ディベートのやり方って知ってるようで知らない。
賛成派、反対派に分かれて議論するのは分かるんだが それ以外は分からないという人向けに書いていこうと思います。
Twitterとかで賛成派、反対派に分かれて議論するなんてのは日常茶飯事。 だからこそディベートの心得くらいはないとダメですね。
どうも~ネット上で起こる突発的なディベートが楽しくてたまらない@kesuikemayakuです。
テロ等準備罪を共謀罪と称して反対している人とディベートするのは大変、面白いです。
会社の会議であったり話し合いの場であったりする所で行われるディベート
このやり方が分からないとただ、無駄な時間を過ごすだけになってしまいます。
残るのは怒りと虚しさだけというのは頂けない。
ディベートは賛成派、反対派、ジャッジに分かれて行う議論ゲームです。
基本的なルール
まず、テーマに対して賛成派と反対派に分かれる。
お互いの主義主張を言い合い議論を深めていく。
相手の意見を論破する必要はなくて第三者のジャッジをする人がいる。
つまり第三者にプレゼンしていく感じですね。 最終的にジャッジが良いと思った方を選ぶ。
- 賛成・反対で決められる事を話し合うテーマにする。
- ディベートは最低3人が必要、賛成派、反対派、ジャッジの3人
- 賛成派、反対派ともに決められた時間で自分の意見を述べる。
- スピーチの時間はあらかじめ決めておく。
- 主張した事に対して根拠や理由を述べる。
- 発言内容と人格は完全に切り離す。
- 賛成派と反対派は直前で決める。(じゃんけんやコイントスなどで)
話す内容をまとめる事、理由や根拠を示す事、人格を攻撃しない事です。
Twitterでは良くネトウヨとかパヨクとか相手をバカにする発言をされる人はいますがその先は感情論のグダグダ展開になりますので避けましょう。
ゲームとしてディベートする場合は賛成派と反対派は直前で決める。
そうする事で個人的には反対派なんだけど賛成派としての視点で話す事になり、思考に柔軟性が生まれる。
突発的に行われるディベートの場合は自分の立場は自分で決めるけどゲームや柔軟な思考が欲しい場合の会議なんかではこの手法が使われます。
理由や根拠を述べていく事が大切、感情論に嫌いだから反対というのは避けましょう。
Twitterでディベートするならジャッジは投稿を見てくれたフォロワーという事になります。
相手を論破、言い負かす必要はない。
ディベートが上手くいくコツはプレゼンをする気持ちで議論する事が大事 相手の意見をねじ伏せる必要はない。
日本人が勘違いしやすいのですが論破する事にあまり意味はないみたいです。
もちろん、相手を論破するようなディベートもありますがディベート初心者は避けた方がいい手法。
というのも相手を負かしてやろうと思うとどうしたって感情的になる。
Twitterで度々起こるディベートでは僕が見る限り80%は口喧嘩になります。 やはり相手を論破しようとすると感情的になってしまいがち。
スピーチの時間はあらかじめ決めておく理由。
話す時間を区切っておく事で考えをまとめて話さないと相手に伝わらないし
ダラダラと喋ってしまうのを避けるため。
時間内に自分の意見を話す事で緊張感が生まれ有意義なディベートになる。
理由や根拠を主張する。
理由や根拠を主張する事は大事で例えば
- ○○に賛成です、それは□□だからです。
- ○○に反対です。それは⊿⊿という事が起きるかもしれないからです。
- □□だからというのは★★のような事がアメリカであったからです。
- ⊿⊿のような事は既に欧米で起こっています。
こんな感じで理由や根拠を書いていく事でトークに説得力が生まれてきます。
感情的にならない
ディベートする時にやりがちなのが感情論を持ち込んでしまう事です。
感情論が入ると理屈が通じなくなってしまう。
あくまでも冷静に主張し根拠を提示し反論する必要がある。
3つの要素
ディベートをする際に3つのパートがあります。
それは
- 立論(主張)
- 根拠・証拠
- 反論
この3つです。
例えば
日本に移民を入れるというテーマのディベートがあったとして
賛成派の意見
- 移民を入れる事に賛成です、(立論)
- 何故なら移民が移住する事で労働力が集まり景気が良くなる可能性もあります。
- その証拠は○○です。
反対派の意見
- 移民を入れる事に反対です(立論)
- 移民を入れる事で確かに労働力は集まりますが日本文化、価値観が崩壊したり治安が悪くなってしまうかもしれません。
- その証拠は○○です。
こんな感じで賛成派側から立論していきます。
ディベートの流れはこんな感じ
- 立論(賛成派)
- 尋問(反対派)
- 立論(反対派)
- 尋問(賛成派)
- 反論(反対派)
- 反論(賛成派)
- 最終弁論(反対派)
- 最終弁論(賛成派)
とこんな感じで進み、最終的にジャッジがどちらの意見が良いかジャッジする。
主張するポイント
- 現状分析
- 発生過程
- 重要性・深刻性
こういった事を主張しましょう。
現状を分析し賛成すればこうなる、反対すればこうなるという意見を言う。
発生過程は賛成する事で生まれるメリットとデメリット、反対する事で生まれるメリット、デメリットの話
このプランに賛成すれば現状より良くなるという主張と
このプランに反対しないと現状よりも悪くなるという主張ですね。
重要性については
賛成派⇒問題が解決する事の重要性
反対派⇒新たに生まれる問題の深刻さ
こんな感じで主張していくと上手くいきます。
まとめ
思った以上にルールは難しくない。
- 最低3人でやる
- 賛成派、反対派は直前で決める。
- スピーチの時間はあらかじめ決めておく
- 賛成派からスピーチする。
- 主張・根拠・証拠・反論をきっちり話す
この辺りがポイントになりますね。
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