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【残酷じゃない】愛情を利用した作る。自然なフォアグラの作り方があるらしい

Twitterでフォアグラを食うなんて残酷!

と浅はかな事を言う人がいたのでいろいろ調べてみた。

 

フォアグラを食うのが残酷なのかそれともフォアグラを作る過程が残酷なのか

どちらかと言えば作り方が残酷なんだと思う。

 

 

 

 

 

 

現在主流なフォアグラの作り方

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現在主流なフォアグラの作り方は

餌を強制給餌させて作る。
漏斗で無理矢理餌を流し込むのが一般的。

この手法のせいでフォアグラは無理矢理餌を食わせる残虐非道な方法で作られているとか

そういう話になる。

 

 

確かに無理矢理、ご飯を流し込まれるのは苦痛だろうし

それは残酷!という意見も出ると思う。

ただ、家畜に対して過度に思い入れを持つのはどうなんだろうと思う。

 

 

フォアグラに関しては批判が多く集まり

アメリカの一部ではフォアグラを禁止する条例があったりする。

 

 

フォアグラの起源は古い
古代ローマ帝国でイチジクを鴨に与えるとフォアグラになったらしい。

 

古代ローマというと紀元前からフォアグラはあったんですね。

かなり古くある食べ物なんですね。

 

意外と歴史は長い

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僕らが勘違いしているのは野生の鴨は脂肪肝にならない、だから不自然なものを食べると体に悪いと持論を繰り出す人もいるが。

野生の鴨は渡り鳥で長距離移動のために

 

【脂肪肝になるほど餌を食べるのだ!】

 

5千kmとか1万Kmを移動するための体力がないといけない。

しかし、飼われている鴨は渡り鳥じゃない居心地の良いプロイラーの中にいるから脂肪肝になるほど餌を食わない。

保育器で育った鴨のヒナにはそういう本能がないそうだ。

 

 

居心地の良い空間にいるとガツガツと栄養をつけて長距離を移動する必要がないからさもありなん。

 

 

あまり人に触れたことがない鴨じゃないと自然なフォアグラは作れない。

 

 

 

 

スペイン南部エストレマドゥーラ州の農場では鴨の本能を利用して自然なフォアグラを作り出していた。

コツは居心地の環境を作ることと

外敵がおらず美味しい餌がある。
しかし、本当の秘訣は翼が折れた雌鴨を用意することらしい。

翼が折れた雌鴨はヒナの面倒をよくみる

更に仲間の鴨に私を置いていかないでと引き止める役割なのだ。

正に愛情を利用した方法

 

 

こうして渡り鳥を止めた鴨は餌をたっぷり食べたのでフォアグラができているというわけだ。

 

この作り方の方が美味しそうだな

 

 

お前には一生縁のない食べ物だよ

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ひどいこと言うな!本当の事でも!

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まとめ

鴨は長距離を移動するため脂肪肝になるくらい

 

餌を食べて長距離の移動に備える。

これを人工的に起こすにはプロイラーでは餌を流し込むしかない

 

 

プロイラーの中は冬の寒さとか春の暖かさを感じないし、居心地が良いというか安定して餌があるからめちゃくちゃ食べたりはしない。

 

だから食わせる。

 

これが残酷に見えてしまう動物愛護な方々がいるわけです。

 

自然な過程でフォアグラを作る時はメスの足を折ってるからこちらも残酷なんですけどね

 

無理矢理か自主性があるかの違いで結局、食べちゃうんだけど

 

過程にこそこだわりたいって事ですかね?

プロイラーの方が大量生産できるとは思うんだけど、自然の状態で絞めるとまた味が違うのかもしれません。

 

ではでは(^○^)ノシ

 

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