ホメオパシーとは疑似科学というか迷信みたいな感じの医療方法である。
個人的に冷静な目線で考えても
それはただの水!
というのが筆者の感想になります。
ホメオパシーというのはざっくり言うと毒草などを精製してただの水にして服用する事で健康になる
みたいな民間療法である。
個人の感想だが、ホメオパシーなんてのは化学的に全否定されている代物でありマジで信じている人は馬鹿だと思っています。
ホメオパシーとは
ホメオパシーとは(漢字表記では同質療法、同種療法、独: Homöopathie、英: homeopathy, homoeopathy、homœopathy)とは
その病気や症状を起こしうるものを使ってその病気や症状を治す事ができるという考え方
1796年にザムエル・ハーネマンが提唱した代替医療、ドイツ風の呼び方はホメオパティ
現代科学においてホメオパシーの効果はプラシーボ効果(偽薬効果)くらいしかない。
用いられる薬の「レメディ」と言って毒草などを薄め続けて作る薬なのだが
現代科学の観点で言えば砂糖玉でしかない
やっかいなのは信じている人が未だにいる事で日本では2009年に山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故がある。
助産師が新生児に与えるべきビタミンKシロップの代わりレメディーを与えて死亡させた事件
最低の事件であり、2010年8月24日に日本学術会議がホメオパシーの効果を否定し日本医学学会や日本助産師会が賛同している。
レメディーの作り方
レメディーは散々、批判しましたがただの水とか砂糖玉とか言われるのは何故か作り方を紹介します。
レメディーを作るには希釈と振盪(振り動かす)を繰り返す事で作られます。
ホメオパシー希釈、単位はポテンシーと言います。
6Cというポテンシーは、1006(=1012)分の1で、12X(ドイツでは12Dと表記する)と等しい。
具体的な作り方を紹介すると
- 原液からスポイトで1滴とる
- 水(蒸留水かアルコール)を99滴混ぜる(1C)
- 混ぜた液体からスポイトで1滴取る
- 水を99滴混ぜる(2C)
- これを繰り返す
何度も繰り返す、最もよく用いられるのは30C、すなわち10030=1060倍
では、ここまで読んだあなたはどう思いますか?
ただの水!ってなりませんか?
薬草や鉱物などが多いが病人の臓器や体液の場合もあった
しかし、化学の授業を受けた現代人から見たらどう見たって単なる水です。
水が毒物や病気の記憶(水の記憶)を持っていてうんぬんなんてホメオパシーを信じている人は主張したりしますが
どう考えても水です。
危険思想と親和性が高そう(個人の感想)
ホメオパシー自体は化学的に否定されています。
そういうのを信じる人は化学を否定しがちだし
自分たちが正しい事をしているという感覚が強そうに思う(偏見)
過激派ヴィーガンとか反ワクチンなどなど過激な思想に染まりそうな危うさがあります。
ネットで調べるとレメディーなどは販売されていますが
クソ高い上に効果もないので同じ値段でマルチビタミンでも購入した方がマシなレベル
実際、日本ではホメオパシーを新生児に強要して死なせているという時点で論外
ホメオパシーに関する団体の説明を聞いても化学的な裏付けはないとの事です。
ホメオパシーの仕組みを調べてなお信じようと思う人がいるとしたら言葉を濁していうなら
人生楽しそうでうらやましい
という感じでしょうか
ホメオパシーを信じる人たちって割と宗教チックな感じだから
そういう人に会ったら少し距離をおくべきでしょう
モヤモヤはすっきりしましたか?
ではでは(^ω^)ノシ
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