よく、物事を何でも良い悪いで判断してしまう人というのはいるものですが
実際のところ良いとか悪いに縛られていると物事を柔軟に捉えられなくなってしまいます。
例えば一昔前まで学生は髪を染めるの悪い事でした、髪を染めるという行為が不良になる、非行にはしる原因だと思われていたからです。
しかし、芸能人や著名人も髪を染める時代であんまり派手な色じゃなきゃ良くない?
という髪を染めても良いという判断をしている学校もあります。
こういう良いとか悪いって判断は結局、時代によって変わってしまうあやふやな事です。
良い悪いだけで判断すると柔軟な発想が奪われてしまいます。
基本的に法律違反をしてなければ何をやってもいいというのが世の中です。
まあ、良識とか常識に基づく行動をしていれば問題ありません。
僕は判断基準には4種類あると思っています。
- 良い悪い
- 快、不快
- 目的の達成
- 損得
・良い悪い
物事を善行か悪行かで判断する。
これだけで物事を判断すると人間関係がギクシャクしたりするかもしれません。
というのも良い悪いの判断は人間の感情がない事が多いから
他人の感情を無視して正論をぶつけてしまう事が多い
単純に法律に違反していないか?というのもあるしマイルールに違反していないか?
もしくは自身の美学に反していないかなんてのが基準になる。
・快、不快
単純に楽しいか楽しくないかで判断する方法。
快、不快の判断を優先してばかりだと自己中な人間になってしまう。
気持ちよく寝たいとか気持ち悪いからやらないとか
いろいろな物事に対して気持ちが良い、気持ち悪いで判断する事も大事
・目的の達成
何かの目的を達成するための判断
見方によっては悪いとされる判断をするかもしれないのが
この目的達成のための判断ですね。
やり過ぎると冷血人間だと思われてしまうかも
良い悪いの判断からはみ出さない範囲での判断なら合理的。
法を犯してでも目的を達成するというのなら外道になる。
・損得
これは自分が得をするか?損をするか?という判断基準
お金儲けだけでなく、いろいろな場面で顔をだす判断基準。
損得の判断だけで物事を判断するのも危険だけど損得の判断がいい加減だと苦労する事も多い。
まとめ
こんな感じで人間はいろいろな判断基準で物事を判断しているため
とても柔軟な発想ができる。
一つの判断基準だけだと息詰まるしいろいろ詰んでしまう事が多いのでこういう考え方を覚えておくと良いかもしれません。
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