よくネットやテレビでは嘘の情報や偽情報が出回ります。
今回はネット上に広がった偽情報を見破る方法を紹介しよう。
何故、ウソが広まるのか?
ネット上でウソが広まるのは意図的に広めた場合、愉快犯、確信犯もいますが。
勘違いである場合もある。
単純に言って伝言ゲームの聞き間違いみたいなものです。
そういう物があるからネット上の情報は精査する必要がある。
人は信じたいものしか信じない側面もあるから真実よりも信じたいウソを信じてしまう。
だからこそ、真実かどうかの確認は大事。
公式発表が全て
Twitterなどで拾った情報を精査する時は
必ず公式サイトなどを確認する必要がある。
政治家の失言なんかもテレビの報道を見た後に内容の全文を読んだら失言でも何でもない何て事がわかったりする。
最近だと自民党のある議員が「アメリカの黒人は奴隷〜」と発言したみたいなニュースがあったけど
正確には「アメリカの黒人は、奴隷だったけど今では大統領になる人もいる、これだけ大きな変化をした」というニュアンスで語られていた。
こういう偏向報道というかインパクトの強い部分だけを切り取って報道する場合があるので注意。
他の事例を挙げればLineのサーバーにトラブルがあったのはお味噌汁をこぼしたから
なんて偽情報が蔓延した、これは見る人が見ればウソだと分かる。
Twitterにはなりすましがいるので大きな企業などの情報は公式マークがついているものか
公式サイトで公開されているTwitterアカウントからの情報を信じるべし!
政治の話で言えば新聞やテレビのニュース番組よりも首相官邸のHPや各省庁のHPを確認した方がいい。
芸能人のスキャンダルであれば所属事務所の情報が一番正確。
もちろん言わない、情報もあるからゴシップが流行るわけなんだけど。
信用度を計れ!
公式発表であっても信用できる組織であるか確認すべし!
一次情報を出している組織、または個人がどれくらい信用できるのか?
過去にどんな情報を発信しているかで信用度が決まる。
@kesuikemayakuは某新聞社が情報ソースだった場合は話半分くらいに聞いておいて他の新聞を読む。
SNSなどで全く絡みのない人からの情報は話半分に聞いておく。
信用できるか否かは?自分で基準をつけて判断すべし。
信用度にランキングをつけるなら@kesuikemayakuは
信用度1位 政府発表、公的な機関のサイト、映画、ドラマ、アニメの公式サイト
信用度2位 新聞、ニュースサイト
信用度3位 SNSやブログの投稿
信用度4位 テレビ
信用度5位 匿名ネット掲示板
政府の公式発表や市役所などの公的な機関の情報は信用度が高い。
というのも実際に作業する機関であるからウソをつくメリットがない。
映画やドラマ、アニメのサイトの情報は当然信用できる。
信用度2位の新聞、ちなみに1位と2位には超えられない壁があるくらい信用度に格差があります。
信用度3位 SNSやブログ、つまり個人が発信している情報です。これは玉石混合と言ったところ。
信用度4位はテレビ、何故かと言うと天気予報や災害などは信用できる反面、政治ニュースは偏向報道が含まれている場合があるため
一回、ネット上で精査する必要があったりします。
テレビは法律で両論併記が義務付けられていますが偏向報道をしているという時点で信用度が低い。
信用度5位、最下位は匿名掲示板です。
何故かというと情報に責任を持たなくてもいい
5chとかで炎上して特定されたりしますが基本的には責任を取らない。
アカウントという戸籍がない状態なので無責任な事を書きまくれる。
故に@kesuikemayakuの中で信用度はかなり低い。
偽情報を見破れない人の特徴
嘘を見破れない人の特徴として感情的になりやすいというのがあります。
TwitterなどのSNSはすぐにコメントが投稿できるため、コメントしてスッキリしたら終わりという人が圧倒的に多い、熱しやすく冷めやすい人は偽情報に踊らされやすい。
SNSやネットで情報を精査しない人が偽情報に踊らされる。
今の若い人20~30代はテレビはいい加減だという事に気が付いています。
しかし、ネットに接続する事がない人は容易に偽情報に騙されます。
現地の人に聞いてみる
公式サイトや公式発表がないまたは信用できない場合、現地の人に聞くのが1番早い。
現地の人間なら当たり前に知っている情報なのですが。
現地から離れると偽情報が飛び交うような情報ってありますよね。
例えば、福島です。東日本大震災から5年ですが原発の問題や放射能の問題などがあるみたいですが。
結構、現地の人間は平気な感じで生活しているように感じます。
本当に安心して暮らしているのかなんて実際に生活している人にしかわからない。
そういう時はFacebookなんかで福島に住む人がいるなら聞いてみると確実。
現地に行くのが確実
ネット上の情報だけじゃ真偽が確かめられない場合、実際に現地に行って調査するのが1番。
ネットの視覚に頼った情報ではなく生の情報を得る事ができる。
風評被害の事例、スマイリーキクチ中傷被害事件
お笑いタレントのスマイリーキクチは、1999年春から、「女子高生コンクリート詰め殺人事件(以下、コンクリ事件)において、キクチが殺人に関与していた、あるいはその犯人の一人である(以下、コンクリ事件関与説と略す)」と信じている者たちから、インターネット上の匿名掲示板などで中傷されるようになった
この事件は明らかな中傷被害事件であるけど、デタラメであるとすぐに分かると言える。
何故なら、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」というのは当時大事件で警察も徹底的に捜査をしている。
スマイリーキクチさんは地元が同じで同年代というだけで関わりがなかった事、そして当時の警察に捜査対象とされていない事。
更に言えば警察の目を掻い潜れるような権力や組織とつながりがあったら誹謗中傷なんてあっさり潰せるはず。
そもそもネットの書き込みを信じるなら次の行動は警察に問い合わせをするべきですね。
これは昔の話で偽情報に耐性のない人が多い時期だったからこういう事になったとも言える。
陰謀論者やネットで誹謗中傷を繰り返すやからは多いけど、あからさまな嘘を信じてはいけない。
信じるべきは一時情報を精査してからだ。
偏向報道の事例 加計学園問題 閉会中審査
これがあからさまな偏向報道で本当に酷かった。
参考人の前川喜平・前文科事務次官・萩生田副長官などは話題に上がるが
愛媛県前知事である加戸 守行氏の存在を完全になかった物とした。
加戸 守行氏は獣医学部新設までの自身の活動を淡々と語っているのですがそれを完全にない物として扱っている。
これは明らかに偏向報道、自分たちの今まで報道が間違っていた事に対して謝罪するのが嫌だから存在を消したのか?
そうとしか考えられない暴挙。
@kesuikemaykuもここまであからさまな偏向報道をするとは思っていなかったのだけど
加戸 守行氏の発言を取り上げずに説明責任がなされていないというのははっきり言ってメディアの傲慢。
まとめ
偽情報に踊らされないようにするには
公式の情報を得る(一次情報)
感情的にならず冷静にニュースなどの情報を読む
つまり、政治であれば国会の生中継や無編集の動画を見る。
事件であれば警察の公式発表を見る。
Facebookなどを活用して現地の人と情報交換する
Twitterなど情報がドンドン変化するから話半分だと思った方がいいですよ
ではでは(^○^)ノシ
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