毎年、11月の第三木曜日に解禁されるボジョレーヌーボーですが
毎年いろんな評価とともにキャッチフレーズが付きます。
その年の味を表すキャッチフレーズになってますね。
ワインの出来にコメント
ワインの出来を評価したり、ぶどうの出来を評価したりするのでかなり面白い
- 1983年「これまでで一番強くかつ攻撃的な味」
- 1985年「近年にない上物」
- 1992年「過去2年のものよりフルーティーで、軽い」
- 1995年「ここ数年で一番出来が良い」
- 1996年「10年に1度の逸品」
- 1997年「まろやかで濃厚。近年まれにみるワインの出来で過去10年間でトップクラス」
- 1998年「例年のようにおいしく、フレッシュな口当たり」
- 1999年「1000年代最後の新酒ワインは近年にない出来」
- 2000年「今世紀最後の新酒ワインは色鮮やか、甘みがある味」
- 2001年「ここ10年で最もいい出来栄え」
- 2002年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄えで1995年以来の出来」
- 2003年「110年ぶりの当たり年」
- 2004年「香りが強く中々の出来栄え」
- 2005年「ここ数年で最高」
- 2006年「昨年同様良い出来栄え」
- 2007年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
- 2008年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
- 2009年 「過去50年でも素晴らしい出来」
- 2010年 「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」
- 2011年「近年の当たり年である2009年に匹敵する出来」
- 2012年「ボジョレー史上最悪の不作」
- 2013年「小粒だが味の濃いブドウが収穫できた」
- 2014年「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」
- 2015年「今世紀で最高の出来」
- 2016年「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい」「豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい」
- 2017年「豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい 」
- 2018年「理想的な条件の下、すばらしいヴィンテージへの期待高まる」
- 2019年「量は少なくても品質は有望な出来栄えに」
- 2020年 「偉大なヴィンテージ 濃縮ワイン」
- 2021年 「挑戦の末たどり着いた、納得のヌーヴォー」
ウィキペディアより引用
なんというか常に記録更新してる感じがしますね
むしろ2012年の方が珍しい、ワインの醸造技術とか農業技術が発展してるから
質のいいワインがどんどん産まれているという事なんでしょうね。
Twitterでの反応
ボジョレーヌーボーはその年の評価とキャッチコピーが一番楽しみという
— くじらちゃん (@kujira0702) 2015, 10月 31
ボジョレーヌーボーと言えば、青いミカンを食べるのと同じ様なモノで、その季節を祝うものだから、そのもの自体の味わいを過大に評価する様なことは本来全く意味が無い。正月越えたくらいがむしろ飲み頃になるので捨てないようにね。#ボジョレーヌーボー — シェフ (@sendagiwalker) 2015, 10月 30
もはや恒例ネタと化したボジョレーヌーボーの出来高評価文。よく見ると「ワインの出来」の年と「ブドウの出来」の年があるので、さらに複雑なソートが必要なのではなかろうか。
— Naoko (@Naoko_Imadokoyo) 2015, 10月 30
もう散々言われてるのかも知れないけど、台風の評価ってボジョレーヌーボーみたい。 「10年に一度」とか「未曾有の被害を出した20XX年より強力」とか…(´・ω・`) —
uma_hcr32 (@risotto_snake) 2015, 9月 11
結構、キャッチフレーズを楽しみにしている人って多いみたいですね。
毎年、キャッチフレーズは発表される度に書き足していこうと思います
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