コミケに興味はあるけど人混みがすごいし、なんとなく躊躇している人も多いと思います。
人によっていろいろな楽しみ方ができるコミケですがポイントを抑えておかないと楽しめない。
闇雲に人混みで消耗するのは得策じゃない。
ホール内は人が動き回る満員電車状態。
目的を決めてコミケに参戦しましょう。
コミケの楽しみ方をコミケ参加歴15年の筆者@kesuikemayakuが紹介します。
同人誌を買う人やコスプレを楽しむ人。
企業ブースで買い物をする人。
いろんな目的を持って楽しむ方法があります。
1,買い物
あらかじめ欲しい絵師さんの同人誌を買っていく楽しみ。
効率的に本やグッズを購入しましょう。
買い物をメインにした楽しみ方ですね。
御目当てのサークルを調べて巡回する順番を決め、仲間と協力してほしい同人誌をゲットする。
企業ブースのグッズを買うのも楽しいです。
ポピュラーなコミケの遊び方ですね。
壁サークルなど長い列に並んで購入する事もある。
戦略を考えてお目当ての同人誌を手に入れるまでの難関を楽しむ。
コミケというよりも同人誌が目当ての人の動き。
2,島買い
コミケではジャンル別に分けられています。
机を並べて一つの島になっている。
同じジャンルの同人誌が売っているので掘り出し物があるかもしれません。
また、同じ趣味を持つ人との交流で同士が増えるかもしれません。
同じ趣味と言っても更にニッチなカテゴリーがあったりするから面白い。
同じ趣味を持った同士たちとコミュケーションを取るのも楽しいものです。
3,コスプレ
コスプレをする人、それを見る人。
どちらもマナーを守って遊べば楽しい。
見るだけでも楽しめるし、コスプレレイヤーさんに言って写真を撮らせてもらうのも楽しい。
コスプレは本当に似合ってる人もいれば面白い感じに仕上がっていたり、女装している人もいて見てて飽きない。
知ってるキャラクターを見るとテンションがあがります。
コスプレをする場合は指定された更衣室で着替えて東京ビックサイトの敷地内で遊べます。
友達とコスプレイヤーさん達を見てあーだこーだ言うのも楽しいし
写真を撮るのも楽しい
コスプレイヤーとして参加するのも面白い。
4、ウインドウショッピング
ジャンルによっては人混みが多少マシなのでウィンドウショッピングもできる。
全く興味のないジャンルであっても見て回るのは楽しい。
同人誌を立ち読みしたり、同人音楽を聞いたりサークルさんの描いたポスターに一喜一憂してみたり。
体力のある人なら楽しめます。
人混みに突入して無作為に面白そうな同人誌を読んだりポスターを見学したりするから
かなり疲れる。
個人的には不人気なジャンルだとそこまで多くない。
コミュ力と人混みを移動するスキルがあればそんなに疲れず動けます。
人によっては知り合いのサークルを訪問したり絵師さんと交流を深めたりする事ができます。
また、興味の薄いジャンルであっても見て回る分には楽しめたりします。
興味のない肌色の本であっても表紙やポスターなんかを見るのは楽しい
5,無料配布
同人サークル、企業ブース共にペーパーやグッズの無料配布をしていたりします。
同人誌の場合は机にポンっと置かれている無料配布の本を一言、断ってもらっていきます。
企業ブースの場合は決められた時間に無料配布をするので時間になるまで列を作って待つ。
基本的にペーパーが多いけど、たまにフィギアなんかも配布してたりする。
6,レアな同人誌が買える。
プロの漫画家さんもコミケで同人誌を頒布していたりします。
商業誌では描けない、漫画を描いたりエロエロな漫画を描いたりしています。
商業誌と違って自分の描きたいものを描いてるので一味違う作品が読めます。
そういう作品の方が万人受けな作品よりも面白かったりします。
7,スケッチブックにイラストを描いてもらえる
同人誌を買った後にスケッチブックにイラストを描いてもらえるようにお願いする事もできます。
スケッチブックにはきちんと名前と連絡先を記入しましょう。
電話番号、メールアドレス、TwitterのID、LINEのIDなど連絡が取れるようにしておきましょう。
スケッチブックがたくさん置いてある場合もあり、誰のものか分からなくなる可能性がありますからね。
依頼する時は「スケブお願いできますか?」と訪ねましょう。
黙って机にスケッチブックを置いたとしてもイラストを描いてもらえたりはしません。
描いてもらえるイラストは絵師さんが描きやすいものを描く感じ
お金を支払って依頼してるわけではなく、あくまでも同人誌を買ってもらったお礼というかおまけというか
混雑していたり忙しそうだったり、出かけるタイミングだったりしたら描いてもらえない可能性は高いです。
余裕がありそうな絵師さんに依頼してみましょう。
スケッチブックにイラストを描いてくれるかは絵師さん次第なので無理強いはダメ、絶対。
8,ラジオの生配信やライブなどのイベントに参加
企業ブースなんかでラジオの生配信やライブなどを行う場合があります。
あらかじめ整理券を配布していたりするのでコミケに行く前にチェックしましょう。
スペースが狭い場合が多く、赤線で区切られたスペースに体育座りをして聞く印象。
ライブは屋外だったり、企業のブース内で行われる。
9,紙袋をコレクション
同人誌や企業のグッズを買うと紙袋がついてきます。
オリジナルデザインですごく可愛いものやエッチなもの
カッコいいデザインなどいろいろあります。
そういった紙袋をコレクションするのも面白い。
企業ブースなんかだとコンパニオンのおねえさんが配布していたりします。
外で使えるデザインというのは割と少ないけどたまに普段遣いできるようなデザインのものあります。
10、スタッフとして参加
コミケはボランティアスタッフによって運営されています。
スタッフとして参加する場合は準備会に参加する必要があって何回かミーティングを行う必要がある。
サークルチケットがもらえるのも嬉しい
コミケのスタッフは役3000人程度だそうです。
運営側の楽しみというのもあると思いますよ。
11、スタッフの名言
コミケスタッフさんがアニメやゲームのセリフを引用したアナウンスをしたり
面白い言い回しを駆使して列を誘導したりする。
これが聞きたくてコミケに関する情報をSNSで収集している奴もいるくらいです。
聞いてセンスあるな~と思うものからクスッと笑ってしまうものまでいろいろあり
かなり楽しめる。
番外編1 大道芸
コミケが終わる時間になると、どこかからか現れる大道芸人さん。
ジャグリングやバランス芸など本格的な芸が見られます。
人が集まるコミケではいろいろな人たちがビジネスチャンスを求めて集まります。
番外編2 政治家の街頭演説
国際展示場駅で毎回、表現の自由や著作権法などに関する事を演説する山田太郎氏
最初は野暮だなと思いながらもついつい聞いてしまう演説。
コミケ参加した若者からの支持は抜群に良いとか良くないとか。
山田太郎氏はあまりニュースにならない表現の自由、漫画やゲーム、アニメの規制について戦っている人。
政治の裏話なんかも聞けて面白い。
まとめ
コミケはいろいろな催し物があって
楽しみ方は千差万別
コミケが発展していけばあらゆる楽しみが可能になるかもしれませんね
ではでは(^ω^)ノシ
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