噛むブレスケアはブレスケアには、パセリオイルと、メントールという2つの成分が、配合されています。
口臭対策グッズとして有名ですが果たしてその効果はどうなんでしょうか?
にんにく料理をお昼からがっつり食べたい人にとっても有効なのか?
エチケットとして一つ持っておくべきなのか?
その効果について紹介していきます。
どうも~にんにくがっつり料理が大好き@kesuikemayakuです。
噛むブレスケアの効果とは?にんにく料理を食べた後に有効なのか?
にんにくたっぷりの料理を食べた後、口臭が気になる場面は多いですよね。
噛むブレスケアはそんな時に使える便利アイテムですが、果たしてその効果はどれほどのものなのでしょうか?
今回は、噛むブレスケアがにんにく料理による口臭に対して本当に効果があるのかを検証していきます。
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噛むブレスケアの目的
噛むブレスケアはパセリオイルとメントールという成分が入っています。
そしてメントールの香りでにんにくなどの臭いをマスキング(覆い隠す)
つまり噛むブレスケアは口の中と胃袋で発生する臭いに効果があります。
噛むブレスケアの成分と役割
噛むブレスケアには「パセリオイル」と「メントール」という2つの成分が含まれています。
パセリオイルには消臭効果があり、メントールは香りで口臭をマスキング(覆い隠す)する役割を持っています。
この組み合わせにより、口の中と胃から発生する臭いを軽減することが期待されます。
どんな臭いに効果があるのか?
噛むブレスケアは、口の中で発生する臭い(にんにくや食べ物の臭い、虫歯菌が原因の口臭)を抑えることができます。
しかし、にんにくの臭い成分である「アリシン」が体内に吸収され、血液を通じて肺から排出される臭いに対しては効果がありません。
したがって、食後すぐに発生する臭いには効果がありますが、長時間体内に留まる臭いには無力です。
口の中にある臭い成分を覆い隠す
簡単に言うと体臭がきつい人が香水で体臭を誤魔化すのと同じって事ですね。
にんにくの臭い成分であるアリシンをメントールの香りで隠す効果があります。
他にも口の中で虫歯菌が生産した臭いも覆い隠す。
居酒屋とかじゃ軽くうがいをする程度しかできないからブレスケアは非常にいいアイテムだと思います。
口と胃の中、嫌な臭いを隠してくれるというのは心強い。
パセリオイルは、消臭効果があるとされており、特に口臭予防において注目されていますが、その効果はどれほどなのでしょうか?
パセリオイルの成分と効果
パセリオイルには、抗菌・抗酸化作用がある成分が含まれています。これにより、口の中の細菌が原因で発生する悪臭を抑える効果が期待できます。主に以下の2つの効果が口臭予防に役立っています。
- クロロフィルの消臭作用
パセリに含まれるクロロフィル(葉緑素)は、消臭効果があるとされています。クロロフィルは体内に取り込まれると、臭いの原因となる化学物質を中和し、臭いを抑える作用があります。特に、口の中や消化器官で発生する臭いに効果を発揮します。 - 抗菌作用
口臭の原因の多くは、口内の細菌が原因で発生する揮発性硫黄化合物(VSC)です。パセリオイルに含まれる成分には抗菌作用があり、これが口内の細菌を減少させ、口臭の発生を抑えることが期待されます。
パセリオイルの効果の持続時間
ただし、パセリオイルの口臭予防効果は一時的なものです。食後すぐに発生する臭いを一時的に抑えるには効果的ですが、
にんにくや玉ねぎなど、体内で吸収され、時間をかけて発散される臭いには効果が限定的です。
これは、体内で吸収された臭い成分が肺を通じて呼気として排出されるため、パセリオイルは直接そのプロセスを防ぐことができないからです。
科学的な裏付けと制限
パセリの消臭効果に関する科学的な研究は限定的であり、臨床的に証明された効果は少ないのが現状です。
ただし、伝統的な知識や実験的な証拠から、クロロフィルや抗菌成分が一時的な口臭予防に有効であることが示されています。
何時、飲むのが効果的?
食後に食べるのが効果的です。
口の中でグミを噛み潰してメントールの香りを口の中にまとってそのまま胃の中へ送り込む
こうする事で胃の中にある食べ物の臭いをシャットアウトし口の中の臭いも隠してしまう。
あくまでも誤魔化しているだけ
にんにくの臭成分であるアリシンが消えてなくなるわけではなく
そのまま消化吸収されて血液を流れ肺から空気として吐き出されます。
そういう臭いには噛むブレスケアは無力です。
にんにくの臭いは食べた直後から3時間後まで臭っています。
体内に吸収されてからは約16時間は臭いが残っているとかいないとか?
完全に臭いが抜けるには48時間かかるという話もあります。
これは新陳代謝や汗をかく量に個人差があるから一概には言えない
身体に吸収された後は【ジアリルジスルフィド】という成分になって体内を巡るようになります。
そうなると口臭だけじゃなく毛穴からも臭いがするようになってしまいます。
噛むブレスケアはあくまでも応急処置
あくまでも口の中と胃袋から発生する臭いをマスキングするのが噛むブレスケアです。
なのであくまでも応急処置
翌日、体内に吸収されたにんにくの臭い成分を取り除く事はできません。
デートとか人付き合いが多い人には噛むブレスケアは必須かもしれませんが次の日まで効果が持続するわけではないです。
翌日も爽やかな口臭、体臭でいたいなら
- 汗をかいてデトックス
- 尿からも臭い成分が排出されるので水分をたくさん取る。
- お茶や牛乳など消臭効果のある飲みものを飲む
つまり運動をして汗をかく事と水分をたくさん取る事が大切です。
食べた直後の臭いは噛むブレスケアでケアして翌日に臭わないためには汗をかく必要があります。
運動したり半身浴なんかもいいですね。
他の口臭ケアアイテムでも同じ
ガム、ミントタブレット、マウスウォッシュなどの口臭ケア用品も同じで体内に吸収された臭い成分を取り除く事はできない
臭いの強い食べ物を食べた時の応急処置としてガムや噛むブレスケアなどバッグに忍ばせておくと良いかもしれません。
まとめ
噛むブレスケアはあくまで食べた直後から3時間くらいまで発生する臭いを取り除くためのもの
なので体に吸収された臭い成分を取り除く事はできない。
ただ食べた直後の臭いが消えるから電車の中とかエレベータの中とかで嫌な顔をされる事はないはず。
翌日に臭いを持ち越さないために汗をかいたり水分をとっておしっこしたりしましょう。
噛むブレスケアはエチケットとして持ち歩いた方がいいかもしれませんね。
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