大きい声の出し方について大きくてよく通る声をを手に入れるには3つのポイントがあります。
ある程度、大きな声というのは練習すれば誰でも身に付くものなのでその練習法や必要なポイントを書いていこうと思います。
大きくてよく通る、よく響く声を手に入れましょう。
4つのポイント
3つのポイントとは
- 腹式呼吸(腹筋)
- 姿勢
- 肺活量
- 声帯を閉める。
この4つを抑える事で大きな声が出やすくなります。
そしてよく通る声を出すことができます。
通る声と怒鳴り声
怒鳴り声と通る声、どちらも違いはありますが
大きな声です。国語の辞書とかだと怒った時に出す大声みたいなニュアンスで使われますが。
大きな声を出すときに怒鳴り声みたいになってしまう人が結構います。
怒鳴り声というのは喉から声を出すので喉を潰してしまう可能性がありよくありません。
喉や胸を使った胸式呼吸では通る声や響くような声は出ません
それに怒鳴り声は言葉の意味が聞き取れなかったり声が枯れたりするのでおすすめできない。
腹式呼吸で息を強く吐く
大きい声を出す時はお腹に力というか一定の圧がかかります。
腹式呼吸によって横隔膜を動かして強く息を吐く事で大きな声が出せるようになります。
腹式呼吸とは息を吸う時にお腹が膨らみ息を吐く時に凹む呼吸
これは横隔膜が下に下がって内蔵が下げられるからお腹が膨らむように見えるらしい。
腹式呼吸ができないと大きな声は出せない
腹式呼吸をマスターする方法
腹式呼吸を覚える方法は2種類あります。
一つは壁を使う方法
やり方
- 壁の前に立つ
- お腹に両手を当てる
- 息を吸う時に手が壁につくようにする
- 慣れたら壁なしでやってみる
- 声を出してみる
こんな感じです。
もう一つは短い呼吸をする方法です。
やるとお腹が動くのでお腹が動くのを意識してやりましょう。
- 強く短く息を吐く(「すっすっ」と無声音で息を吐く)
- 慣れてきたら同じ感じで「すっ」と発音してみる
- お腹が動いているのを意識してセリフを喋ってみる
姿勢
姿勢を正しくする事で体をリラックスさせ喉や肩に力が入らず喉に負担をかけない声の出し方になります。
猫背や反り腰だったり喉が狭くなるのでアゴを引いて大きな声を出すのは止めましょう。
喉に余計な負担をかけない事で大きくて良く通る声が出るようになります。
下を向いて大きな声を出す事って難しいはずですから
肺活量
これは単純に吐き出せる空気の量です。
腹式呼吸が質なら肺活量は量の問題。
いくら腹式呼吸が出来ても吐き出せる空気が少なければ
大きな声は出にくい
出るかもしれないけど安定はしないはず
なのでウォーキングとかランニングで肺活量を鍛えましょう。
発声法 − 舌の位置
声を前に飛ばしやすくする方法です。
- 舌先を下の歯の裏側に軽くつける
- 舌先を意識して発声する
- 声が前に出やすくなる
発声法 − 声を天井にぶつける
- 真っすぐ立つ
- 前を見たまま「あー」と発声
- 声が頭のてっぺんを突き抜けて天井にぶつけるイメージ
- 発声と同時に手を上に挙げると良い
- 斜め上の天井に声を飛ばす(手も挙げる)
- もっと遠くの天井に声を飛ばす(手も挙げる)
声帯を動かす筋肉を鍛える。
声帯そのものは筋肉ではないので、鍛えることは難しいと言われています。
しかし、声帯を動かす筋肉を鍛えれば大きな声を出しやすくなります。
声帯に強い圧をかける事で大きな声が出るようになります。
声帯を閉じる筋肉である閉鎖筋(へいさきん)。これを鍛えることで息漏れが少なくなり、安定した太い声を出せるようになります。
そのために、「エッジボイス」に挑戦しましょう!
「あ」の口をしたまま息を吐き、少しずつ声を出していくと、「あ゛」という音が出ます。これがエッジボイスです。
バイオハザードのゾンビみたいな声ですねwww
そして慣れてきたら、「あ゛」から「あ」につなげていきます。
声帯が鍛えられると声帯をコントロールして大きな声が出せるポジションする事ができます。
これをマスターすると何時間でも大きい声が出せるようになります。
練習する場所
練習する場所はちゃんと防音設備が整った場所が良いでしょう
例えばカラオケとか音楽室みたいな場所がベスト
自宅とか近所の公園なんかだと近所迷惑になってしまうかもしれないから注意です。
まとめ
大きな声を出すには
腹式呼吸をマスターする
正しい姿勢を身に付ける
肺活量を鍛える
この3つのポイントを押さえて練習すれば大きくて通る声が手に入りますよ
ではでは(^ω^)ノシ
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