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【池】【沼】【泉】【沢】【湖】【潟】【浦】【海】の違いを徹底解説

【池】【沼】【泉】【沢】【湖】【潟】【浦】【海】の違いって?大きさや深さの関係もあるし

海は分かりやすいけど内海とか言われる一気に分からなくなるよね。

 

 

今回はそんな水に関係したものについて解説します。

割と区別がつかないのは池と沼と泉の区別は分かりにくい。

何を基準に池とか沼って言ってんの?

 

 

 

 

 

泉は【池】【沼】【湖】とは明確に違う

泉は池とか沼、湖と違って湧水が溜まっている水たまりになります。

つまり、雨水を溜める池、沼、湖とは違う。

 

雨水が山の土に吸収されて濾過され地下水となったものがふとした拍子に地面から湧き出した湧き水

それがたまたま溜まって泉になる。

 

湧泉(ゆうせん)とも言われ、きれいでミネラルたっぷりである事から

わさびの栽培に使われたり、日本酒を作る時に使ったり

 

 

非常に使い勝手の良い水。

 

飲水、農業用、料理、ありとあらゆる用途に使える。

 

 

 

 

池とは?浅い水たまり?

 

 

池といえばお金持ちのお庭にある鯉とかを飼ってるイメージですが

池というのは凹んだ場所に水が溜まって出来たもので山の湧水が流れている川とは関係ない事が多い

人工的に凹みを作ってため池が作られたりする。

沼との区別はあんまり意識されておらず、池沼(ちしょうと呼ばれたりもする。

 

 

一般的に水深5m未満を池と呼んでいる。

 

池と言っても人工的に作ったものや自然と作られたものとかもある。

 

沼とは

沼は一般的に水深が5m以内のもので水底に苔など植物が生えている。

透明度が低くイネ科やシダ、ヨシ、ガマ、スゲなどの草に占められていて規模は大きくない

最深部まで水草が繁茂(はんも)しているのが特徴。

 

池は最深部まで水草が繁茂していない。

 

 

 

池にも植物は生えるけど沼と比べると池の方が少ない。

沼地と呼ばれるものは土が沼に入り込み泥が深いものを言います。

 

底なし沼は水と泥の配分がちょうどいい感じになると入ったものを飲み込んでしまう底なし沼になります。

 

 

まとめると

  • 沼・・・・・・5m以内で水底にイネ科やシダ、ヨシ、ガマ、スゲなどが生えて水の透明度が低く規模が小さい
  • 沼地・・・・・沼に泥が入りkんだもの、ドロドロになる。
  • 底なし沼・・・泥と水の配分がちょうどいい感じになると入ったものが出られなくなる底なし沼になる。

沼と聞くと汚い水が溜まっているイメージなのはどうして何でしょうか?

 

昔見たアニメとか絵本とかの影響か?

それとも沼地のイメージが強いせいか?

 

湖とは

水深が5~10m以上の大きな水たまりを湖と言います。

植物が侵入できないほど深い水深があるもの湖、植物が繁茂するものを沼と言います。

ダムを作って作る人口の湖もあれば川が流れ込んでできる湖もあります。

 

川から水が流れ込んで湖になり、川へと流れて海に流れる湖もあれば

川から流れ込んでくる水はあれど、川へ流れる水はない湖もある。

 

湖の種類は

天然湖

  • 断層湖(だんそうこ)
  • 火口湖(かこうこ)
  • カルデラ湖
  • 堰止湖(せきとめこ)
  • 海跡湖(かいせきこ)

人口湖

  • 止まりダム湖
  • 流れダム湖

塩分濃度によっても分類が分かれる。

 

塩分が濃い湖

  • 淡水湖(たんすいこ)
  • 汽水湖(きすいこ)
  • 塩湖(えんこ)

 

 

最近だと印象を良くするために沼を湖と改称する事があるけど

湖は深いところでは草が生えない

 

沢とは

細い川や短い川を沢と言います。

確かに小さな川を沢と呼んでいた印象だし実際に行った事がある丹沢の川は幅2~4mくらいの細い川。

上流に行けばもっと細くなるだろう。

 

地図には載っていないような小さな沢が山には以外と多い。

 

辞書などで調べると山あいの谷川という扱いでした。

山に流れる小さな川を沢と表現するみたいです。

 

 

※豆知識、山で遭難した時に沢を下るのは悪手!滝にぶつかり大変危険。

※豆知識2 地名の【谷】と【沢】西日本では【谷】、東日本では【沢】になる。

 

湧き水や雨水が流れて細い沢になり複数の川(支川)が合流して大きな川(本川)になる。

海に流れる前に分岐した川を派川と言います。

 

海に入る前に入り江を通り海に流れます。

 

 

潟とは

潟(かた)とは海の近くに水塊(すいかい)の事。

海とつながっている場合もあるしつながっていない場合もある。

 

砂とかサンゴ礁によって海から切り離されたものを言います。

簡単に言うと外海から分離してできた湖や沼の事。

 

大きなものになると堰止湖なんて呼ばれるやつです。

干潮と満潮で姿を現したり隠したりする場所を干潟と呼んだりしますね。

 

 

 

 

浦とは

湖海に沿った屈曲がない砂泥や小石からなる海岸平野を(はま)、同じような地形で岩塊が露出している(いそ)に対し、陸地が湾曲して湖海が陸地の中に入り込んでいる地形を指す。

なんというか上から見るとツボみたいな形になるというか視力検査に出てくる欠けた○みたいな形になります。

 

これは極端な例えだけど海の水が陸地に流れ込んでいるように見える地形の事を浦と言います。

 

 

海とは

地球の7割を覆う海水の事。

いろいろな呼び方がある

 

  • 外海・・・陸地に囲まれていない海
  • 内海・・・陸地に囲まれている海、瀬戸内海とか分かりやすい
  • 洋・・・・広大な海の事を言う(太平洋・大西洋・インド洋など)
  • 浅海・・・水深によって区別する水深200m未満の太陽光が届く海
  • 深海・・・水深によって区別する水深200m以上を深と呼び太陽光が届かない海

 

まとめ

【池】【沼】【泉】【沢】【湖】【潟】【浦】【海】の違いは

  • 【池】・・・・5m未満の水たまり
  • 【沼】・・・・5m以内の水たまりで一番深い場所にも植物が生えている
  • 【泉】・・・・湧き水が溜まって出来た水たまり、水の量によっては川になる
  • 【沢】・・・・山に流れる細い谷川
  • 【湖】・・・・水深が5~10m以上あり一番深い場所に植物が生えない(イメージアップのために沼を湖と呼んだりする)
  • 【潟】・・・・海から切り離された水たまり
  • 【浦】・・・・陸地に海水が入り込むような地形
  • 【海】・・・・地球の7割を覆う塩水

 

池と沼はほぼ同じものだったりするけど人が管理している浅い池を沼と呼んだりはしない

植物が生えまくっていたら沼になる感じかな

湖は沼をサイズアップさせたものと考えて間違いない

 

いろんな成り立ちがあるみたいだけど。

潟と浦は図にしないと分かりにくい感じですね。

 

今回は簡単なイラストを描いてみましたが見にくかったら書き直します。

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

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