剣道には空手や柔道のように段位を見た目で判断する事ができるのかと言えば
出来ません
段位は自己紹介の時に名乗るとか紹介される時に
「○○さんは3段を持っています」
という風に紹介される事がありました。
剣道では強さのバロメーターである段位が目に見えない
柔道や空手は帯の色で見分けがつく
昔は防具の紐で段位を表していた
昔は有段者が防具に紺色の紐を使用してそれ以外は白い紐を使っていたから見分けがついたそうです。
現在ではそういう区別が無くなってしまいました。
防具の紐なんて消耗品だから交換するたびに色まで気を遣うのは大変だろうし
紐で判別するというのが無くなってしまうのは必然か
柔道や空手の場合は帯の色で判断
柔道の場合は
- 白帯・・・無級
- 水色・・・七級~六級
- 黄色・・・五級
- オレンジ・四級
- 緑色・・・三級
- 紫色・・・二級
- 茶帯・・・一級
- 黒帯:初段、弐段、参段、四段、五段
- 紅白帯:六段、七段、八段
- 赤帯:九段、十段
非常に分かりやすい
空手の場合(日本空手機構)
- 白帯・・・無級
- 白帯に黄色線・・・12級
- 黄色・・・11級
- 黄色に赤線・・・10級
- オレンジ・・・9級
- 青帯・・・・8級
- 緑色・・・七級~六級
- 紫色・・・五級・四級
- 茶帯・・・三級・二級・一級
- 黒帯:初段以上
剣道で強さのバロメーターは垂れネーム
垂れには自分の苗字を書いた垂れネームがあります。
自分の所属チームも一緒に書かれます
例えば
○○剣友会とか○○道場
という感じで所属チームが書かれます。
この垂れネームに
東京
とか
警視庁
なんて書かれていたりします。
県代表の選手とかはそうやって分かります。
まとめ
剣道では段位が見た目で分かるものはない
しかし、所属しているチームで強さが測れたりします。
それは選ばれた人しか所属できないチームだったりしますから
県代表の垂れネームとか日本代表の垂れネームを持っている選手は間違いなく強いです。