ネットワークビジネスと言えばねずみ講と同一視されていたりして胡散臭いイメージが定着してしまいました。
ネットワークビジネスをすると友達をなくすと言われますがそれは何故なのか?
その理由について詳しく解説していきたいと思います。
@kesuikemayakuもネットワークビジネスに参加した事があります。
と言っても全く活動せずに終わった感じでした。
なんていうか上手くいくビジョンが思い浮かばなかったからです。
まず、誰に声をかけるのか?どうやってアポを取るのかも分からないし
すぐに声をかけられる人も少なかった事もあります。
・・・・友達が少ないのが幸いした感じ、自分で言っていて悲しい
マルチ商法の勧誘の特徴は
- 高い利益を保証するという約束: マルチ商法の勧誘者は、非常に高い利益を得ることができると主張し、参加者に対して保証を与えることがあります。しかし、これらの主張は通常、実際には実現不可能なものであり、詐欺的であることがあります。
- ピラミッド構造: マルチ商法は、参加者が新しい参加者を勧誘することによって利益を得るというピラミッド構造を持っています。これは、参加者が勧誘者の下に参加することを意味し、勧誘者はその下に参加した人たちから収入を得ます。しかし、このような構造は、限られた数の人々しか利益を得ることができず、最終的には多くの人々が損失を被ることがあります。
- 投資を要求する: マルチ商法の勧誘者は、参加者に対して多額の投資を要求することがあります。この投資は、通常は商品を購入することによって行われます。しかし、商品の品質や価値は実際には低く、参加者は投資した金額を回収することができない場合があります。
- 勧誘者に対する高額な報酬: マルチ商法の勧誘者は、参加者を勧誘することによって高額な報酬を得ることができます。これは、参加者が商品を購入し、新しい参加者を勧誘することによって生じる収入から支払われます。しかし、このような報酬は、参加者の投資から支払われることが多く、実際には参加者が得る収入よりも高くなることがあります。
こういう特徴があり少し調べれば分かってしまうのがマルチ商法です。
友達をなくす理由
友達に勧めると胡散臭い奴だと思われて友達をなくしてしまう可能性もあります。
実際の所、友達にネットワークビジネスをゴリ押しするから友達もうんざりしてしまう。
もしくはネットワークビジネスなんて胡散臭いビジネスをしている奴とは友達でいたくないという気持ちなのかもしれません。
ネットワークビジネスは先人たちが悪いことしまくった結果ですね。
ネットワークビジネスのノウハウにはそもそも営業マニュアルがなかったりするので上手くいかない。
ネットワークビジネスのノウハウではまず家族や友人に声をかけろと言われます。
そんな訳でネットワークビジネスを友達に勧めると友達をなくしてしまうのです。
友達の立場からしたら急にあなたが訳のわからないビジネスについて語ってきた。
しかも、自分にも参加するように求めるというのは一般的な感覚としてありえない。
なんというか無理やり宗教に入信しろと言われているような感じになります。
ネットワークビジネスに熱くなって周囲が見えなくなってくるとまるで狂信者のようになってしまいます。
こうなると気持ち悪いから友人たちも離れていく訳です。
実際、マルチ商法の世界をウォッチした経験がある@kesuikemayakuですが
あの業界は考え方が一般人とは違います。
別の業種でお金持ちなった人とも違う、独自の思想があるように感じました。
確かにあれは怖いかもしれません。
家族に勧められない理由
ネットワークビジネスは会員制ビジネスなので家族や友人に入会してもらい商品を購入してもらうのは上手いやり方ですが
商品やサービスに優位性がない。
わざわざ入会してまで欲しい商品がない。
同じくらいの商品が安く売られていたりします。
ネットワークビジネスが産まれた1970年代なら他社の製品に圧倒的な差をつけていた企業がたくさんあったので商品価値で勝負できた。
しかし、今は2015年の日本だ、色んな商品が安く買えるのだからネットワークビジネスの商品を買う理由がない。
これが家族に勧められない理由ですね。
ネットワークビジネスに入会させるにはとても大きな売りが必要。
例えばサプリを売るとしたら
3日で誰が見ても肌つやが良くなるようなサプリでないと入会しないでしょう。
RPGみたいな回復薬じゃない限り入会殺到とはいかない。
ネットワークビジネス=悪のイメージ
ネットワークビジネスの説明を受けた人はとりあえず、ネットワークビジネスについて検索すると思います。
本当に儲かるのか?成功者はどんな事を言っているのか?
ねずみ講とは違うのか?合法なのか?
MLM?マルチ商法?こうやって調べていくとネットワークビジネスは胡散臭いものに映ります。
失敗した人も多いし、世間では悪く言われている。
こういう悪いイメージを知ると「あいつと付き合うのは危険かもしれない」と思って連絡を絶つ可能性もあります。
正直、ネットワークビジネスは日本じゃ流行らないと思いますのでその判断は正しいと思います。
会えば話すのはマルチ商法の話、セミナーに誘われたり、アップラインと会う約束をされたり
アップの人と会えば代理店契約のために数十万円の日用品を買わされたりするわけです。
今までみたいにバカな会話をしたり一緒にご飯食べたりしたいのに会えば不快な思いばかりするようになる。
そういう状況なら音信不通になるのも当たり前です。
自分から疎遠になる
ネットワークビジネスをしていると、とにかく友達を作って人と会う必要がある。
遊ぶにしてもネットワークビジネスに参加してくれる人と優先して遊ぶようになります。
成功するには50人、100人と友達を作ってアポを取り契約しなきゃいけない
そうなってくると自然とビジネスに参加してくれない人とは疎遠になっていく。
100人の友達を作ったら毎日、連絡を取ったり遊んだりセミナーに誘ったりしなきゃいけない
そうなると全員と上手く連絡をとって遊べるわけじゃないから疎遠になる人も出てくる。
必死に活動しているともう次から次へと人脈を作りビジネスに参加する人だけと一緒にいるようになります。
しかし、ビジネスに参加したメンバーだって活動を辞めたら全く連絡しなくなります。
なのでアドレス帳の連絡先だけが増えていくけど実質、何も残らない事が多いですね。
成功して安定すればその業界の人と友達関係になれるかもしれませんが
余裕もなくネットワークビジネスの活動している人にはまず友達を作る事は無理ですね。
ネットワークビジネスを成功させるために広く浅い人間関係を構築していくから
必然的に友達は減っていくというわけです。
友達に間接的にお金を使わせる
ネットワークビジネスでは参加したメンバーが商品を買う事でアップラインに報酬が入る仕組み。
これは間接的に友達同士でお金のやり取りをしている事になります。
これを嫌う人はかなり多い、友達をお金として見ているのかと誤解を生んでしまいかねない。
友達に仕事を依頼する事は当然ありますがあくまでも対等な関係なんですがネットワークビジネスだと
アップとダウンの関係になってしまい間接的にお金を支払う関係になってしまう。
- 友達をお金として見るのか?
- 俺は賛同できない
- 友達をお金でやり取りする
そんな風に思われてしまい縁を切られる事もあります。
友達からしたら怖い
マルチ商法というのは変な物を買わされそうになるという恐怖もあるし
何よりも久しぶりにあった友人が見事に変わっている。
洗脳されていて目がギラギラしていたら
なんか怖くないですか?
普通にビジネスの話をするためにアポイントメントを取るならまだしも
ラーメンを食べに行く約束したらマルチ商法の話をされたりとか
「すげー人がいるから合わせたい」
って言われて行ったらマルチ商法だったみたいな話
普通に友人と馬鹿話をしたいと思っていたのに会ってみたら目が逝っちゃってる人たちに囲まれて
マルチ商法の話です、正直、友達を誘う手法は有り得ないですよね。
下心満載で友人が近づいてきたら距離を取られるのは当たり前。
まとめ
ネットワークビジネスを友達を失くさず家族に嫌われないで紹介する方法。
それはゴリ押ししない事ですね、
ネットワークビジネス は時代遅れなのかもしれませんね。
広く浅い人脈作り、古い友人とは疎遠になる。
仲良くなったメンバーであってもビジネスを辞めたメンバーとは疎遠になり
自分がネットワークビジネスを辞めた時に友達がいなくなるというわけです。
インターネットを使えばいいのかもしれないけど、インターネットを禁止しているMLMもあるからな〜
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心理カウンセラーの資格って難易度の低い奴もあって民間資格だからとっつきやすいぞ!
ではでは(^○^)ノシ