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黒穂病のトウモロコシを食べるとは?メキシコの高級食材?

ウイトラコチェと呼ばれる黒穂病のとうもろこしがあります。

黒穂病(くろほびょう)のとうもろこしは日本だと捨てられてしまう

 

 

【おばけ】と言われているそうです。

 

 

国が変われば食文化も変わる、メキシコでは割と食べられている食材みたいです。

当然だけど日本では売ってない

 

 

 

メキシカン・トリュフ

病気のとうもろこしであるウイトラコチェですが

その価格は通常のとうもろこしと比較して約10倍のお値段になるそうです。

 

栄養も豊富でタンパク質の合成に必要なアミノ酸が豊富に含まれています。

特にリジンは多く含まれているそうです。

1990年代の半ばには高級レストランからの需要も高まり、アメリカの一部ではとうもろこしをわざと黒穂病にして育てているそうです。

 

 

 

 

 

メキシコではどんな風に食べられている?

ウイトラコチェはメキシコではとうもろこし版のトリュフみたいな扱い

メキシコ料理には普通に使われている

玉ねぎといっしょに炒めたりして食べるみたいです。

 

 

食感はトリュフや鶏レバー似ていて生で食べると苦みがあるそうですね

基本的に火を通して食べるようです


とうもろこしの味とピーマンのような苦みがあるようです。

珍味という感じでしょうか?

 

 

 

いつ頃、食べられるようになった?

 

本格的に食材として食卓に並ぶようになったのは1900年代中頃

それまでは農民の非常食

 

食べるものがなくて仕方ない時に食べるものだったそうです。

 

 

なぜ、食べるようになったのかと言えばヨーロッパ志向(特にフランス)が強くなり

その流行に乗ってクレープなど、フランス料理にウイトラコチェが使われるようになったそうです。

 

 

当時、メキシコの物はダサいみたいな風潮があったそうです

日本の明治時代にもあったようですがヨーロッパのイケてる流行に乗っかって

ウイトラコチェを使ったら上流階級の目に止まりメキシコ料理の象徴みたいな扱いを受けたというわけです。

 

 

 

毒はないの?人間に害は?

結論から言ってしまえば人間には無害であるらしい

香りもよくてフェヌグリークの芳香成分のソトロンや、バニラの香り成分であるバニリンが含まれている

火を通すとスモーキーな薫香がします

 

 

日本で食べるには?

基本的に通販でも買えないものみたいです。

だからトウモロコシ農家さんの友達からもらうくらいしか食べる方法はないですね

メキシコに旅行へ行った時に食べるしかないみたいです。

 

 

まとめ

メキシコでは黒穂病のとうもろこしを食べる

高級食材のような扱いになります。

 

日本ではおばけと呼ばれて捨てられてしまう

毒性はなくて苦みはあるけど美味しい食材なんだとか

 

 

日本で購入する事は難しいのでメキシコ旅行へ行った時に食べてみよう

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

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