TwitterやFacebook、インスタグラムなど
SNSで他人と議論をするのは無駄じゃないか?
そういう意見もありますが
@kesuikemayakuは無駄だと思わない
ネットの議論と対面で議論するのは性質が違う。
積極的に意見を戦わせるというよりもオーディエンス(視聴者)を満足させられるか?
という事になります。
ツイッターで言えばフォロワーだし、フェイスブックなら友達が納得する議論をする事が大事。
議論をする相手は敵ではなく共演者だと考えると気楽になる。
ネットでの議論は論破しようとして感情的になるやつが墓穴を掘る。
というのも感情的になると極論や暴論になりやすい、オーディエンスは盛り上がるかも知れないけど
一時的なものでみんながログを確認できる空間で過激な事を書くと3年後くらいに、ネタにされてしまう可能性もある。
大切なのは自分の主義主張と相手の主義主張をきちんと両論併記したログ
オーディエンスを味方につけるべし
自分の主義主張を世の中に発信していく中で大事なのはオーディエンスが共感する事。
ぶっちゃけるとネットの議論は結論が出ない。
というのもゴールが曖昧なままスタートして
自己満足で終わる事の方が多いからです。
だから議論は無駄という意見が出てくるわけですが。
ネット議論というのは自分の考えに共感してくれる人を増やす事が目的。
尖った意見が通りやすいというのは当たり前というか、オーディエンスが面白いと思って拡散しているだけという可能性もある。
大切なのは自分の主義主張をまとめ世に発信する事。
自分の立ち位置、思想をオーディエンスに理解させるためには反対の思想を持ってる人がいると盛り上がる。
AさんとBさんがこの話題で議論してるけど
私はAさんの意見に賛成、あたしはBさんが正しいと思うわ
みたいにいろいろな受け止め方がある。
結論ありきなのがプロレスっぽい
プロレスのようなエンターテイメントではあらかじめ台本がある。
twitterなどのSNSでもあらかじめそれぞれが結論ありきで議論するわけです。
という事はお互いを理解するとか相手を打ち負かすという感じで議論しようとするのは不毛な行為。
お互いに持っていきたい結論を出す。
それに対してオーディエンスがどう感じるか?
そこがネットでのディベートを面白くする鍵。
相手を論破しようとするとドツボにハマる
ネットの議論は基本的に解決策とか完璧な結論、みんなが納得する
1+1=2みたいな完璧答えは出ない。
相手もそれが分かってるから解決しない問題にちゃちゃを入れる。
当然の手口なんだけど、みんなムキになってしまう。
ムキになると感情的になるし、人格攻撃をしてしまう恐れもある。
クールに対応するために一歩、引く事が大事。
答えの出せない問題である事を認めれば別の話題、切り返せれるのにそれが出来ないわけです。
相手の意見を飲み込んで切り返すと相手は黙るので後は自分の主義主張を言うだけ。
ログが残る事を意識すべし
ネット上での情報は全てログが残ります。
なので盛り上がれば盛り上がるほど、後で誰かが読みに来たりします。
議論の内容が評価されるのは本人が忘れた頃だったりします。
だから感情的にならず自分の主義主張は一貫性を持たせる必要があります。
主義主張が間違っていたと感じたらきちんとあの主張は間違っていましたと言わないと
ネット上では一貫性のないフラフラしたやつになってしまいます。
野党議員なんかのツイートは一貫性がなかったりします。
ダブルスタンダードなツイートをしているから説得力がないし、威勢の良い事をツイートしていても
実際には実行しなかったり
全てログに残る事を意識して議論をしないと「過去の自分」に足を引っ張られる事になりかねない
ラノベ作家さんが過去に書いた差別的なツイートが中国の方々に火をつけてアニメ化中止なんて事にもなりました。
議論するにしても情報発信するにしても誰かが読む事を忘れてはいけませんね。
まとめ
ネット上での議論は相手を論破するのではなく
自分の主義主張をオーディエンスにみてもらう事を意識しましょう。
ログがはっきり残るので後で読まれても大丈夫な内容を心がける。
自分とは反対の意見を持っている人と協力して一つの作品を作り上げるようなイメージ。
暴論、極論は大歓迎、自分の主張を補完できるし自分の脳みそだけでは思いつかない角度の意見も出てくる。
そういうやり取りに価値があります。
ではでは(^ω^)ノシ
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