傘は使い続けているうちに水を弾かなくなってしまったり、布地にシミができてしまうことがあります。
傘の撥水性が弱くなっていて寿命というか買い替えの時期が近くなった証拠です。
しかし、お気に入りの傘だから何とかならないか？
お手入れをすればまだ使える可能性があります。
傘の寿命はどれくらいですか？
傘の寿命は3～4年程度を目安にしましょう。
滅多に使わない傘と頻繁に使う傘では寿命も違うけど
丁寧に使ってもヘタってくる。
使い方によっては傘に穴があいたりもするだろうし大雨の中、使い続ければ撥水性も落ちやすい
傘の撥水コーティングの寿命は？
一般的にはこれも3～4年と言われています。
コーティングは傘の開閉や畳むときなどの摩擦で徐々に劣化していきます。
撥水コーティングの寿命は、コーティングしている粒が使っているうちに乱れてしまい
フッ素樹脂の鎖状の構造が乱れてしまうため撥水性は使っているうちに弱くなる。
傘にシワやシミが出来てしまうのは撥水性が劣化しているからです。
コーティングが剥がれてしまえば傘として使えなくなります。
傘の撥水性を復活させる方法は温めるですか？
傘のコーティングは「フッ素樹脂」です。
フッ素樹脂は熱を加えると元に戻る性質を利用してドライヤーなどで温めると
撥水性が復活するというわけです。
傘の表面をフッ素樹脂で鎖状に覆い水と布地の接地面積を小さくする事で撥水性を高めていました。
水には表面張力が働いているため、細かな隙間に入ることができません。そのため水滴は傘の生地に浸み込むことなく弾き出されるというわけです。
フッ素樹脂が剥がれてしまっていなければ復活する可能性ありです。
傘の撥水機能は、ドライヤーの温風を当てると復活する？
というのはフッ素樹脂に熱を加えてコーティングの乱れを治すため復活する。
フッ素樹脂自体が剥がれて無くなっていたら効果はない。
傘をドライヤーで乾かすには？
傘をドライヤーで乾かす時は
- 濡れた表面をタオルで拭き取る
- 傘から少し離してドライヤーの温風を当てる
- まんべんなく温風を当てる
- 折り目や中心部分は摩擦が多くコーティングが剥がれやすく乾きにくいので丹念にドライヤーすべし
使ってずぶ濡れ状態ではなく軽くタオルなどで水分を拭き取りましょう。
そのままドライヤーをしても乾きにくいし時間もかかる。
ドライヤーは近すぎず離れすぎずな距離で温風を当てましょう。
傘とドライヤーは10cm以上離して傘にドライヤーを当てる時間は1箇所5秒程度にします。
まとめ
傘の撥水性を復活させるには
- 傘の表面をタオルなどで拭く
- ドライヤーを10cmくらいの距離で温風を1ヶ所5秒くらい当てる
まんべんなく、乾きにくい部分もあるので念入りにやりましょう。
コーティングのフッ素樹脂が剥がれていなければ撥水性が復活します。
傘の寿命はおよそ3～4年と言われています。
ドライヤーをかけても撥水性が復活しない場合はフッ素樹脂が剥がれています。
ではでは（＾ω＾）ノシ
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