ハロウィンの由来って知っていますか?
何というか、単なる仮装パーティみたいになっていますが
本来はどういう行事なのか?
ハロウィンをどういう風に説明すれば良いだろうか?
例えばこんな風に説明してみてください。
ハロウィンの由来を子供向けの説明、(小学生くらい)
息子「ねえ、お父さん」
父「なんだい?」
子「ハロウィンってなんで仮装するの?」
父「それはね、昔のケルト民族っていう人たちは年の終わりに先祖の霊や悪霊が集まってくるって信じてたんだ」
子「ふんふん」
父「それでサウィン祭ってお祭りをして、悪い悪霊に子供たちがつれていかれないようにお化けの格好をさせたんだ」
父「悪霊と同じ格好をさせて悪霊を騙すためっていう説と悪霊を怖がらせて退散させるためなんて説もあるよ」
子「トリック オア トリートってどういう意味?なんでやるの?」
父「トリック オア トリート、お菓子くれなきゃいたずらするぞってやつだね」
子「うん!それそれ、お菓子は美味しいけどなんでもらえるの?」
父「キリスト教では11月2日に魂のケーキっていうケーキをみんな配る風習があったんだよ」
子「ケーキ?キリスト教、ハロウィンは10月31日でしょ?」
父「多分、キリスト教の風習と混ざったんだな、魂のケーキって言うのはお供えものだね、ケーキをもらったらケーキを食べながらお祈りしないといけなかったんだ」
子「うんうん」
父「その風習がハロウィンと混ざってお化けに帰ってもらうためにお菓子を用意したんだよ」
父「仮装した子供たちにお菓子をあげるのは子供たちに紛れた悪霊に帰ってもらうためなんだ」
子「そうなんだ~」
子「けるとみんぞくって何?」
父「昔、中部ヨーロッパにいた人たちの事だよ、ゲルマン民族、今で言うドイツ人に追い出されたけど」
子「ハロウィンは年の終わりのお祭りなんでしょ?なんで昔のヨーロッパの人たちは10月31日ハロウィンしたの?」
父「昔のケルト民族は10月31日が1年の終わりの日、大晦日だったんだ」
子「そうなんだ~変なの」
父「そうだね。」
子「なんでカボチャで顔を作るの」
父「ジャックオーランタンの事?」
子「うん、それ!」
父「それはある物語が元になっているんだ」
子「聞きたい!」
父「むかし、むかし、ジャックって言うずる賢い男がいました」
父「このずるい男が悪魔と出会った時に悪魔に「ジャックの魂を取らない」と約束させました」
父「ジャックが死んだ後、魂は地獄に行ったんだけど、地獄の門にはあの時の悪魔がいました」
子「・・・・」
父「悪魔はジャックの魂が取れないので地獄にジャックを入れる事はできません」
子「ジャックはどうなるの?」
父「悪魔は人の顔を彫ったカブで作ったランタンを渡し、ジャックを追い出しました、ジャックはランタンを片手にもちこの世とあの世の境目をさまよう事になったのでしたおしまい」
子「・・・カブなの」
父「うん、カブのランタン」
子「カボチャじゃないじゃん!!!」
父「昔はカブで作ってたんだけど、アメリカに移民した人たちがアメリカにカブがないからってカボチャを使ったんだ」
子「そうなんだ」
父「カボチャで作った方がかっこよくて日持ちもするから今ではカボチャの方が主流」
子「かっこよさなの?それでいいの?」
父「詳しくは知らないけど、多分そんな理由だと思うよ」
まとめ
ハロウィンを説明するポイント
ハロウィンはケルト民族たちの大晦日
仮装をする理由
ジャックオーランタンの話し
これくらいは抑えておくといいですね
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