手が小さいから握力が弱いと思うのは早計。
手の大きさ、骨格の大きさと握力の強さは関係ない。
もしかしたら関係があるのかもしれないけどそれは指の力でトランプの束を引きちぎるレベルでの話であり
手の平が平均よりも小さい人でも握力100kg以上の方もいる。
手が小さいから握力が弱いと思い込むのはチビはボディビルダーになれないと思い込むのと一緒。
握力は筋トレでつける
握力は骨格、フレームではなく筋肉の量がモノを言う。
握力を鍛えるのは今すぐにでもできる。
ハンドグリップなんかの器具もいらない。
この記事を読んでいる人は握力が弱い握力トレ初心者とお見受けする。
なのでスマホを片手に空いてる手を前に伸ばして手をグーパーしてほしい。
手を真っ直ぐ前に突き出して手を握ったり開いたりを繰り返してみてください。
最初は10回、慣れたら回数を増やしていきます。
両手を前に突き出して手を握ったり開いたり
両手を横にt字にして手を握ったり開いたり
これが初心者用の握力トレーニング
更に進めて新聞を一枚、片手の指先だけで丸めていき最後は手のひらに握る。
やってみれば分かると思いますが、かなりきつい筋トレになります。
手が小さくてもリンゴを潰せるようになる。
握力トレーニングの具体例
握力トレーニングには、手軽にできるものから専用器具を使うものまで多くあります。
以下、具体例を詳しく説明します。
1. グーパー運動
- 手を前に突き出して、指を大きく広げてから強く握り込む。この動作を10回繰り返す。慣れてきたら回数を増やします。
2. 新聞を丸めるトレーニング
- 新聞1枚を片手で丸めていき、最後に握りつぶす。かなり負荷がかかるので効果的です。
3. ハンドグリップ
- 握力専用の器具「ハンドグリップ」を使って強度を調整しながら握り込む。回数や強度を変えることで、持続力や瞬発力を向上させます。
4. デッドハング(懸垂バーでのぶら下がり)
- 懸垂バーにぶら下がるだけでも握力を強化できます。30秒から始め、時間を延ばしていきます。
5. リストカール
- 軽いダンベルを使って、手首を上下に曲げる動作を行うことで、前腕筋を強化。握力にも大きく影響します。
6. ファーマーズウォーク
- 重いダンベルやケトルベルを両手に持って、歩き回るトレーニング。持続力を鍛えるため、握力が飛躍的に向上します。
これらのトレーニングを組み合わせて行うことで、手のサイズに関係なく強力な握力を手に入れることが可能です。
手が小さいから握力計が使いにくい?
握力計の掴む所を調整すれば良いだけの話
小さい手でも充分に力を出せるように調節すれば
きちんとした数字が出せる。
微調整すれば最大の力を出せるようになる。
掴みやすいように微調整する事が大事。
掴みにくい状態で握力を計測すればそりゃ上手くいかないのは当然。
握力を測る時は直立不動でクリップを調節して人差し指の第2関節が90度曲がるように調節してから
握力を計測すべし!
手が大きい人には握力で勝てない?(限界値)
果たして手の小さい人は手の大きい人には握力で勝てないのか?
考察してみました!手が大きい人には握力で勝てないかもしれません。
これはあくまで握力界の頂点での話。
ぶっちゃけフレームが大きければ筋肉が大きくていっぱい搭載できる気がします。
しかし、これはあくまでも頂点の話で一般市民には関係ない
握力のギネス記録は192kgらしいのでその辺りになると筋肉の量が骨格のせいで上手く筋肉がのらないみたいな事がありそうだけど
手が小さくても握力100kgだったら普通にいる。
例えば成人男性の平均よりも手が小さくても鍛えればリンゴくらいは握りつぶせる。
つまり、一般人には全然関係ないというかそこまでの握力を身につけたいかと言われればそんな事はないわけです。
なので限界は違うけど、手が小さくても握力は強くなるというのが結論。
ゴリラ並みの握力がほしい人には絶望しかないけど、人間の中でそこそこ握力がほしい人には関係ない話です。
まとめ
手が小さくても握力は強くなる、もちろん人間の限界を目指すなら小さい手だと上手くいかないかもしれません。
しかし、一般人として生活する分には十分な握力は筋トレすれば身に付く。
少なくとも握力30kg~40kgは普通に出せるようになると思います。
なので手が小さいからと言って握力がないと悲観せずに地道に筋トレすべし。
成長期の人なら筋トレしていればおのずと大きくなると思いますよ
ではでは(^p^)ノシ
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