冬になると気になるのが足元の冷えです。
足先が冷たいと、どうしても体全体が冷えてしまうものです。
だから、靴下の重ね履きをする人もいるのではないでしょうか?
靴下を重ね履きするのは@kesuikemayakuの記憶が正しければスキー場で遊ぶ時以外、したことがないです。
冷えとり靴下なんて言って靴下を4枚も重ね履きさせていますがあれは似非科学の可能性が高いです。
なんで、靴下4枚で毒素を出す、めんげん効果があるのかよくわかりません。
足を温める事で全身に暖かい血液が回り健康になるという理屈は分かりますが
デトックス効果はないと思います。
靴下の重ね履きというのは
靴下の重ね履きというのは結局の所、服を重ね着するのと一緒で外気を防いでくれるだけです。
冬、雪が靴の中に入っても大丈夫なようにするくらいです。
靴下を重ね着する事でふくらはぎの血流は圧迫されるからむくみの原因にもなるし汗をかいた後に汗が乾かずに残るため
足が冷えてしまう可能性もある。
更に足の指先が上手く動かなくなるから余計に血流も悪くなる
血流が悪くなるから冷え性は治りません。
めんげんや毒出し効果はない
汗をかく事で老廃物が排出されますが冷えとり靴下健康法がうたうような
不妊治療に効果が!とかガンが治ったみたいな効果はないと言えます。
確かに冷えは万病の元と言われていますが靴下を重ね履きした所で冷え性の改善にはつながらないからです。
そもそも本当に効果が実証されているなら最新医療に取り入れられているはずです。
人間の体温は身体の中で37度をキープするのが一番、健康にいいそうです。
外から計ると体温が36度くらいですがそのくらいの体温を保つ事が健康に一番良いとされています。
どんな靴下を履けばいいのか?
足首やふくらはぎを圧迫して血流が悪くなる靴下の重ね履きは論外。
おすすめなのは厚手の靴下で五本指の靴下ですね。
足首を圧迫しない短いタイプの靴下はおすすめです。
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最近じゃ発熱ソックスなんかも販売されています。
汗を吸って発熱する、いわゆるヒートテックみたいな効果がある靴下です。
重ね履きするよりもこっちの方がいいと思います。
冷え性の根本的解決が必要
冷え性を根本的に解決するにはウォーキングやストレッチをして
足、ふくらはぎの柔軟性や筋力を高める事が必要不可欠になっていきます。
ストレッチで筋肉が柔らかくなれば足はポンプとしてしっかり働いてくれるはずです。
ウォーキングをすれば足の筋肉がしっかり血液を心臓まで持っていくポンプの役割を果たすので
冷え性は改善されると思います。
まとめ
冷えとり靴下というのはかなり眉唾だと思っています。
というのも足を温めるという発想は医学的にも正しいのですが
そのために足の血流を悪くするくらい靴下を履くというのが納得いかん所です。
どんなに薄い靴下でも4枚も5枚も履いたら血行が悪くなると思いますね。
結論、足を温めるのは健康効果が高いと思われる。
しかし、靴下の重ね履きは血流が悪くなるからダメ
最新の靴下なら一枚で十分暖かいからおすすめ。
結論2 冷え性を治すなら足のストレッチやウォーキングで柔軟性や筋力を身に付けましょう。
足を温める事で病気の予防にもなるはずですよ
ではでは(^ω^)ノシ
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