる活動を提供することができます。
子供に挑戦的な目標を設定し、成功したときには賞賛や称賛を送り、自己肯定感を高めることができます。成功体験を通じて、子供は自己効力感を高め、より自信を持って成長することができます。
まとめ
親の立場だと自分での改善は難しい。
子供が幼いうちに気がつけばいいけど
そうじゃない場合の方が多いんじゃないかな?
過保護な自分を注意してくれる人がいるといいですね。
後は、周囲の友達と比べて見ると良いですよ。
子供の小さな成長を見つけてあげるのが過保護脱却の鍵です。
なんで結婚もしてない僕がこんなこと考えてんだ?
そういう場面を見るのが多いからか?
ではでは(^○^)ノシ
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