行者ニンニクとイヌサフランの違いって分かりますか?
行者ニンニクはとても美味しい山菜です。
我が家でも北海道の親戚からもらった醤油漬けを食べた事がありますがニンニクの香りと味が醤油とマッチしてやみつきに
そんな行者ニンニクですが気をつけないと悲劇の引き金になる事も
痛ましい事故が起きました。
ギョウジャニンニクだと思ってイヌサフランを食べた男性が死亡したそうです。
ソース
http://megalodon.jp/2014-0911-0236-12/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140910-00000004-at_s-l22
北海道の親戚からギョウジャニンニクの醤油漬けをもらっている身としては
必ず身につけて置かねば!
ギョウジャニンニクとイヌサフランの見分け方を。
ギョウジャニンニクは美味いんだよな〜
ご飯と一緒に食べてもいいし、
野菜炒めとかチャーハンに入れてもいい
ギョウジャニンニクをつけた醤油は最高の調味料。
ギョウジャニンニクを知らない人に説明。
別名アイヌネギとも言われ主に北海道でとれる。
ギョウジャニンニクは5月上旬から中旬頃の山菜で茎の太さが1 cm程度でまだ葉の開かない状態のものが、味、香り共に濃く珍重される。
特に軟白栽培した物が人気がある。
イヌサフランとの違いは葉っぱを揉むと
ニンニクみたいな匂いがする。
イヌサフランはそんな匂いはしない。
我が家では北海道の親戚から醤油漬けにした行者にんにくをもらう
行者ニンニクとイヌサフランの見分け方
行者ニンニク
- 赤いハカマといわれる物がある
- 根の上にある皮が網目上の線が多い
- にんにくの臭い
- 皮が剥きやすい
- 内部に薄皮がある
- 根は一定の太さ
イヌサフラン
- 赤いハカマといわれる物がある
- 根の上にある皮が縦線が多い
- スズランの臭い
- 皮が剥きにくい
- 内部に薄皮がない
- 根の太いのが何本かある
※赤いハカマについて(色の濃さ)
画像のスズランの色は薄いが個体差である
濃いのもあれば、薄いのもある、逆に行者にんにくも然りである
でも素人でも分かるのはやはり臭い、スズラン、花の臭いとにんにくの臭いを間違えたりはしないと思いますね。
他の毒草を含めて 行者にんにくと見分ける方法は
- 赤いハカマがある(ない場合はイヌサフラン・バイケイソウ)
- 根の上にある茶色い皮が網目状になっている(違う場合はスズラン)
- にんにくの臭いがある(ない場合はイヌサフラン・バイケイソウ・スズラン)
- 皮を剥いた時に薄皮がある
どうしても分からない場合は
素人判断で食べてしまうのは危険です。
なのでどうしても確信が持てない場合は最寄りの保健所に持っていき判断してもらうのがいいですね。
臭いを嗅げば一発で行者ニンニクかそうでないかは分かります。
ニンニクの香りは万人に分かるものだし行者ニンニクとイヌサフランが混在して生えているとは考えにくい
葉っぱを軽く揉んで汁を出してから臭いを嗅げばすぐに分かるはず
まとめ
それにしても、間違えてイヌサフランを食べてしまった男性はどこでイヌサフランとギョウジャニンニクを手に入れたんだ?
楽天とかで売ってたけど
プロが育てた苗ならイヌサフランが混じるわけない。
ということは山とかで自分で採取したのかな?
知識もないのに山菜とかキノコをとるのはやめた方がいいってことか
行者ニンニクは醤油漬けを食べた事があるけど
ニンニクの臭いがかなりきついから葉っぱを少しちぎって臭いを嗅げばすぐに分かると思うんだけどな
イヌサフランと行者ニンニクが混ざって生えてるわけないし。
ではでは(^○^)ノシ
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