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他人の不幸は蜜の味と感じる人がなぜいるの?

他人の不幸は蜜の味とはよく言ったもので

世間では他人の失敗談や芸能人の不倫など

人の不幸な話が好きな人が一定数いる

 

 

もちろん人によっては他人の不幸話やスキャンダルに興味を示さない人もいる。

なぜ、他人の不幸は蜜の味と感じるのか

 

 

 

他人の失敗は蜜の味とはどういう意味ですか?

ドイツ語で「シャーデンフロイデ」という言葉がある

心理学用語で「他者が失敗や不幸に見舞われ悲惨な状況にいることを喜ぶ感情のこと」

 

「Schaden(損害)」と「Freude(喜び)」をくっつけたドイツ語なのだが

損害というのは自分ではなく他人の損害をさしている

 

つまり、「他人の損害を見聞きする喜び」ということである

 

他人の不幸を見聞きする事に喜びを見出す心境をさすのが

他人の不幸は蜜の味とか他人の失敗は蜜の味

 

 

他人と言っても今、眼の前にいる友人とかではなく芸能人など有名人の方に感じやすい傾向にある。

 

他人の不幸は蜜の味の特徴

 

  • 他人の不幸が間抜けな失敗であると強い喜びを感じる
  • 不幸の原因が天災や戦争など悲惨な状況で第三者から同情されるような不幸に喜びを感じない
  • 自分が不幸の原因ではない

 

自分が原因ではなく、後味の悪い事までは臨んでいないのが特徴。

 

 

 

妬みが先にある。

「シャーデンフロイデ」を感じる対象というのは妬みを感じている人

妬みとは自分と他人を比較し相手の長所を羨み憎む事。

美男美女に対してあんな風に美人だったらな~と思うから

 

 

芸能人のスキャンダルであんなに熱狂できる。

妬みがあるから他人の不幸は蜜の味になる。

 

 

逆に全く興味のない人物が落ちぶれたとかトラブルに巻き込まれたとか

そういう話を聞いてもあんまりメシウマと感じたりはしない

 

 

シャーデンフロイデは必要だった?

他人の不幸は蜜の味といえばネガティブなイメージが強い

しかしシャーデンフロイデは必要な感情であるという説もあります。

 

 

人間という生き物は原始時代、とても弱い生き物だった

だから、ルールを作りそれを守る事で集団生活を容易にし

生存率を上げていた

 

 

ルールを守らない人間を排除するというのは集団としての喜びだった

また、他人を羨む、妬む感情というのは相手を超えてやるというポジティブな感情を起こすきっかけにもなる。

 

 

シャーデンフロイデの問題点

それは中毒性が高い事です。

だから芸能人のスキャンダル記事を雑誌を購入してまで読みたいのはそのため

 

他人の不幸は蜜の味は文字通り、脳内物質を分泌しています。

オキシトシンという脳内物質が分泌されるそうです。

 

 

それ自体は問題ないのですが依存してしまうのが問題

 

 

 

 

無意識に妬みという感情を満足させているのでは?

これはあくまでも

 

個人的な意見

 

他人の不幸は蜜の味になってしまうのは無意識に妬みの感情が満足するからではないだろうか?

美男美女のスキャンダルや同僚の不倫など

羨むあいつが落ちていく、もしくは落ちていく可能性がある事で妬みを消化してしまう。

 

 

良くも悪くもあるというのが筆者の意見

過剰なストレスを適度に解消するという観点から見れば良い事である

 

しかし、他人と自分を比較して俺も頑張ってあいつみたいになってやるという気持ちも消化してしまう

つまり、向上心も一緒に消化してしまう。

 

 

出る杭は打たれるとか他人の不幸は蜜の味というのも必要ではあるがそれとは別に自分が感じる

妬みという感情と向き合う事が必要

 

 

まとめ

他人の不幸は蜜の味(シャーデンフロイデ)と感じるのはなぜか?

 

 

  • 妬みの感情が解消されるから
  • 優秀であるがゆえにチームの和を乱す人物を排除できる(生存率を上げる)
  • ただ、シャーデンフロイデは中毒性があるので注意したい

 

妬みをポジティブな気持ちに変換する事が大事

その反面、他人のマヌケな失敗に喜びを感じるのも人間である。

 

ようはバランスをしっかり取る事が大事

他人と比較ばかりして妬みばかりを抱いてしまうのは良くないし

あまり他人と比較せずに妬みを全く感じないのも良くないのだろう

 

他人の不幸は蜜の味という感情は誰しもが持っている感情であり上手く付き合っていきたいですね

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

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