閏年は聞いた事があるけどうるう秒は初耳な人も多いと思いますが
僕も今回、始めて聞きました。
うるう秒とは一体、どんなものなのでしょうか?
2017年の元旦にやるようですがコンピューターに影響は出ないのか?
不安になります。
うるう秒とは?
「うるう秒」の挿入は、原子時計の刻む正確な時刻(原子時)と、地球など天体の動きに基づく(天体時)のズレを調整するために実施するもの。
1972年に始まり、今回で27回目。元旦に調整が行われるのは2008年以来9年ぶり。
どこがうるう秒を挿入するか決めているかと言うと日本の標準時の維持・通報を実施している国立研究開発法人情報通信研究機構がうるう秒の挿入を決めています。
基準になっている原子時計と実際に動いている地球の時間がずれてしまっているからそのズレを治すために実施されます。
2017年のうるう秒はいつ?
平成29年(2017年)1月1日(日)午前8時59分59秒と
午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を挿入します。
8時59分60秒の瞬間を見てみたいですねwww
システムに影響が出る可能性があります。
うるう秒の影響でシステムにエラーが出てサーバーがダウンしてしまう事があるそうです。
有名なのはmixiでしょうか?
前々回(2012年7月1日)の実施時には、SNS「mixi」で大規模な通信障害が起きたほか、「Linux」というOSを用いて構築されたサーバーシステムにも不具合が出たという。
もちろん、企業は対応するスタッフを待機させると思いますがソシャゲはメンテナンスになるかもしれません。
そっちの方が安全ですし、下手に動かしてデータが吹っ飛ぶのも問題です。
元旦の朝はソシャゲで遊べないかもしれませんね。
何故、バグが発生するのか?
例えば1時間毎に何らかの処理をコンピューターが行っていた場合、
9時00分に○○を行うみたいなプログラムだったとして8時59分60秒が挿入された場合
8時59分60秒と9時00分00秒で同じ処理を2度行ってしまう可能性があるからだ。
処理が重くてなったり、致命的なエラーになりかねないという訳です。
コンピューターには詳しくないけど時間で管理されているシステムは例え一秒でも大きなバグになってしまうみたいですね
ニュースの記事を読んだけどIT関係に勤めている人は涙目だそうで
まとめ
2017年の元旦の朝にうるう秒が挿入されます。
もしかしたら、ちょっとだけネットが使いづらくなったりするかもしれないし
ないとは思うけど交通機関に影響が出るかもしれません。
元旦の午前中は家でマッタりしていた方がいいかもしれませんね
ではでは(^ω^)ノシ
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