訪問販売や宗教勧誘などが家にやってくるとやっかいですよね
彼らはすぐに帰ってくれないから
こっちも暇じゃないのにいらないものを買わせようとするからですね
なかなか帰ってくれないのは「忙しい」とか「大丈夫」などなど
曖昧な表現は相手にとってチャンスです。
相手が付け入りやすい言葉を使っているからですね
いらない
いりません
はっきりきっぱりいう事が大事になります。
インターホン越しでいい玄関を開けなくてもいい
性格にもよりますが気が弱い人やか弱い女性などはわざわざ訪問販売や宗教勧誘に関して対面して話す必要はありません。
インターホン越しに
「どちら様ですか?」
相手が
「〇〇です」
明らかに訪問販売や宗教勧誘などだったら
「いりません」
や
「宗教には入りません」
ときっぱり断りましょう。
インターホン越しでならそこまで怖くないはずです。
あやしい宗教勧誘の場合
名乗らない事もあるので要注意です。
セールス を断る 魔法の言葉
訪問販売を断る魔法のような言葉というのがあります。
変に食い下がられたりするのも嫌だしトラブルにならないように穏便に断りたいという人は必見です。
基本的な流れは訪問販売も宗教勧誘も変わりません。
名乗らせた後に
営業ですか?と聞く
訪問販売の方に営業ですか?と聞くと必ず営業ですと答えます。
何故なら法律でそう答えないといけないからです。
特定商取引法では消費者と最初に対面した時というか会話する時に目的をきっちり伝えなければいけないからです。
「何も売らない」と言っていたのに後で訪問販売でしたというのはダメです。
聞かれたら
業者名・取引商品の種類・訪問目的 を答えるのが義務です。
宗教勧誘の場合も同じように聞きましょう
「勧誘ですか?」
基本的に流れは同じです。
いりませんと答える
きっちりきっぱりと
いりませんと答える。
曖昧な表現では食い下がられるだろうしなるべくはっきりとした相手に伝える事が大事
相手も商売ですからきちんと伝えないと脈ありだと思われてしまいます。
空気を読んで遠慮するなんて事はないのできっちり言葉にしましょう。
いりません
とか
家では絶対に契約しませんなど
はっきりと意志表明をした後で
「もうご案内は結構ですので、今後一切お控えください。」
と必ず付け加えます。
そうすると特定商取引法の規定に引っかかるからです。
特定商取引法の第3条の2には「再勧誘の禁止等」と明記されているからです
特定商取引法の第3条の2
事業者は、訪問販売をしようとするときは、勧誘に先立って消費者に勧誘を受ける意思があることを確認するように、努めなければなりません。
消費者が契約締結の意思がないことを示したときには、その訪問時においてそのまま勧誘を継続すること、その後改めて勧誘することが禁止されています。
警察に相談します
それでも居座る訪問販売の人には「帰ってください」と伝え
更に居座るようなら
警察に相談します
と伝えましょう。
最近のインターホンはやり取りを録音していたりしますし
玄関での対面であっても「いりません」と言ってもしつこく食い下がるなら
警察に相談しますよと言えば大体は帰ります。
何度も再訪問するなら
今後一切お控えくださいと言われても同じ業者がやってくるようなら
再勧誘してきた場合には法令違反に該当するので、消費者ホットラインや国民生活センターに通報しましょう。
まとめ
訪問販売や宗教勧誘をスマートに断る方法
- インターホン越しやドア越し(対面しない)で対応
- 相手の所属と目的を聞く
- いりませんと答え→「もうご案内は結構ですので、今後一切お控えください。」と伝える
- 帰らない場合は警察に相談しますと伝えそれでも帰らないなら110番
- 「もうご案内は結構ですので、今後一切お控えください。」と伝えたのに何度も来るなら消費者ホットラインや国民生活センターに通報
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