ネットでよく言われるのがアムウェイをやると借金まみれになるというものです。
アムウェイに限らずネットワークビジネスにはランクがあって
そのランクを維持するために自分で商品を買い売上を確保する
毎月、莫大なお金を使って売上を確保しようとします
結果、歪なシステムが破綻して借金まみれです。
アムウェイの先輩(アップ)は後輩(ダウン)に対してディストリビューター(会員)を増やせと教えます。
会員とは一緒にビジネスをしていく仲間です。
純粋なカスタマー(お客)を集めろとは言いません。
何故ならランクアップが早いのはディストリビューターを集めた人だからです。
アムウェイ 何が問題?
アムウェイにはいくつかの懸念や批判があります。以下はその一例です。
- ピラミッド型マーケティング:アムウェイは、製品を販売する代わりに、新しいメンバーを勧誘し、そのメンバーがさらに新しいメンバーを勧誘することで、収益を得ることを中心としたピラミッド型マーケティングシステムを採用しています。このようなシステムは、参加者の多くが収益を得られず、実際には損失を被ることになる可能性があります。
- 高額な商品価格:アムウェイの製品は、一般的な市販品よりも高額であることが多く、これは多くの消費者にとって購入しにくい価格である可能性があります。
- 宗教的なコミュニティー:アムウェイには、多くのメンバーが宗教的なコミュニティーとして参加していることがあります。これは、アムウェイが宗教的な信条を推進しているわけではないにもかかわらず、新しいメンバーの勧誘や製品販売において、宗教的なメッセージや信条を使用することがあるため、批判を受けることがあります。
- 製品の品質についての不安:一部の消費者や評論家は、アムウェイの製品の品質に疑問を持っています。アムウェイの多くの製品は、独自の特許技術を使用しているため、品質についての情報が不透明であることがあります。
これらの懸念は、アムウェイに対する批判の一例ですが、アムウェイのビジネスモデルや製品については、賛否両論があります。
消費者は、自分自身の判断と研究を行い、アムウェイに参加するかどうかを決定する必要があります。
歪な組織で売上を上げる
しかし、この方法で作られた組織は歪で失敗する人や借金を作ってしまう人が大勢出る。
例えるならコンビニの店長がバイトに
「5000円の買い物したら1万円やる」
こう言ってるのと同じです。
そうやっていらない物を買い込むハメになるのです。
ネットワークビジネスの商品は素晴らしい物が多いが毎月買うのは負担が大きい。
アムウェイの鍋を毎月買ったって使い道がない。
しかし、売上を上げるために借金をしてまでアムウェイの商品を買い込むのです。
そうしないとランクが維持できないからです。
ランクが維持できないと報酬は激減してしまうという結構厳しいシステムなのです。
本来はカスタマー、お客さんを増やしていく事で売上が安定するのですが
ディストリビューターだけの歪な組織では破綻しやすいため借金をしてしまう。
そのため自腹購入が多くなってしまう。
ランクアップ、ランク維持のために買い込む
ランクアップやランクを維持するために買い込みをしてしまう。
アッパーの人へのノルマに付き合ってしまうという事があります。
尊敬するアッパーのためにいらないものを買い込んでしまったり。
ランクアップを目指すために買い込みをしてしまう。
上のランクにいけば行くほど売上のノルマはきつくなる。
それは当たり前ですよね?
つまり地盤が安定していないクセに高ランクになってしまうと毎月、かなりの金額を使ってランクを維持しなきゃいけなくなります。
つまり40万円を使って100万円の報酬をもらうみたいな感じです。
もしかしたらもっとシビアかもしれません。
組織を大きくしていく費用が大きい
アムウェイなどのネットワークビジネスでは定期的にパーティやらミーティングを行ったり
勉強会を行ったりします。
そこで組織が大きくなれなるほど見栄を張る必要が出てくるようです。
会場費や飲食費、ガソリン代、そして膨大な電話代。
もうやってられないくらいの大きな負担になる。
お客さんが少なく、従業員、弟子のような人が多いために起こる現象。
例えばお客さんが1000人いて毎月、少しづつ買い物をしてくれてダウン、弟子が10人だった場合
絶対に起こらない現象と言えます。
健全な組織では起こらない運営だからこそ売上以上に負担も大きい。
無給で働く
ネットワークビジネスは基本的に勧誘が上手く行って売上が上がるまで無給です。
アムウェイをやって借金まみれなってしまう原因として勧誘が上手くいかないという事があります。
ついつい強引な勧誘をしてしまうためです。
知人や家族などに強引な勧誘をしつこくして結果、人間関係が破綻してしまう人もいます。
興味がないのだから、勧誘しないで欲しいというのが本音だろう。
営業の素人が強引な勧誘をすれば当然断られる。
交通費もかかりますし、上手く、勧誘できるかは運しだいといった所。
交通費やお茶代だけでも結構な金額になる。
それでもセンスのない人は勧誘が上手くいかない、更にアッパーの売上に貢献しなきゃいけない
しかも無給でという事になるとセンスのない人間はあっという間に借金をしてしまいますね。
アムウェイ会員は独自ローンが組める。
アムウェイの会員であれば独自にローンを組めるサービスもあるそうです。
はっきり言って泥沼にハマるだけな気がしますね。
ローンが組めるとなるとお金のない学生や主婦なんかでも高額商品を買わせる事ができる。
こうなると失敗した時に残るのは借金だけというとんでもない事態になってしまうというわけです。
お金もなく回収できない投資なんてギャンブルでしかないのですがそういう考えに至らないとこういう事態になります。
アムウェイで商品を買い込むのは投資にすらならない。
僕がアムウェイをするなら?
健全な営業をしていないのがアムウェイをやって借金まみれなる原因。
もし、僕がアムウェイのシステムを使って仕事をするなら
まずはお客さんを集めるところから始めます。
純粋なお客さんほどネットワークビジネスを安定させる基盤になります。
普通に考えれば商売の基本なんですけどネットワークビジネス脳になると忘れがち。
それに気がついた人はインターネットなどで集客をしているようですよ。
ネットワークビジネス自体は健全なシステムなんですが、楽に短期間で多くの報酬を得ようとして借金まみれなることが多いというのが僕の印象ですね。
インターネットなどでアポイントメントを取ったりする事も大事ですが
基本的にお客さんを増やしていく事が大切になる。
商品を気に入って定期的に会員が増えていくような仕組みを作っていく事が重要になる。
アムウェイとかのMLMは無理な組織を作るから大変になる。
なるべく正常な組織を作らないと破綻は目に見えている。
アムウェイの真実
アムウェイではディストリビューターになった人へローンを組ませて高額商品を買わせる事がある。
MLMというジャンルでディストリビューターに商品を買ってもらうという手法は結構ある。
ただし、ディストリビューターにとってプラスであるかと言えばマイナスでしかしない。
いきなり、高額な商品を買うよりも安い商品を買う方がいいだろう。
もちろん、商品の良さを知らないと紹介できないのですが
それならアップの人が自分の商品を使わせてあげる事もできるだろうに
浄水器とか水道水の飲み比べをすればいいから使えばいい
わざわざ買わせる必要はない。
アムウェイでは新規のディストリビューターに大型商品を買わせる文化みたいなのがある。
みんなが持っているとかアップからのプレッシャーとか借金をする事で仲間意識が芽生えるなど
いろいろな効果があるようなのですが面白い事にそれが仕組みとして破綻している事にアムウェイをしている人は気づいていない。
結局、ディストリビューターにお金を使わせて売上をあげるのは小さなパイの取り合いというか
商品の良さに惚れ込んで買うわけじゃないからリピーターにはならない。
リピーターが重要なのに目先の売上を取ってしまったのが浄水器とかの高額商品を売りつけるという行為になる。
定額配送サービスなんかに加入させられる事もある。
MLM全般に言えるのですが、市場が小さいため集客ではなく既存のお客さんに如何にお金を使わせるかに重きをおいている。
だから、失敗するし借金まみれになる。
まとめ
・集まらないディストリビューター(会員)
・勧誘が下手くそで売上が上がらない。家族にすら強引なセールトーク
・ランクのために買い込み
この3点がアムウェイをすると借金まみれになる原因ですね
ではでは(^○^)ノシ
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