仕事をしていて指示がないと動けない
いわゆる指示待ち状態になってしまう事が多い。
これは仕事全体の流れがわからないからだ。
新人の頃は良いけど
入社して2~3年経ったらそれではいけない。
自分で仕事をバリバリこなしていかないと一人前とは言えない。
なぜ、指示待ち人間になってしまうのか?
単純に言えば自分がやるべき次の仕事がよくわかっていないからです。
逆に言えばやるべき事が分かっていれば指示を待たずに仕事ができるわけです。
自分のやるべき仕事と他人がやるべき仕事、その線引きさえ分かってしまえば
仕事はスムーズに進む、自分で責任が持てる範囲は指示を待たなくても仕事はできるはずです。
新人であってもヒマな時間に誰がやってもいい雑務をこなすとか指示を待つだけじゃなくいろいろ動ける。
だけど、やるべき事を分かっていない状態で仕事をすれば余計な手間ばかり増えてしまう。
それなら指示を待っていた方がマシです。
やるべき事をしっかり把握する事が大事です。
引越しを例にして例えるなら
例えば引越しとか荷物を運ぶ仕事でも仕事の流れがわからないと荷物を運ぶって言う単純な仕事さえ滞る。
A室のダンボールを全てトラックに載せた、その後はどうすればいい?
となる勝手に動いて運ばなくていい物や捨てる物まで運ぶと面倒だからだ。
全体の流れさえわかっていれば
A室のダンボールを運んだらF室の家具を運ぶんだと分かる。
B室〜E室までは何もしなくていい事がわかる。
全体の流れがわからないと次に荷物を運び出す部屋がわからないから指示を聞きに行くしかない。
仕事の最終目的がわかっていれば次の工程がわかるようになる。
自分が今、仕事の流れのどの部分に携わっているかがわかれば自然と指示がなくても動ける。
やる事を聞きに行くのも全体の流れがわからないとできない場合があるからな。
仕事にはホウレンソウが重要だって言われるけど指示待ち状態だと何をホウレンソウしていいかわからない
仕事の流れを理解するところから始める。
なのでまずは仕事の大雑把な流れを確認してその中で自分の役割を把握しておく。
自分に求められる役割をきちんと理解すれば指示待ち人間にならずに済みます。
上司や同じ部署の先輩とその辺を確認しておきましょう。
意外とお互いの役割を把握してない事があるのでそこをきちんとすれば仕事がスムーズですよ
指示待ち人間にならなければ仕事でイライラする事もイライラさせる事もなくなるはずてすよ
自分の役割を把握するというのが意外と難しいというか慣れるまでは指示をしっかり聞いた方が無難。
慣れてくれば大丈夫なんだろうけど、覚えるまでは指示を聞くか、作業をする前に上司など、分かる人に確認しましょう。
仕事には2種類あって
仕事には2種類あって
- 始めて、またはたまにやって来る始めての仕事
- ルーチンワーク
この二つです。
新しい仕事やめったにこない仕事と毎日、もしくは定期的に続けるルーチンワークしかありません。
なのでルーチンワークを覚えてしまえば8割の仕事はこなせる。
特殊技能が必要であろうがプログラミングがどうたらこうたらという覚える難易度はありますが
基本は繰り返しの作業、工場で新しい製品を作ろうが新しいソフトウェアを作る仕事だとしても
工作機械が新しくなったり、新しいプログラミング言語を使うわけじゃない
なので段取りは大体同じになる。
だから、全体の流れを把握し、ルーチンワークを覚えてしまえば指示待ち人間になる事はない。
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ではでは(^○^)ノシ