種まきは9〜10月の秋まきと3〜5月の春まきがある。
秋まき、春まきに適した品種がある
秋まき品種
秋~冬はホウレンソウの栽培に最適な時期で、なおかつおいしい季節です。味がよく、人気が高い在来品種も秋~冬が栽培適期。‘トライ'、‘リード'、‘オーライ'、‘メガトン'、‘アトランタ'が栽培しやすいでしょう。在来品種では、‘新日本'、‘次郎丸'、‘豊葉'、‘禹城'などがあります。
春まき品種
日長が長いので、晩抽性(とう立ちの遅い)の品種を選びましょう。‘おかめ'、‘サマーライダー'、‘アクティブ'、‘マジック'などがあります。
育て方のコツ
ホウレンソウは酸性土壌を嫌うので、pH5.5以下の土壌では生育が劣ります。タネまき前に苦土石灰を散布して、適正pH(6.2~6.5)に調整しておくことを忘れずに。
また、日の長い条件では抽台(とう立ち)しやすいので、6~8月の栽培は困難です。タネまきの適期を守りましょう。
ほうれん草を育てる時に気を付けるポイント!
生育適温は15~20℃で、低温にはかなり強く0℃以下でも生育できますが、生育は悪くなるので暖地以外での栽培は注意が必要です。
発芽適温は15~20℃で、25℃以上では発芽率が低下します。
日が長くなると搭立ち(トウ立ち)するので、外灯や部屋の明かりには注意。
酸性度にとても弱いので苦土石灰等で中和してから育てましょう。
ほうれん草に適したプランターサイズ
ファームプランター 40型。葉もの野菜やイチゴなどの栽培に最適の菜園プランター。便利なスノ... |
ほうれん草に適したプランターサイズ ほうれん草を育てるときのプランターサイズは小型サイズ(45㎝~)または、中型タイプ(60㎝~)で育てましょう。
ほうれん草は数センチ間隔で植え付けて間引きながら育てられるので、植木鉢などでも育てることも十分可能です。
ほうれん草栽培の用土の量 植え付け前の準備として、市販のプランターに2~3㎝ほどウォータースペースを残して培養土を入れておくようにします。
植え付ける3週間前までに土作りを済ませておき、植え付けの1週間前に元肥を施しておくようにしましょう。
※ウォータースペースとは水代とも言い一時的に水が溜まる場所の事。
容器の淵より数センチ低くしてやるとプランターが汚れない。
ホウレン草は種からでも簡単に発芽できる。
種を植える前に一晩水につけてやると発芽しやすくなる。
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ホウレン草は畑に直播きする野菜です
まず、細い棒で種を蒔く溝をつける
その溝に1センチ間隔でホウレン草の種を植える。
溝の間隔(条間)は10センチくらい空けましょう。
ホウレン草は株間が狭くても十分育つ。
大きく育てたいなら収穫までに2回ほど間引きを行えば大きなホウレン草になる。
ホウレン草の種を植えるたら上から土をかぶせて周りより5mmくらい多めにもる。
その後、プランターの底から水が溢れるくらい水をやる。
ホウレン草は3日〜1週間で発芽する。
ホウレン草は茎が細いため強い雨がふると折れてしまうことも。
なるべく雨に当てないようにする。
ある程度(本葉3〜4枚)育ったら大丈夫です。
春植えのほうれん草を育てる時は高温に注意が必要です。高温期に育てる時は、遮光性のあるネットを掛けて光と熱を調整してやります。
低温地域で秋冬植えをする場合は、低温対策を行います。マルチを掛けたり、ホットキャップなどで温度調整してやりましょう。
水やりのタイミング
ホウレン草は乾燥を嫌うので晴天の日は必ず水をやる。
10日1回は液肥を混ぜたものを与えましょう。
ただし水をやるの午前中だけ、午後は葉っぱが乾いていた方が病気にならない。
ホウレン草の間引きタイミング
ほうれん草は収穫までに1回間引きを行います。株を大きく育てたい時は2回間引きをしてやりましょう。
1回目は本葉が2~3枚になった頃に株間が3㎝程度になるように間引きを行いましょう。
固形肥料はホウレン草の成育状況を見て入れましょう。
ホウレン草の収穫タイミング
ほうれん草は植え付けてから春まきは30日~40日、秋まきは30日~50日ほどで収穫のタイミングを迎えます。
収穫のタイミングは草丈が20㎝に育った頃で、大きく育った株から順番に株ごと抜き取って収穫します。
ほうれん草は葉がとても折れやすいので、株元の土を押さえて株全体を持つように引き抜くようにすると良いでしょう。
ホウレン草の栄養。
■ホウレンソウに含まれる主な有効成分と効用
●ホウレンソウは緑黄色野菜
ホウレンソウはビタミン類、ミネラルなどどれをとっても非常に栄養価が高い緑黄色野菜です。
●ホウレンソウは非常にたくさんのカロチンを含みます。
β-タカロチンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
●骨の形成や健康維持に
ホウレンソウの赤い根の部分にはマンガンが含まれており、たくさん含まれているカルシウムやマグネシウムと共に、骨の形成や健康維持に役立ちます
●ホウレンソウも旬は栄養価が高い
下の表を見るとやはり、旬の冬に食べる方がビタミンCが沢山摂れる事が分かりますね。
ガンの予防にも効果があるそうです。
育てたホウレン草なら虫に気をつければ
無農薬野菜を作れます。
おひたしやサラダにして食べるも良し
炒めてもいいしシチューにいれても美味しい。
レシピはいっぱいあるから何を作ろうか悩んでしまいますね
ではでは(^○^)ノシ
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