一を聞いて十を知るということわざがあります。
物事の一部を聞いて全てを理解する人の事です。
かなり賢い人物なのですがほとんどいない。
それどころか一を聞いて十の勘違いなんて事もあり得ます。
一を聞いて十を知るには圧倒的な経験と勉強が必要になる。
あらゆる分野で知識の蓄積が必要になります。
ざっくり雑に解説するなら一つの話からいろいろな仮説を考えられる人の事を言います。
アニメキャラで例えるなら化物語の羽川翼とかね
「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」というセリフは1を聞いて10知る人だからこそ重みがあるセリフ。
知識がないと仮説はたてられないし、アドバイスもできない。
知識のパズルをたくさん持っている。
一つの物事を聞いていろいろな事を察するというのは非常に難しい
けれど知識や経験がたくさん頭に詰まっていれば分かる事がある。
一つの知識が他の知識ときれいに合わさり新しい発想や知恵になる。
だからすごい訳です。
まるでパズルのピースみたいに知識とは組み合わさるものなのです。
そのピースを多く持っている人、組み合わせる事が上手い人の事を言います。
ある種の才能というよりは技能に近い気がします。
AとBを組み合わせる単純ですが頭の中でこれができる人はなかなかいない
勉強が大事
前提としていろいろな知識を貪欲に溜め込む事が重要。
いろいろな知識が混ざって新しい知識となる。
不勉強な人間が同じことをしようとしても失敗する。
国語、算数、理科、社会、体育といろいろな学問がある。
その全てを一定のレベル以上に勉強しないとその境地には至れないと思います。
もしかしたら国語の知識が社会の勉強に役に立つかもしれないし社会の知識が理科で役に立つかもしれない
古典の知識が歴史で役に立つかもしれない
マニアックな知識が仕事のひらめきにつながったり、人間関係のきっかけになるかもしれない
勉強や経験から得た知識をくっつける、組み合わせるから10を知ると言われるほどの理解力が生まれる。
相手に一を聞いて十を知るを求めてはいけない
当たり前ですがこんな超優秀な秀才、天才の頭脳を相手に期待してはいけません。
教えてもらう時や他人に教える時は
「100を聞いて1を知る」
くらいの気持ちでいた方がお互いに楽です。
他人に1つの事を喋って10の事を察してもらおうなんて傲慢すぎる。
一回、話した内容を相手が100%理解するのだって難しいのに1000%を求めるなんて信じられない愚行。
一を聞いて十を知る人なら一般人、ごくごく平均的な能力しか持たないここにはいない。
大企業だったり名門大学に在籍しているはずです。
実際には1つの物事から10個の仮説を考察できる人物。
一つの話から10個の仮説を考えるというのが実際のところでその可能性を検証するからこそ賢い人物になる。
本当に賢い人は一を聞いて十個の仮説を知るんだけどそれを検証していくというのが正しい
逆に10聞いて1を知るなんて事もあり得るけど
それは丁寧に物事を検証しているだけ
考えうる仮説の正しさをきちんと検証する人が本当に賢い人。
例えば
仕事でミスをしてしまった。
原因は何か?
話を聞く限り3つくらい考えられるな
と一つの話から3つの仮説を思いつきその3つを検証する。
他にもやるべき事が何個か思いつく。
それを整理して効率よく行動できる人が一を聞いて十を知るなのではないだろうか?
上司に報告、先方への謝罪、同僚を頼る。
ありとあらゆる可能性を思いついて行動する。
結局のところ、一つの話から十の理解しても裏付けをきちんとするために十の話を聞いて裏取りはしないといけない。
まとめ
一を聞いて十を知るというのは辞書では一部を聞いて話の全てを理解する人と書いてありますが
実際は一つの知識から十の仮説を思いつける人で更に言えばそれを一つ一つ検証できる人の事だと思います。
ざっくり言ってしまえばものすごく賢い人物です。
そういう人になるにはいろんな分野を勉強し知識を広めておく事が必要不可欠。
知識がない人にはできない芸当なんです。
知識があっても知識を組み合わせる事ができない人には無理って事ですね
ではでは(^ω^)ノシ
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